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2024年8月20日火曜日

リース、モアカム移籍後初インタビュー


半年間のローン移籍でモアカムに加入したリース・ウィリアムズ。

モアカム公式Xにポストされた移籍インタビュー動画を紹介。

20-21シーズンは怪我人が続出したリバプールの3位フィニッシュに貢献したが、その後にローン移籍した先々では怪我もあって活躍したとは言えない状態。

完全移籍でのリバプール退団も噂される中、一先ずはキャリア再構築のために頑張ってほしいところ。



リース、モアカムへようこそ。契約が完了した今の気持ちは?

嬉しいよ、監督はここに来てフットボールをプレーするチャンスを与えてくれた。それこそが主な目的だ。

監督に信頼してもらえるようになりたいし、ファンに良い印象を残したい。
良いシーズンが送れるといいね。


ここに来るまでの経緯は?

内心では行きたいところが幾つかあったけど、監督と話をした後は、常にあそこに行って彼のためにプレーしたいと考えていた。

数人の選手たちとも話したけど、皆んなクラブやスタッフ、ファンのことを称賛していたから、行きたいと思う唯一の場所になった。


キャリアの初期について話そう。
リバプールの10歳以下のチームに加入し、ファーストチームに昇格したというのは大きな成長だったに違いない。


リバプールで長い時間を過ごした。

良い時も悪い時もあったけど、あのようなクラブに長く居れることは良いことだと思うし、常に楽しめたよ。


2019年に初のプロ契約にサインして、数ヶ月後にはFAユースカップを制覇。
凄く特別な時間だったんじゃないかな。


その頃、他の選手たちの多くが契約を結んでいて、ただひたすらに自分の番を待っているだけだった。

そして、今でも仲良くしている多くの選手たちと一緒にユースカップで優勝できたことは、皆んなにとって良い成果だった。


それからそんな経たない内に、プレミアリーグ9試合とチャンピオンズリーグ6試合でプレーした。
そういった経験は、君の助けになったんじゃないかな?特に若手としては…。


アカデミー出身者にとって、ファーストチームでプレーすることは夢のまた夢だ。

特に2つの最大の大会でプレーすることはね。

今でも、思い出を振り返りながら、その機会を与えてくれたことに感謝しているよ。


ローン移籍について言うと、キダーミンスター・ハリアーズ、ブラックプール 、スウォンジー・シティなどに所属した。
これらの移籍は、ファーストチームで定期的にプレーできるようになっただけでも大きな収穫だったに違いない。


特にキダーミンスター・ハリアーズへのローンがそうだね。

まだ経験が浅く、シニアフットボールは早いと思っていたからだ。

でも、リバプールでプレーする準備を整えてくれたし、あそこに行って30試合以上にプレーしたことはキャリアにとって最良のことだったと思う。

だから、誰であれ、僕をあそこにローンに出すと決めてくれた人に感謝しなきゃね。


代表に関しては、イングランドユース代表で6試合に出場していたと思う。
まだ23歳だけど、既に豊富な経験がある。


母国のためにプレーすることは名誉なことだし、クラブや代表レベルで経験した幾つかのことを還元できたらと思っているよ。


自分が成し遂げてきたことの全てを理解していると思うけど、モアカムのスカッドにとってどれほど有益なことになるだろう。


僕としては、ただ自分のクオリティを発揮できるようにしたい。

昨季はタフなシーズンだったし、今年はできる限り多くの試合でプレーして、他の選手に色々なことを伝えたい。

彼らから色々なことを学んで、一緒に良い時を過ごせたらと思っている。


初日の今日、クラブの印象やトレーニングはどうだった?

トレーニングね!楽しめたよ。

皆んな、一体感が伝わってくるような素晴らしい仲間だ。

監督からは既に幾つかのこと、彼がどうプレーしたいのかといったことを学んだし、良い初日だった。


監督について話したけど、最初のやり取りはどんな感じだった?

僕のことや、何をもたらせるかと考えているか、もう少し理解したいという感じだった。

彼は僕についての自身の考えやどこでプレーほしいかとか、そういったことを言っていたし、良い話し合いができたね。


まずは土曜日にドンカスター・ローヴァーズとのアウェイゲームがあるけど、待ち遠しいんじゃないかな?

