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2024年8月25日日曜日

マヌ・コネの行き先は?




移籍志願


必須と見られていた6番の補強がないまま新シーズン開幕を迎えるも、2戦連続でフラーフェンベルフが好印象なプレーを披露。

そんな中、過去に度々リバプールへの移籍噂されたマヌ・コネが移籍を志願し、ボルシア・メンヒェングラートバッハが許可したと報じられた。

更に、パリ・オリンピックの銀メダル獲得を祝福するセレモニーには登場しながらもブンデスリーガ開幕戦ではメンバー外で、クラブ公式Xにてスタメン発表のポストへのリプライという形で移籍の可能性があることが明言された。


マヌ・コネは移籍の可能性があるためメンバー外。


フラーフェンベルフとの契約前に頻繁に噂されるなど、るなど、長きに亘って注目してきた選手の1人であるとされ、リバプールは代理人を通じて契約を打診されたクラブの1つであるとの報道も浮上。


代理人から打診?


8月初旬、グレアム・ベイリー氏は、HITCにて『コネの代理人は、今夏の新天地を探し続けている選手の状況を幾つかのイングランドクラブに伝えている。』とし、その幾つかのクラブにはトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、フラムが含まれていると主張。

それぞれ中盤の補強を目指していることや、2000万ユーロというイングランドのクラブからすれば比較的安価であるボルシア・メンヒェングラートバッハの要求額にも誘惑されるのではないかとも。

また、同じく8月初旬、ディーン・ジョーンズ氏は、リバプールの中盤を改善するに十分な選手かという点に疑問を持ちつつも、リバプールを含む複数クラブとの接触があったとコメント。

マヌ・コネは良い選手だが、あの中盤を改善する程ではないよね?

正直に言うと、期待していた程ではなかった。

彼を獲得できる可能性を認識している4つか5つのプレミアリーグクラブに(代理人が)オファーを出しており、リバプールもその内の1つだ。

そういった意味では、何かあるのかもしれない。




有力視されるのはイタリア行き


SkySportsのジャーナリスト2名がSNSにてイタリアからの強い関心を報道。

ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏はインスタグラムに『ACミランとローマが獲得に乗り出しているが、正式オファーはまだ。ロッソネリがオファーをするかは未知数だが、ジャッロロッシにとってはデ・ロッシ監督からの明確な要望である。』と投稿。

続いて、フロリアン・プレッテンベルフ氏はXに『正式オファーはまだ。本人は移籍希望を明確にし、ボルシア・メンヒェングラートバッハは2000万ユーロを満たすオファーを待つ。イタリアから問い合わせがある。』とポスト。

まず関心を寄せたのはACミランだが、ローマのデ・ロッシ監督が獲得に向けて強くプッシュしているという構図。

Corriere dello Sport(via Milan News)は、ACミランが獲得資金を生み出すためにベナセルやポベガなど誰かもう1人を売却する必要ありとし、Calciomercatoはポールポジションはローマと主張している。

リバプールを含むプレミアリーグクラブと度々噂されているが、現時点でイタリア勢の競争相手として名前を挙げられることもないことからイングランド移籍の可能性は消えつつあるとの印象が強い。

リバプールに来る可能性はほぼ無いと思ってたけど。



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2024年8月24日土曜日

ブランスウェイトの噂のソースは…


エバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトのリバプール移籍が噂される中、高額オファーを用意という情報もあったが…。


ブックメーカーのオッズ


1週間程前、ブランスウェイトの移籍先として、リバプールのオッズが急に引き下げられ、ブックメーカーによっては最も低い数字=可能性が高い移籍先とされた。(※Bet365などはオッズ削除済み)

Sky Betより引用


但し、Liverpool Echoなどによると、エバートン関係者もブランスウェイト陣営もこの動きや憶測がどこから出たもの分からずに困惑しており、更にはリバプール側からも一切接触はない。

エバートンは、マンチェスター・ユナイテッドから届いた3500万ポンド+アドオンと4500万ポンド+アドオンという2度のオファーを拒否。

マンチェスター・ユナイテッドがマグワイア獲得に支払った8000万ポンド、マンチェスター・シティがグヴァルディオル獲得に支払った7700万ポンドに匹敵すると考えている。

