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2024年1月24日水曜日

ケレハーは控えにはもったいない


1983年から1991年にかけてリバプールに所属し、3度のリーグ優勝と2度のFAカップ優勝、更にチャリティシールドとチャンピオンズカップを1度ずつ制覇した元スコットランド代表DFギャリー・ギレスピー氏。

1991年に移籍したセルティックでも69試合に出場した同氏は、スコットランドメディアThe Heraldにてケレハーが古巣セルティック・パークで活躍する条件が整っているとコメント。

37歳になる正GKのジョー・ハートが契約満了となることとあってセルティックへの移籍がたびたび噂されているが、ギレスピー氏曰くそれも驚きではない。

もったいない

彼は非常に難しい状況にある。
更にキャリアを伸ばしたいのなら、他の場所に移籍することを考えなければならない。

どのクラブでもナンバー2を務めることは決して簡単なことではないが、特に彼のような才能を持った選手にとっては本当に難しいことだろう。

幸運だったのは、リバプールがカップ戦やヨーロッパリーグで良い結果を残しているお陰で幾つかの出場機会を得ていること。

しかし、アリソンが負傷離脱でもしない限り、プレミアリーグでそれほど多くの出場機会を得ることはない。
私が思うに、彼は世界最高のGKだ。

ケレハーの能力に疑いの余地はなく、最高の質を備えており、明らかに定期的にプレーすることで更に良くなる。
正直に言って、セカンドチョイスではもったいない。


アイルランド代表

自分の国を代表してプレーしたいなら定期的にプレーしている必要があるが、今の彼はそうではない。

GKとしては非常に若く、その若さでもアイルランド代表で数試合に出場しているということは確かな才能があるということ。

レギュラーとしてのプレーがプラスになることは間違いないし、セルティック以上に良い移籍先はあるか?
特に、代表チームでプレーしたいならね。

彼がリバプールでプレーする時、彼がいかに優れているか、リバプールを失望させたことがないと、人々はいつも話している。

最終的には彼次第であり、代理人はクラブと一緒に最善の決断を下すだろう。
だが、キャリアを伸ばしたいのなら、これ以上ナンバー2に留まるべきではないと思う。


理に適った移籍

セルティックという素晴らしいクラブで、レギュラーとしてプレーしながらチャレンジができる。

彼がセルティックサポーターになるであろうことも確信しているし、それは常に助けになる。
だから、良い移籍になると思うんだ。


移籍金など、財政面での差

それは大きな問題だね。
彼を狙うクラブは他にもあるだろうし、となればサラリーのことも考えなければならない。

リバプールでは2nd GKだとしても、安い金額では買えないし、とても良いサラリーを得ることになるだろう。
リバプールが彼を失いたくないことは間違いないし、だからそれだけの値段が付いているんだ。

安く獲得できるとは思っていないし、1,500万ポンドだっとしても驚くだろうね。

幾つかのイングランドクラブでナンバー1になれるだろうし、今日のフットボールがいかにグローバルなビジネスになったかを考えれば、海外クラブが注目することもあるだろう。

彼のような才能があり、リバプールのようなビッグクラブからなら、世界中どこへだって行ける。
彼には選択しなければならないことがあり、代理人や家族で徹底的に話し合うことになると思う。

私の心は彼がセルティックに行くべきだと言っているが、頭は少し違う結果になるかもしれないと言っている。
どちらになるのか、見てみよう。



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2023年5月8日月曜日

兄弟フットボーラー Vol.1



現在リバプールに所属しており、兄弟も選手である若しくは選手であったという選手を紹介。
Vol.1とVol.2に分けて、まずはVol.1として5人。


フィアクル・ケレハー


クィービーン・ケレハーの兄であり、現在はリーグ2のコルチェスター・ユナイテッドに所属する27歳のセンターバック。

アイルランドの地元コークのクラブでキャリアをスタートさせたのち2012年にセルティックに加入し、2016年にはファーストチームに昇格するも出場機会は無し。

その後はイングランド下部リーグを渡り歩いており、オックスフォード・ユナイテッドに所属していた17/18シーズンや18/19シーズンのリーグ1(3部)が最も高いディビジョン。

レクサムを経て加入したブラッドフォード・シティでは11試合にしか出場できなかったが、2023年1月に加入したコルチェスター・ユナイテッドでは21試合中18試合に出場するなど地位を確立し、ディフェンスの中心であると評価されている。


ヘスス・ディアス


ルイス・ディアスの弟であり、コロンビア2部バランキージャからポルトBへローン移籍中の18歳のストライカー。

コロンビアのバランカスで生まれ、兄ルイスの古巣であるバランキージャに所属していた16歳の時にプロデビューすると、13試合に出場して2ゴールを挙げた。

2022年7月、こちらも兄ルイスの古巣であるポルトに購入オプション付ローンで加入。

ポルトには、兄ルイスをはじめとしてファルカオ、グアリン、ハメス・ロドリゲス、ジャクソン・マルティネスらコロンビア人選手が多く所属していたものの、加入時には『自分は自分の道を進みたい』とコメント。


ラフィーニャ


チアゴ・アルカンタラの弟であり、現在はアル・アラビに所属する30歳のミッドフィールダー。

兄チアゴと同じくバルセロナ下部組織で育つも出場機会が少なかったためセルタやインテルへのローン移籍を経験し、特に17/18シーズン後半にローン移籍したインテルでは残留を望むも移籍金がネックとなり購入オプションが行使されず。

2020年に加入したPSGでは20/21シーズンこそ23試合に出場したが、21/22シーズンは殆ど出場機会を得られず、2022年9月にカタールのアル・アラビ・ドーハへ完全移籍。

2010年までは世代別のスペイン代表だったが、2013年にU-20ブラジル代表に選出され、2015年にはブラジルA代表デビューを果たした。


ラフ・ファン・デン・ベルフ


セップ・ファン・デン・ベルフの弟であり、現在はズウォレに所属する18歳のセンターバック。

兄セップと同じくズウォレで育ち、周囲の評価もセップと同じく高く、14歳の頃にはアヤックスやPSVなどへの移籍が噂された。

15歳でファーストチームのキャンプに参加すると、2022年5月1日のフィテッセ戦にて兄セップの16歳21日に次ぐクラブ史上2番目の若さとなる16歳289日でファーストチームデビュー。

2023年4月後半にはローマからの関心が伝えられ、メディカルチェックを受けたとも報じられたがオランダの地元メディアが否定している。


マーヴィン・マティプ


ジョエル・マティプの兄であり、主にインゴルシュタットで活躍した現在37歳の元選手。

ポジションが弟ジョエルと同じセンターバックなら、SCヴァイトマール45からボーフムへというキャリアも同じで、2000年にジョエルがシャルケに加入するまで共にプレーした。

ボーフムのファーストチームで1試合プレーしたのちにケルンに渡り、2010年から所属したインゴルシュタットでは約280試合に出場し、2019年に引退。

20/21シーズンにインゴルシュタットに本拠地を置くSVフンツツェルに所属した記録はあるが詳細は不明で、現在はインゴルシュタットのマーケティング・マネジメント部門の一員。



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2022年10月2日日曜日

【第2GK】ケレハーはいつまで居てくれる



信頼できる2番手、時にはスターターとしても活躍するケレハー。

リバプールを出て1番手として活躍すべきとの声もある中、元アイルランド代表で元リバプールでもあるロビー・キーンのコメント。

引用元 → Liverpool Echo