さっき言ったように何千人もの人々の前でプレーするのは久しぶりだし、あの白線を踏み越える感覚を再び味わえるのが待ちきれないよ。

僕は準備ができているし、選手たちも万端のようだ。
まだ序盤だけど、良いグループに変わることが分かっている。

互いのために働くグループであることが最も大切なことであり、その精神がある限り、いつだって困難な時期も乗り越えられる。


最後に、君がここにいる間、サポーターはどんなことを期待したらいいのかな?

何人かの人たちは、僕がボールを持ってプレーすると頭痛がするかもしれない。

けど、今はボールを持っても落ち着いているし、幾つかのゴールを決めて貢献したい。

(夏にリバプールを退団し、先にモアカムに加入した)アダム・ルイスは何年も僕の頭にボールを合わせてくれていたから何点か決めたいし、DFラインでは司令塔のような存在なんだ。



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2024年8月9日金曜日

若手2人の移籍の可能性


Liverpool Echo のポール・ゴースト氏が The Redmen TV に出演し、数多くの関心が噂されるベン・ドークとボビー・クラークの移籍の可能性についてコメント。



ベン・ドークにはレスターとサウサンプトンが関心。
セルティックもだ。

今季、多くの出場機会をもらえるか?
恐らくはノーだろうし、ローンに出るのがベストだ。

リバプールは本当に強力な戦力を揃えていると思うが、ここ数年はローンシステムをうまく利用しているし、同じような道を辿る可能性がある。

リバプールがボビー・クラークを積極的に売ろうとしているとは思えない。

セルティックやレンジャーズが参戦していて、ザルツブルクもだし、チャンピオンシップクラブのほぼ半数もそうだ。

リーズ・ユナイテッド、ノリッジ・シティ、ダービー・カウンティ。

大きな将来がある選手だし、(他クラブの関心はあれど)現時点でリバプールは落ち着いていると思う。




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2024年7月27日土曜日

スロットと話し合ったカルヴァーリョ


苦しんだライプツィヒへのローンから大成功となったハル・シティでのローンを経て、今季はリバプールでの活躍が期待されるファビオ・カルヴァーリョ。

現在はアメリカでのプレシーズンツアーに帯同しているが、このツアーでのパフォーマンスによって今季の去就が決まるとも言われる中、自身の将来やプレーについてスロットと話し合ったと明かした。

幾つ交わした会話の詳しい内容を言うつもりはないけど、彼は私に集中して、懸命に取り組み、どうなるかを見たいと言っていた。

ハルでの時間は重要だった。

プレーする時間が欲しかったし、プレーできた時はハッピーだった。

フットボーラーなら皆んなが毎週プレーしたいはずだし、あそこでプレーしていた時が自分のベストだったと感じている。

正直言って、スロットのスタイルには皆んなフィットすると思う。

積極的なフットボールをするし、チャンスを生み出すことを好むし、それこそ我々がやってきたことだ。

自分は10番の方が上手くプレーできると思う。

それについて話し合い、スロットにはウィングに挑戦して定着して欲しいと言われたけど、自分がどこでプレーするのがベストなのかは明らかだし、それは10番だと感じている。

彼がやって欲しいことをするつもりだし、彼のためにできる限りのハードワークをする。

トレーニングでは良い指導やたくさんのモチベーションを与えてくれるし、自信を与えてくれる。

インパクトを残したい、そういうことだ。
自分だけじゃなく、皆んなにとってだ。

若い選手たちにも、自分にもチャンスがある。

地に足をつけ、自分の足跡を残す良い機会だ。




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2024年2月10日土曜日

初勝利を記録したメンバーは今


2015年10月8日にクロップが就任して以降、リーグ戦のトッテナムとサウサンプトン、ヨーロッパリーグのルビン・カザンと3試合連続で引き分けが続き、初勝利はエディ・ハウ率いるボーンマスを破ったキャピタル・ワン・カップ4回戦。

アンフィールドで行われたこの試合、17分にジョアン・カルロス・テイシェイラのヒールキックが塞がれたこぼれ球をクラインが押し込んで1-0で勝利。

そんな記念すべき1勝目を記録した当時の選手たちは今、どこで何をしているのか。



ボグダン・アーダーム/36歳


ボルトンとの契約が満了したことで、前任者ブレンダン・ロジャーズがバックアップキーパーとして獲得。

3回戦カーライル・ユナイテッド戦ではPK戦で2本をストップして勝利に貢献、5回戦サウサンプトン戦にも出場して勝利したが、準決勝1st legからはミニョレが起用された。