ここ数年は降格争いに巻き込まれているものの売却を強いられることはなく、残り僅かとなった市場で動向が注目される選手ではあるがメガオファーでなければ検討もしないと主張。


最悪のソース


センターバック補強を目指すリバプールが、ブランスウェイト獲得に向けて驚きのオファーを提示などとEXPRESSなどが報道。

記事によると、リバプールはブランスウェイトを獲得ターゲットとして特定し、700万ポンドのアドオンを含む総額7000万ポンドを提示。

選手本人もリバプールなら大幅な昇給も可能であることも認識しており、グディソンパークからスタンリーパークを横断する移籍に前向きとも書かれている。

その後もリバプールは自信を深める、スロットが彼のファン、成立の望みは薄い、後釜確保の時間もない、両クラブ間の直接の移籍は2002年のアベル・シャヴィエルが最後など、それらしいことが書かれているものの肝心なソースはThe S*nという最低最悪なメディア。

EXPRESSより引用


元CEOの見解


先日、2004年から2009年までエバートンのCEOを務めたキース・ワイネス氏が、Football InsiderのInside Track Podcastに出演。

同氏はクラブの財政的な問題もあり、市場最終盤に向けて更なる退団の可能性にファンは神経質になるだろうとしつつ、ブランスウェイトのリバプール移籍には否定的。

エバートンのファンは、市場の最終週に向けて更なる入退団についてハラハラすることになるだろう。

ブランスウェイトがリバプールに移籍するとの噂を耳にしたが、原因は他ならぬファンのイタズラだと考えている。

カルヴァート=ルーウィンについてもまだ決まっていないし、エバートンは市場最終日のその日まで忙しいことになるだろう。




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2024年8月22日木曜日

U-19ベルギー代表FWに関心?


数日前、リバプールからの関心が報じられたKAAヘントの新星マティアス・フェルナンデス=パルドについて。



経歴


メヘレンとリールの下部組織を経て、2020年にKAAヘントの下部組織に加入すると、17歳で迎えた22-23シーズンからヨング・KAAヘントに昇格。

セカンドストライカーとしてもプレー可能だが、22-23シーズンは左ウィングを主戦場として28試合2ゴールを記録し、シーズン中の2023年3月にカンファレンスリーグのイスタンブール・バシャクシェヒル戦の85分から途中出場してファーストチームデビュー。

同年4月にはRFCスラン戦でジュピラー・リーグデビューを果たし、同年6月には2026年夏までの契約延長に合意。

フェルナンデスやパルドといった名前からも分かるようにスペイン系の血を引いており、スペインとの二重国籍でもあるが、U-19世代ではベルギー代表を選択している。


リバプールの関心


突然リバプールとの関連が報じられたのは8月20日のことで、ジャーナリストであるクリス・ウィートリー氏が自身のXに下記の通りにポスト。


リバプール、レスター、サウサンプトンが、高く評価されるKAA ヘントのマティアス・フェルナンデス=パルド(19歳)に注目。

父親が代理人を務めており、今夏の市場のデッドラインである8月30日を前に退団の可能性がある。


現時点でリバプールの関心にはウィートリー氏しか触れておらず、彼を取り上げているメディアやアカウントも全て同氏をソースとして扱っており、正直に言ってしまうと信憑性に疑問の余地ありか。

イングランドからの関心が度々報じられているものの、ほぼ全てがサウサンプトンについて。

リバプールが関心を示していたとしても、層が厚い左ウィングが主戦場ということもあって今夏に動くとは考えにくく、今後が期待される多くの若手の1人程度の関心と思われる。


他クラブの関心


信憑性があると言われるうちの1人であるベルギー人ジャーナリスト、サシャ・タヴォリエリ氏のXでのポストをもとに調べていくと、複数クラブが関心を寄せているのは事実と思われる。

8月5日のポストでは、サウサンプトンから接触があったこと、KAAヘントが既にラツィオから届いた1000万ユーロの提示を断ったこと、KAAヘントは残留を望みつつも選手本人は移籍に前向きであることが書かれている。

