2025年6月18日水曜日

マルチクラブ構想、選択肢はヘタフェか

画像:Getafe CF


リバプールを保有するFSGもマルチクラブ構想を検討していると言われ、ボルドーやマラガと噂されるも実現せず。

そして、数ヶ月ぶりに報じられた新たなクラブはラ・リーガのヘタフェ。

スペインメディアMarcaによれば、既に実現の可能性について調査しており、ヘタフェを選ぶ主な理由は下記の3点。


①プリメーラ・ディビシオンで確固たる地位を築いていること
1946年に創設後、1983年に再建。

04-05シーズンに1部プリメーラ・ディビシオンに昇格、15-16シーズンに19位となり降格したものの1シーズンで再昇格すると、それ以降は悪くても15位、最高成績は5位と1部に留まり続けている。

②首都マドリードにある施設を改修中であること
Stadium DB曰く、2023年6月半ば、アンヘル・トーレス会長がホームスタジアムであるコリセウムの拡張と練習場の改修計画を発表。

2024年から工事が行われており、コリセウムは収容人数の拡大と全体的な屋根の設置、練習場には2000席ほどの小規模なスタジアムが建設される。

クラブの市場価値は1億2900万ユーロとされているが、スタジアム改修完了後には更に上昇する見込み。

③育成と売却の実績
レアル・マドリーを経てジローナで活躍するミゲル・グティエレス、アストンヴィラからレヴァークーゼンにローン中のブエンディアらは下部組織出身。

他にもビッグクラブからローンで獲得して育成した実績があり、ククレジャ、パコ・アルカセル、グラネロ、ガビらのキャリア初期に1部リーグでの出場機会を与えた。


『建設が終わり、スタジアムがオープンすれば私は去る。』と語り、スタジアム改修が完了する2027年12月頃までは留まる意思を示している会長兼大株主のアンヘル・トーレスの存在が不透明な要素ではある。

Telegraphのクリス・バスコム氏はFSGの広報担当が『多くの選択肢を検討中』と語ったとしつつ、『実行されるかは分からない』とも書いた。



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