2019年夏に退団してハイバーニアンに移籍、2020年夏からはフェレンツヴァーロシュに加入して母国に復帰したが2023年夏の契約満了に伴って退団し、現在はフリーエージェント。


コナー・ランドール/28歳


6歳から所属していたリバプールアカデミーを経て、この試合でファーストチームデビュー。

2016年4月には同じくボーンマス戦でプレミアリーグデビューを果たしたが出場機会は増やせず、2019年夏に退団し、ブルガリアのアルダ・クルジャリを経て2020年夏からはスコットランド・プレミアシップのロス・カウンティに所属。

ロス・カウンティでは守備的MFなどもこなしていたが、2023年末からはベンチ外が続いている。


コロ・トゥレ/42歳


2013年にマンチェスター・シティからフリーで加入し、この試合ではキャプテンとしてスタメン出場したが33分に負傷交代。

どちらも決勝に進出したヨーロッパリーグやキャピタル・ワン・カップで重要な役割を果たしたのち、このシーズンを最期に前任者ブレンダン・ロジャーズが就任したセルティックに加入し、1シーズンを過ごしたのちに引退してコーチに就任。

2022年11月にウィガンの監督に就任したが、9試合未勝利のまま2023年1月に解任された。


デヤン・ロヴレン/34歳


2014年夏にサウサンプトンからロジャーズが獲得し、当初は失敗と評価する意見もあったもののクロップのチームでは中心人物であった。

チャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇に貢献したが、徐々に序列が下がっていったこともあり、2020年7月に復帰したゼニト・サンクトペテルブルクを経て、2023年1月からは10年ぶりにリヨンに復帰。

今季は怪我で出遅れながらも、徐々に出場機会を増やしつつある。


ナサニエル・クライン/32歳


2015年7月にサウサンプトンから加入し、リバプールのような伝統あるクラブでのプレーが夢だったとコメント。

この試合の17分、ジョアン・カルロス・テイシェイラのシュートのこぼれ球を押し込み、決勝点となるリバプールでの初ゴールを記録。

アレクサンダー=アーノルドの台頭や怪我もあって出場機会を失い、現在はクリスタル・パレスに所属。





ジョー・アレン/33歳


2012年夏、ブレンダン・ロジャーズの古巣スウォンジー・シティから引き抜かれる形で加入し、主力として活躍。

クロップ就任後、リーグ戦での出場機会は減ったものの第21節アーセナル戦では終了間際に同点ゴールを挙げたほか、ヨーロッパリーグでは11試合に出場して準優勝に貢献。

このシーズン限りでリバプールを退団し、ストーク・シティを経て2022年夏からスウォンジー・シティに復帰。


キャメロン・ブラナガン/27歳


マンチェスターに生まれ、ユナイテッドファンとして育ちながら、ユナイテッド、シティ、リバプールのアカデミーに所属した。

この試合の2日前に2018年夏までの新契約にサインし、それを祝うようにリバプールでの初スタメンを飾った。

契約延長交渉も噂されたが破談し、2018年1月にオックスフォード・ユナイテッドに加入すると、現在まで主力選手として250試合以上に出場。


ジョアン・カルロス・テイシェイラ/31歳


2012年1月にスポルティングCPから加入すると、アカデミーでの印象的な活躍から2014年2月のフラム戦でファーストチームデビュー。

17分にフィルミーノのパスに抜け出し、ヒールキックでのシュートはギリギリのところでアダム・スミスにクリアされたが、クラインが押し込んで先制点が生まれた。

このシーズン限りでリバプールを退団し、ポルトガルやオランダのクラブを渡り歩いたのち、現在は中国スーパーリーグの上海申花に所属。


ジョーダン・アイブ/28歳


ウィコム・ワンダラーズで15歳244日の若さでデビューを飾り、2011年末にリバプール加入が決定。

スターリングを売却したリバプールにとって新たな希望と期待され、2015年5月には新契約にサインするも、新たに就任したクロップを納得させることはできず2016年夏にボーンマスへ。