続く8月19日のポストでは、より強く移籍の可能性について触れ、代理人ウィリアム・ダヴィラ氏の『ブンデスリーガの2クラブを含む3クラブが関心。答えは72時間以内に出る。』とのコメントを引用。

更にはサウサンプトンからのオファーを選手本人が断ったことが明かされた。

しかし、8月20日のポストでは、状況や流れの不透明さから他クラブの関心が薄れつつあり、残留の可能性があるとも書いていた。

なお、他のメディアを調べると、1月にはCalcio Lecceがレッチェやレアル・バジャドリー、6月にはASがレアル・ソシエダやレヴァークーゼンからの関心について触れている。

但し、具体的な噂や強い関心については触れられておらず、今夏は残留が既定路線と思われる。



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2024年8月21日水曜日

『仕事がある』と言えると語るウィズダム


下部組織を含めて2008年から2017年までリバプールに所属したのち、ダービー・カウンティに移籍するも2021年夏に退団したアンドレ・ウィズダム。

以降、2年間の無所属期間を経てイングランド6部にあたるナショナルリーグ・ノースのウォリントン・タウンにて復帰し、今季いっぱいとはいえアイルランド1部デリー・シティと契約した再びプロとなった今の心境など。




踏み台ではない


リバプールで14試合に出場し、ジェラードやスアレス、スタリッジら代表クラスの選手たちともプレーした経験がある。

更に、ノリッジ・シティやWBAではチャンピオンシップ、ザルツブルクへのローンではオーストリア・ブンデスリーガ制覇も経験したが、リーグやレベルに関係なく、試合に望む態度は変わらない。

ピッチで11人の選手を見た時、同じシャツを着ているなら、私があなたのために走るのと同じように、あなたにも私のために懸命に走ってほしい。

勝っても負けても一緒にやる。
誰と一緒にプレーしていても関係ないんだ。

皆んながチームメイトで、フットボーラーで、皆んな同じゴールを目指す選手であり、リバプールでスーパースターに囲まれていたときも常にそう考えてきた。

この移籍を大きなチャンスだと考えている。

クラブは2つのトロフィーを目指して戦っているし、その一翼を担えることは素晴らしいことだ。

ここに来て、既に持っているクオリティを更に高めることができたらいいね。

絶対に踏み台として利用するなんてことはしない。
素晴らしいチャンスだし、ここにいられることに心から感謝している。




『仕事がある』と言える


ある事件(後述)に巻き込まれたことも影響し、最初に書いた通り2年間を無所属で過ごしたウィズダム。

2023年にキャリアをリスタートさせたウォリントン・タウンはイングランド6部、いわゆるセミプロであってフットボールで生計を立てることはできなかった。

しかし、アイルランド1部デリー・シティと契約したことで再びプロ契約を結び、『プロ選手』となったことについて。

意思は常にあったが、そこに道がないと感じたこともあった。

忍耐、精神、継続、実行。
トレーニングを続けなければならないし、それがここに導いてくれた。

フルタイムのフットボーラーに戻れたことを嬉しく思う。
今、再び『仕事がある』と言える。

常に、なぜダメなんだ?と言い聞かせる。
どんな機会であれ、良い機会だ。特にフットボールでは。

ピッチ外のことが原因でしばらくフットボールから離れていた。

フィットしているし、待ちきれないし、プレシーズンをフルでこなした。
このチャンスに感謝しているよ。




巻き込まれた事件


リバプールを退団してダービー・カウンティに所属していた2020年6月30日、ウィズダムが強盗に襲われたと報じられた。

事件は6月27日の早朝に発生し、リバプールのトックステスに住む親戚のもとを訪れていたウィズダムが、覆面をした4人の男に突如襲われてデザイナーズウォッチを奪われたとマージーサイド警察が発表。

