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2024年3月4日月曜日

リバプールとハンガリー人選手の歴史


これまで所属したハンガリー人選手について。
ここでは、ハンガリーの慣習に従って姓→名の順で表記。

英語で動画もまとめてあるので、興味(と付き合ってくれる時間)があればぜひ。



イシュトーヴァン・コズマ


画像:Magyar Hirlap より引用


ポジション:MF
出場試合数:10試合
現所属:引退

スコットランドのダンファームリンで見せていた印象的な活躍から、1992年2月に当時リバプールを率いていたグレアム・スーネスが30万ポンドで引き抜いた。

91/92シーズンはFAカップとリーグ戦と合わせて5試合に出場し、翌92/93シーズンから創設されたプレミアリーグでも1試合に出場し、プレミアリーグでプレーした最初のハンガリー人選手となった。

但し、ペースに付いていけなかったこともあり、リバプールで活躍したのはリーグカップのチェスターフィールド戦で2アシストを記録した試合のみで、1年半所属したのちにハンガリーのウーイペシュトに移籍。

合計で10試合にしか出場していないが、リバプールに於けるハンガリー人選手の最多出場記録保持者だった。


グラーチ・ペーテル

Embed from Getty Images

ポジション:GK
出場試合数:0
現所属:ライプツィヒ

2007年夏、シモン・アンドラーシュとネメト・クリスティアーンに続き、MTKブダペストとの提携の一環として買取オプション付きのローン移籍で加入。

2008年に完全移籍して以降はヨーロッパリーグでベンチ入りし、オーストラリア代表だったブラッド・ジョーンズがアジアカップのために離脱した際はプレミアリーグでもベンチ入り。

結局はファーストチームでの出場は無いまま2013年にザルツブルクに加入したが、公式戦で50試合以上のベンチ入りを経験。

2015年夏には当時2部だったライプツィヒに加入し、正GKとなったのちに1部昇格に貢献したが、現在は2022年10月に負った右膝前十字靭帯断裂の大怪我から復帰したばかり。


ボグダン・アーダーム

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ポジション:GK
出場試合数:6
現所属:フリーエージェント

長く活躍したボルトンとの契約が満了した2015年夏、フリーでリバプールに加入すると発表された。

デビュー戦となった2015年9月のリーグカップのカーライル・ユナイテッド戦ではPK戦で3本をセーブして勝利に貢献するも、正GKのミニョレが負傷離脱した際に出場した試合ではミスから失点をしてしまう。

16/17シーズンはウィガンにローン移籍するも前十字靭帯断裂の大怪我により打ち切り、18/19シーズンはスコットランドのハイバーニアンにローン移籍したのちにリバプールを退団。

2020年夏から2023年夏まではハンガリーのフェレンツヴァーロシュに所属し、リーグ戦3連覇を達成したのちに契約満了により退団。


ソボスライ・ドミニク

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ポジション:MF
出場試合数:11(2023年10月14日時点)
現所属:リバプール

2023年7月、7,000万ユーロとされる移籍金でライプツィヒから加入。

『チャンピオンズリーグに出場できないことは気にならない、リバプールでのヨーロッパリーグ制覇を目指す』といったコメント、嘘か誠か渡英時にYNWAを聴いていたといった情報からすぐにファンのお気に入りの1人に。

立ち止まることなく走り続け、クロップも称賛のコメントを残すなど、既に欠かせない存在となった。

既に11試合に出場しており、ハンガリー人選手としてのリバプール史上最多出場記録を更新したほか、ハンガリー人選手史上初ゴールを記録。


アカデミー

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ファーストチームに昇格若しくは定着できなかった、ローン加入後に完全移籍に至らなかった選手など。

ネメト・クリスティアーン(FW/画像)
2007年夏にMTKブダペストよりアカデミーに加入、2010年夏にオリンピアコスへ。
現所属はハンガリー2部MTKブダペスト。

シモン・アンドラーシュ(MF)
2007年夏にMTKブダペストよりアカデミーに加入、2011年2月にエクセルシオールへ。
現所属はハンガリー2部Csákvár。

ポルガー・クリストフ(DF)
2010年夏にMTKブダペストよりアカデミーに加入、2016年夏にハラダーシュへ。
現所属はハンガリー2部ジルモート。

Poór Patrik (DF)
2009年夏にMTKブダペストよりアカデミーにローン移籍、2011年夏にローン移籍を終えて退団。
現所属はなく、フリーエージェント。

ハイドゥ・アーダーム(MF)
2010年夏にMTKブダペストよりアカデミーにローン移籍、2011年末にローン移籍を終えて退団。
現所属はハンガリー2部ジルモート。

アドリアーン・クリスティアーン
2009年夏にMTKブダペストからアカデミーに加入、2014年夏にノヴァーラへ。
現所属はハンガリー2部ブダペスト・ホンヴェード。

ポロスケイ・ジョルト
2009年夏にMTKブダペストからアカデミーにローン移籍、2010年末にローン移籍を終えて退団。
現所属はなく、既に現役引退。



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2023年9月3日日曜日

イアン・ライト氏『ソボスライのゴールは取り消されるべきだった』



アストンヴィラ戦の開始早々、ファーに流れたコーナーキックをソボスライが左足ハーフボレーで叩き込んで先制したシーン。

オフサイドポジションにいたサラーがエミ・マルティネスの視界を塞いだ可能性を考慮したVARチェックの末にゴールが認められたものの、the Premier League's Matchday Live showでヴィラのスタッフらがその判定に不満を示していたことが触れられる。

すると、アーセナルなどで活躍したイアン・ライト氏はそれに同意し、同番組内(via Birmingham Live)にてオブストラクションがあったと判定してゴールを取り消すべきだったと指摘。

我々が見たものは、モー・サラーがエミ・マルティネスの視界を塞いでいたことだ。

ハワード・ウェブ(元レフェリー、PGMOLのチーフ)はある段階で再び謝罪電話をすることになるだろう。

あれはオフサイドだったからだ。
エミ・マルティネスを邪魔していた。

私はもう理解できない。

つまりはオフサイドポジションにいたサラーがボールに触れていないもののプレーに干渉していたはずだという主張。


先日のマンチェスター・シティ対フラムの試合でも、ナタン・アケのゴールの際にアカンジがオフサイドポジション且つGKの前に立っていたがゴールが認められたというシーンがあったからか、イアン・ライト氏は試合後に自身のツイッターにて嘆いていた。

スタジオで話すのはVARの判定についてだけで、ゴール、質の高いプレー、重要な場面について話をする時間がない。

つまらない。アクシデントに次ぐアクシデント。
試合から楽しみを奪っている。



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