鬱病や怪我と闘いながら、2023年10月にイングランド5部ナショナルリーグのエブスフリート・ユナイテッドに加入し、先日に終盤の途中出場ながらデビューを果たした。


ディヴォック・オリギ/28歳


2014年のワールドカップを経てリールから加入し、1シーズンのローンバックを経てこのシーズンからリバプールでプレー。

ヴォルフスブルクへのローン移籍を経験しつつも、チャンピオンズリーグやマージーサイドダービーでチームを救うゴールを多く決め、今やカルトヒーローの1人。

ACミランで結果を残せずにノッティンガム。・フォレストにローン移籍したが、そこでも上向かずにアメリカ行きが噂される。


ロベルト・フィルミーノ/32歳


のちに著した自伝ではロジャーズの起用法に不満を抱いていたと明かしたが、クロップのチームでは最も欠かせない選手の1人となった。

クロップが監督として最も多く起用した選手の1人であり、サラーやマネとのフロントスリーは数多くのタイトルをもたらした。

昨夏にアル・アハリに加入してデビュー戦でハットトリックを達成したが、現在は出場機会に苦しんでおり移籍が噂される。


マルティン・シュクルテル/39歳↔︎33分、コロ・トゥレ


2008年1月にゼニト・サンクトペテルブルクから加入すると、ダルグリッシュ就任以降はレギュラーとしての地位を確立。

所属した8年半で公式戦300試合以上に出場したが、負傷もあってクロップの構想から外れつつあるとされた2016年夏にフェネルバフチェへ移籍。

スパルタク・トルナヴァでプレーしていた2022年5月に腰痛などからプロとしての引退を表明し、現在は同クラブでスカウトをしつつアマチュアチームでプレー。


ルーカス・レイヴァ/37歳↔︎65分、ブラナガン


2007年夏に加入し、2017年夏までの10年間で339試合に出場したレジェンド。

ラツィオに移籍して5シーズンを過ごしたのち、2022年夏にはセリエBに降格した古巣を救うべく15年ぶりにグレミオに復帰。

グレミオでは1シーズンでのセリエA復帰に貢献したが、定期検査で心臓に異常が発見され、瘢痕性線維症であると診断されたことから2023年3月に現役引退を表明。


アダム・ララーナ/35歳↔︎87分、フィルミーノ


2014年夏にサウサンプトンから加入し、怪我による離脱もありながらクロップのチームの中心として120試合以上に出場。

19/20シーズンには30年ぶりとなるリーグ優勝に貢献すると、ファンに惜しまれつつそのシーズン限りで退団してブライトンに加入。

ブライトンに所属しながらU-21イングランド代表合宿にコーチとして参加するなど、将来的に指導者となることに関心があるとされる。



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2024年1月27日土曜日

ポステコグルー就任の可能性は?


クロップの退任発表により、シャビ・アロンソらと共に候補の1人として名前が挙げられているトッテナムのアンジェ・ポステコグルー。

BBCで『多くの子どもたちと同様に、私もポスターを飾っていた。リバプールが私のクラブだったが、成長して物事は変わった。』と話すなど、かつてリバプールファンであったとされる同監督。

彼がリバプールの新監督に就任する可能性はあ?のかどうか、イギリスのジャーナリストの反応はいかに。


モリー・ハドソン/Times

トッテナムのヘッドコーチはクロップと似た魅力がある。
昨夏にセルティックから移籍して以来、トッテナムのプレースタイルとメンタリティを変えながら、すぐにファンとのつながりを築く能力を示してきた。