加えて、命に別状は無かったものの、覆面男が所持していたナイフによって頭部と臀部を負傷。

ドライブレコーダーの映像を確認したマージーサイド警察は『全く謂れのない暴行を受けた』とコメントし、ウィズダム側に一切非がないことを発表。

2023年のBeautiful Game Podcastに出演した際、手術から3日程で退院できたものの、怪我前とは自分の身体が違うように感じたと明かしていた。

数回の手術を終えて退院したあと、自分の身体がまるで違っているようでイライラした。

フットボールに戻ろうとしたけど、同じようにはできなかったし、パワーやスピードの面で同じ出力が得られなかった。

耐え難いものだったし、それに付随して多くの厄介なことがあった。

頭を刺されたせいで頭痛がしたし、肺に水が溜まっていたせいで呼吸もしづらかったんだ。




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2024年8月20日火曜日

リース、モアカム移籍後初インタビュー


半年間のローン移籍でモアカムに加入したリース・ウィリアムズ。

モアカム公式Xにポストされた移籍インタビュー動画を紹介。

20-21シーズンは怪我人が続出したリバプールの3位フィニッシュに貢献したが、その後にローン移籍した先々では怪我もあって活躍したとは言えない状態。

完全移籍でのリバプール退団も噂される中、一先ずはキャリア再構築のために頑張ってほしいところ。



リース、モアカムへようこそ。契約が完了した今の気持ちは?

嬉しいよ、監督はここに来てフットボールをプレーするチャンスを与えてくれた。それこそが主な目的だ。

監督に信頼してもらえるようになりたいし、ファンに良い印象を残したい。
良いシーズンが送れるといいね。


ここに来るまでの経緯は?

内心では行きたいところが幾つかあったけど、監督と話をした後は、常にあそこに行って彼のためにプレーしたいと考えていた。

数人の選手たちとも話したけど、皆んなクラブやスタッフ、ファンのことを称賛していたから、行きたいと思う唯一の場所になった。


キャリアの初期について話そう。
リバプールの10歳以下のチームに加入し、ファーストチームに昇格したというのは大きな成長だったに違いない。


リバプールで長い時間を過ごした。

良い時も悪い時もあったけど、あのようなクラブに長く居れることは良いことだと思うし、常に楽しめたよ。


2019年に初のプロ契約にサインして、数ヶ月後にはFAユースカップを制覇。
凄く特別な時間だったんじゃないかな。


その頃、他の選手たちの多くが契約を結んでいて、ただひたすらに自分の番を待っているだけだった。

そして、今でも仲良くしている多くの選手たちと一緒にユースカップで優勝できたことは、皆んなにとって良い成果だった。


それからそんな経たない内に、プレミアリーグ9試合とチャンピオンズリーグ6試合でプレーした。
そういった経験は、君の助けになったんじゃないかな?特に若手としては…。


アカデミー出身者にとって、ファーストチームでプレーすることは夢のまた夢だ。

特に2つの最大の大会でプレーすることはね。

今でも、思い出を振り返りながら、その機会を与えてくれたことに感謝しているよ。


ローン移籍について言うと、キダーミンスター・ハリアーズ、ブラックプール 、スウォンジー・シティなどに所属した。
これらの移籍は、ファーストチームで定期的にプレーできるようになっただけでも大きな収穫だったに違いない。


特にキダーミンスター・ハリアーズへのローンがそうだね。

まだ経験が浅く、シニアフットボールは早いと思っていたからだ。

でも、リバプールでプレーする準備を整えてくれたし、あそこに行って30試合以上にプレーしたことはキャリアにとって最良のことだったと思う。

だから、誰であれ、僕をあそこにローンに出すと決めてくれた人に感謝しなきゃね。


代表に関しては、イングランドユース代表で6試合に出場していたと思う。
まだ23歳だけど、既に豊富な経験がある。


母国のためにプレーすることは名誉なことだし、クラブや代表レベルで経験した幾つかのことを還元できたらと思っているよ。


自分が成し遂げてきたことの全てを理解していると思うけど、モアカムのスカッドにとってどれほど有益なことになるだろう。


僕としては、ただ自分のクオリティを発揮できるようにしたい。

昨季はタフなシーズンだったし、今年はできる限り多くの試合でプレーして、他の選手に色々なことを伝えたい。

彼らから色々なことを学んで、一緒に良い時を過ごせたらと思っている。


初日の今日、クラブの印象やトレーニングはどうだった?

トレーニングね!楽しめたよ。

皆んな、一体感が伝わってくるような素晴らしい仲間だ。

監督からは既に幾つかのこと、彼がどうプレーしたいのかといったことを学んだし、良い初日だった。


監督について話したけど、最初のやり取りはどんな感じだった?

