2025年6月30日月曜日

ペッシ代理人『スキルを伸ばすことに重点を置く』

画像:M4 Sport


ハンガリーのプスカシュ・アカデミーアから加入したアルミン・ペッシの育成方針について。

彼の代理人であり、ソボスライの代理人も務めているマーチャーシュ・エステルハージ氏は、ハンガリーメディアM SPORTのインタビューにて次の通りにコメント。

元記事はこちら→Esterházy Mátyás: Súlyos károkat okoz, ha azt mondjuk, csak az akadémiák hibája a kevés tehetség kinevelése



アルミン・ペッシのリバプール移籍など、祝うことがたくさんありました。
特にハンガリー国内から世界有数のビッグクラブへの移籍は並大抵のことではありませんよね。


並大抵のことではないが、それはアルミンの才能もだ。

これまでの取り組みや計画の結果だが、我々はまだ彼の家族と決めたキャリア構築段階にある。

この移籍は大きな一歩だ。

アルミンが望む夢に近づいているし、それは現実的なものだとは思うが、まだやるべき事や改善すべき点がある。


以前、交渉は5月頃から本格化したと話していましたね。
交渉の様子はどうでしたか?ビッグクラブとでは、ケチュケメートのようなハンガリークラブとは違う姿勢で臨まなければならないのでしょうか?


リバプールよりもはるかに規模が小さいハンガリークラブがなければ、海外クラブと取引できるレベルに達することはなかった。

リバプールであれ、ケチュケメートであれ、誰に対しても敬意を持って対応している。

ケチュケメートをリスペクトしているし、例えば我々は来季にBolgár Botondotのローン移籍に取り組む予定だが、彼はハンガリー史上最高の選手の1人となる可能性がある。

だから、クラブによって対応を変えることはないし、同じ対応をしなければならず、違うのは金額だけだ。


アルミンはリバプールに留まると言っていました。
第3GKとも、U-21に合流とも言われていましたが、試合勘の面からローン移籍という選択肢はありませんでしたか?


過去4年間の出場試合数を見れば、試合へのルーティーンを充実させる必要はなく、寧ろ既に十分な出場機会を得ている。

だからこそ、我々は1年間という期間を、何試合出場するか、どのレベルでプレーするかということではなく、積み上げていくというプロジェクトを実施する期間だと決めた。

1年間あれば彼のスキルを伸ばすことができるが、ハンガリーに留まっていてはそれらの分野での進歩はなかっただろう。

次のステップというものは、場当たり的にやってはいけない。

今の彼は、プロフェッショナルな環境で、世界的なスターとともに、大きく期待されながら成長することができるし、それによって次のステップに進むことができる。

来季、彼がどのレベルでプレーするのかは正確には分からないが、それは彼がどれだけ成長できるかに懸かっている。

今後1年間、クラブとは非常に前向きで素晴らしく、且つオープンな話し合いを続けていくつもりだ。


昨季、ペッシは素晴らしいパフォーマンスを披露しました。
現代フットボールを支配するデータ分析は、あなたの仕事を容易にしていますか?


素晴らしいパフォーマンスをする選手を発掘することに役立っている。

選考プロセスがより客観的になり、15〜20年程前に比べ、市場は人間関係に影響されにくくなった。

アルミンの視力や細い体格をネガティブを多くの人がマイナス点として挙げたが、数字は嘘をつかない。


Transfermarktなどが彼の身長を長らく183cmとしていたことも、状況を悪化させていたのかもしれませんね。

確かに。

本来の数字、つまりは190cmと報道するように努力した。

先程にも言ったように、必ずしも全ての基準をクリアできているわけではないが、客観的なデータを見れば彼は確実にレベルアップしている。



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