僕のことや、何をもたらせるかと考えているか、もう少し理解したいという感じだった。

彼は僕についての自身の考えやどこでプレーほしいかとか、そういったことを言っていたし、良い話し合いができたね。


まずは土曜日にドンカスター・ローヴァーズとのアウェイゲームがあるけど、待ち遠しいんじゃないかな?

さっき言ったように何千人もの人々の前でプレーするのは久しぶりだし、あの白線を踏み越える感覚を再び味わえるのが待ちきれないよ。

僕は準備ができているし、選手たちも万端のようだ。
まだ序盤だけど、良いグループに変わることが分かっている。

互いのために働くグループであることが最も大切なことであり、その精神がある限り、いつだって困難な時期も乗り越えられる。


最後に、君がここにいる間、サポーターはどんなことを期待したらいいのかな?

何人かの人たちは、僕がボールを持ってプレーすると頭痛がするかもしれない。

けど、今はボールを持っても落ち着いているし、幾つかのゴールを決めて貢献したい。

(夏にリバプールを退団し、先にモアカムに加入した)アダム・ルイスは何年も僕の頭にボールを合わせてくれていたから何点か決めたいし、DFラインでは司令塔のような存在なんだ。



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グエイは注目すべき1人


新たなMFとは契約しないとされながら、数人の退団が噂され続けているセンターバックについて、クリスタル・パレスのマーク・グエイは注目すべきうちの1人であるとThe Athleticのデイヴィッド・オーンスタイン氏が主張。

ただ、リバプールも高く評価しているとしつつ、同氏は有意義な交渉を行っているのはニューカッスルだけであるともコメント。

グエイ説得が実らなかった場合に備え、ニューカッスルは他の選択肢も検討している。

グエイのセンターバックのパートナーであるアンデルセンに対しては、フラムが関心を寄せている。

グエイとアンデルセンの状況は行き詰まっているようだ。
(※これを書いている最中に、アンデルセンとフラムが合意に達したと報じられた)

グエイはリバプールを含む他のクラブも高く評価している。

リバプールはジョー・ゴメスとセップ・ファン・デン・ベルフの双方が退団した場合に備え、センターバックのオプションを検討中だ。

ファン・ダイクの契約が最終年に突入していることも認識しており、それに関して新たなニュースはない。

とはいえ、現時点で有意義な交渉に突入しているのはニューカッスルだけだ。

特にデッドラインが迫っており、何にせよ決着を付ける必要があるため、グエイは今週に注目すべき1人だ。




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2024年8月19日月曜日

補強の可能性を否定しないロマーノ


スビメンディ獲得に失敗し、ママルダシュヴィリとの交渉も停滞している中で市場最終盤を迎えたが、ファブリツィオ・ロマーノ氏は最後にリバプールが動く可能性を否定せず。

リバプールの移籍に関する状況はまだオープンだと思うし、まだ市場に出る可能性を否定しない。

彼らは常に、100%納得した場合にのみ投資すると公私共に繰り返している。

或いは、将来に向けて才能ある選手で溢れた非常に優れたチームがあると信じている。

選手との契約に躍起になっている訳ではないが、代理人やクラブとの接触はまだある。

つまり、リバプールはまだ動いている。

市場最後の2週間でチャンスがあったなら、リバプールが何かをやってくれるとまだ期待している。




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2024年8月17日土曜日

ママルダシュヴィリにまつわる7つの話


2025年夏にもリバプールの選手になるのではと噂されるギオルギ・ママルダシュヴィリについて、少し気が早い気もしますが、彼にまつわる7つの話題を紹介。


経歴


2000年9月29日にジョージアの首都トビリシで生まれ、2010年にジョージア1部ガグラのユースでキャリアをスタートさせたのち、2012年に同じ街のビッグクラブであるディナモ・トビリシへ。

2018年にディナモ・トビリシのファーストチームでベンチ入りを果たすと2019年にラスタヴィへローン移籍し、チームはプレーオフを経て降格したものの28試合に出場。

翌2020年にローン移籍したロコモティフ・トビリシではヨーロッパリーグに出場し、同年9月のグラナダ戦でチームは0-2で敗れたもののスペインメディアMARCAが名指しで称賛したことがジョージアメディアCrystal Sportsにて取り上げられたほか、同年12月にはジョージア協会から年間最優秀GKに、UEFAからは2021年の飛躍が期待される若手50人に選出されるなど飛躍の年に。

2021年6月にバレンシアにシーズンローンで加入すると、プレシーズン中に当時のホセ・ボルダラス監督に好印象を与え、トップチームで開幕戦からスタメン出場するチャンスを得る。

年末には買取オプションが行使されて完全移籍となり、21/22シーズンは18試合に出場してクリーンシート8回、560分間連続無失点と活躍。

22/23シーズンは38試合全てに出場し、ファン投票によってクラブ年間最優秀選手に選出され、23/24シーズンにはクリーンシートを13回記録したほか、継続中だったリーグ戦連続スタメン出場が69試合となりクラブ新記録を樹立。


名前


ママルダシュヴィリ/Mamardashviliというサーネームを持つ人々のほとんどがジョージア在住だが、ジョージアは旧ソ連の構成国でもあるためか、ロシアはもちろん同じく構成国だったベラルーシにも多く、スイスやトルコにも確認されている。

ジョージアの中でもアブハジア自治共和国(ジョージアの一部ながら、事実上の独立状態にある)に住む人々に多い。

名前に関する最大のデータベースであるForebearsによると、世界的に見ると327,203番目の多さ。

また、ジョージア人の苗字に多い○○シヴィリ、○○シュヴィリ/○○shviliという部分は『○○の息子・子孫』という意味があり、英語圏であればジャクソン/Jacksonやジョンソン/Johnsonの『son』、スコットランド系やアイルランド系に見られるマクドナルド/McDonaldやマクアリスター/MacAllisterなどの『Mc』『Mac』も同じ意味。

加えて、ジョージア政府機関Public Service Hallによれば、ファーストネームであるギオルギ/Giorgiはダヴィト/Davitやタマシュ/Tamazと並んでジョージア人男性に多い名前。


獲得を逃したディナモ・モスクワ?


ロコモティフ・トビリシ公式より引用(中央にママルダシュヴィリ)

2020年9月のヨーロッパリーグ予選2回戦、ロシアの強豪ディナモ・モスクワ戦で好パフォーマンスを披露し、番狂せと言われた2-1での勝利に貢献。

2022年1月のジョージアメディア1TV SPORTの記事によれば、当時ロシアメディアSovetsky Sportがディナモ・モスクワに獲得を勧める記事を書いていた。

ヨーロッパカップ戦敗退後、ロシアのファンはママルダシュヴィリのことをディナモ・モスクワの相手と覚えているだろう。

若手GKからゴールを奪おうと懸命に攻めたものの、ペナルティキックの1点だけ、それも90分過ぎ。
ディナモ・モスクワのイバン・オルデツは、『あの試合の後なら、彼はどこのチームにだって加入できる』とコメント。

ロシアのクラブはあの若い才能に注意を払うべき、Transfermarktではたった50万ユーロの評価だとSovetsky Sportは書いている。



5部スタート予定


2021年夏、バレンシアとの買取オプション付きのシーズンローン契約にサイン。

現在はセグンダ・フェデラシオン(4部)だが、当時はテルセーラ・フェデラシオン(5部)に所属しているバレンシア・メスタージャからのスタートが予定されていた。

バレンシア地方紙Levante El Mercantil Valencianoの2022年8月の記事曰く、当初は中長期的に見てエリートGKに成長してもらえたらといった希望を込めた4番手という立ち位置での加入。

しかし、同紙は『誰も想像していなかった素早い適応』『プレシーズン最大の驚き』『ボルダラス監督の信頼とエスタディオ・デ・メスタージャの心を掴んだ』と表し、21/22シーズンの開幕戦でGKを務める筆頭候補だと書いた。

そして、その予想通りヘタフェとの開幕戦にスタメン出場すると、開始3分にギジャモンが退場するもソレールが決めたPKの1点を守り切って勝利に貢献。


実は2人目



いわゆるヨーロッパ5大リーグと呼ばれるプレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA、ラ・リーガ、リーグ・アンの5リーグ。

メディアによっては、5大リーグでプレーしたジョージア人GKはママルダシュヴィリが初めての存在としているが、実は2人目。

ヨーロッパの代表チームに関する詳細がまとめられているEU football infoによると、ジョージア独立後に代表チームに選出されたGKは24人いるが、多くのGKがジョージア国内クラブや有名クラブであってもオランダ、ギリシャ、ロシアなど5大リーグにカウントされないクラブの所属。

但し、唯一、ギオルギ・マカリーゼは08/09シーズン冬から12/13シーズンまで所属したル・マンでリーグ・アンでのプレーを経験。

08/09シーズンにリーグ・アン2試合とカップ戦1試合に出場したが、そのシーズンにて降格したためリーグ・ドゥで30試合程に出場したのちにポルトガル1部やスペイン2部クラブを渡り歩き、現在はジョージア1部イベリア1999に所属。


2世選手


父親のダヴィト・ママルダシュヴィリ氏も元プロ選手であり、元ゴールキーパー。

トルペード・クタイシ、WITジョージア、ボルジョミなどのジョージア国内クラブでプレーし、2007年に引退したのちにジョージア国内クラブの指導者に転身。

ジョージアメディアSPORTALLによれば、2013年頃にメラニ・トビリシを指導し、最近では2016年から2022年までトルペード・クタイシでGKコーチを務めていた。

ジョージア代表選出歴は無いが、トルペード・クタイシに所属していた98/99シーズンにインタートトカップ、WITジョージアに所属していた04/05シーズンにCL予選など、UEFAのコンペティションでのプレーも経験。


奥様はモデル


ジョージアメディアPrimetimeより引用

2021年にモデルのエレーネ・エピタシュヴィリさんとの交際を始め、2024年7月に結婚式が行われた。

奥様との馴れ初めはインターネットでの出会いらしく、2024年6月のジョージアメディアVersiaの記事によると、ママルダシュヴィリは下記の通りにコメント。

恋に落ちている。
彼女は常にサポートをしてくれて、勇気づけてくれる。

3年前にインターネットで出会ったんだ。

その時はバレンシアに居たから、3ヶ月後に直接会った。

互いを理解するのは本当に大切なことで、休みたいと思えば彼女は同意して家に居てくれる。

外出することもあるけどね。

また、近々女の子が生まれることも明かされているが、子供の性別を発表するセレモニーで着用しドレスが注目され、奥様の幼馴染の母親でデザイナーとして活躍するラリコ・ザマシュヴィリさんのデザインであることも話題を呼んだ。
ジョージアメディアBeaumondeより引用



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2024年8月14日水曜日

ラヴィアはリバプールに行くべきだった?


昨夏、一時は最有力と言われたリバプールではなくチェルシーに加入するも、怪我による長期離脱もあって活躍しているとは言えないロメオ・ラヴィア。

移籍前の最後の1シーズン、サウサンプトンで共にプレーしたセオ・ウォルコット氏は、リバプールに行くべきだったと感じているとコメント。

彼はとても才能に溢れた選手だ。

毎週のように彼を見ていたが、懸命にトレーニングをして、恐らくし過ぎたのだろう、あの大怪我を負った。

チェルシーやリバプールに行くという話があり、私は選手としてならリバプールが完璧なクラブだと思っていた。

リバプールの中盤は再建中で、新たな構造だった。

もちろん、選手自身が決められる。

彼のキャリアは少し停滞気味だが、チェルシーでのプレシーズンは本当に良かったし、プレーできることを願うよ。

一緒にプレーした選手たちには注目しているし、うまくやってほしい。

良い若手で、懸命にトレーニングして学びたがっている選手には特にね。

でも、あの時、彼がサウサンプトンから前に進むなら、キャリアにとって最適なクラブはリバプールだと感じていた。

ただ移籍しただけで、話や動向が聞こえなくなってしまうチェルシーの選手たちの1人になってしまうのではと心配しているんだ。

チェルシーが獲得する選手の数だけチャンスを得ることができない良い選手がいて、彼らはただ姿が見えなくなるか、下部リーグはローンに出されるだけなんだ。




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