すぐに退団する可能性は低いだろうが、ヨーロッパでベストなクラブの1つというリバプールのステータスは魅力的かもしれない。

オーストラリア、日本、スコットランドでトロフィーを掲げるという、プレミアリーグに至るまでに異例のキャリアを築いてきた。

怪我人が多く、ハリー・ケインを失いながらもトッテナムのやり方を一新させた。

ポステコグルーはリバプールのファンで、1970年代にオーストラリアで放送された数少ないリバプールの試合を見て育った。


アンディ・ジョーンズ/The Athletic

トッテナムに新たな息吹を吹き込んだ。

彼の4-3-3のシステムはリバプールでも用いることができそうであり、ポゼッションをベースにしたスタイルは攻撃的なセンスに溢れている。

ポステコグルーへの最大の賛辞のひとつは、多くの負傷者や出場停止者が出たにもかかわらず、チームのスタイルが変わっていないことだ。

チェルシー戦で9人になった時のように難しい状況になっても、自分たちのプレーを貫き通す。

2、3年に亘って同じチームの監督に留まったことが殆どなく、クロップの退任が12ヶ月先だったならポステコグルーの移籍は可能だっただろう。


サム・ブルックス/Dailymail

新シーズン開幕直前にケインが移籍したにも関わらず、不満を漏らすことなく新たな挑戦を引き受けてきた。

数年振りにスパーズファンが将来を楽観視する理由ができ、そのメインはロッカールームに彼がいること。

リバプールがこのオーストラリア人監督との契約に動いた場合、それも無くなる可能性がある。

とはいえ、まだスパーズでの彼のプロジェクトが始まってから半年であり、まずは仕事をやり遂げたいと考えているようだ。

つまり、リバプールの監督の空席は、彼が真剣に検討するには少し早すぎたかもしれない。



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2024年1月23日火曜日

フィオレンティーナ の中心となったアルトゥール


2022年夏、中盤に負傷者が相次いで補強の必要性が指摘されていたリバプールにユベントスからローンで加入したアルトゥール。

加入にあたり、世界有数のビッグクラブであるリバプールのシャツを着られることへの興奮を語り、かの有名な赤いシャツで全力を尽くすとコメントしたものの、13分間だけプレーした2022年9月のCLナポリ戦が最初で最後の出場となった。

トレーニング中に手術を要する怪我を負い、2023年2月に復帰するも残りの13試合中スカッド入りは5試合のみ、そして出番がないままにシーズンが終了。

当然のことながら3200万£とされた購入オプションが行使されずにユベントスに復帰したが、今季からローン移籍しているフィオレンティーナではクラブの中心として活躍。

フル出場は多くないが、全コンペティションで29試合に出場し、セリエAで4位、コッパ・イタリアではベスト4に進出。

代理人を務めるフェデリコ・パストレージョ氏は、セリエA公式Radio TV Serie A(via Dailymail)にてアルトゥールの活躍を喜ぶコメントを残している。

アルトゥールの活躍を嬉しく思う。

どの観点から見ても、昨季は彼にとって難しいものとなってしまった。
市場後半にリバプールに到着して、トレーニングに参加できず、その後に大怪我に見舞われた。

フィオレンティーナは好機をうまく掴んだ。

今、リーグ最高の選手だよ。


また、今月初めには、アルトゥールのパーソナルトレーナーを務めているアドリアン・マルティネス・カストロ氏が『珍しく恐怖心に襲われていた』とイタリアメディアCorriere dello Sport(via Calciomercato)にて語っていた。

リバプールで大腿四頭筋を痛めた時、彼にしては珍しく恐怖心が襲ってきた。

一度治しても、また怪我をするかもしれないと恐れていた。

もう過ぎ去ったことで、今はフィオレンティーナだけだよ。


ユベントスとは2026年までの契約を結んでいるが、フィオレンティーナはシーズン終了後に完全移籍に移行させるオプションを保有。

離脱中も英語の勉強は欠かさないなど、リバプールに溶け込む努力を怠らなかったアルトゥール。

フィオレンティーナでの活躍をきっかけに、キャリアが好転しますように。



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ナットとラムゼイへの関心を認めるラインダース


昨季のボルトンへのローンで53試合7ゴール6アシストの活躍を披露してEFLトロフィー優勝に貢献、年間最優秀選手、年間最優秀若手選手、選手が選ぶ最優秀選手とクラブ内のタイトルを総嘗にしたブラッドリー。

今季シーズンローンで加入したダンディーでレフトバックのレギュラーに定着し、20試合2ゴール2アシストの成績を残してリバプールに呼び戻されたオーウェン・ベック。

確かな実績を残し、先日のボーンマス戦でプレミアリーグデビューを果たしたそんな2人とは対照的に、当初の予想とは違う難しいキャリアとなっている選手も存在。

公式会見に出席したラインダースコーチは、セルティックへのローンで6試合しか出場できなかったナット、怪我の影響によりプレストン・ノースエンドへのローンで2試合の出場に終わったカルヴィン・ラムゼイに対し、他クラブから関心があることを認めた。

(ラムゼイの状況に関する質問への返答)

彼とナットには良い例だ。彼らには関心があり、それは良いこと。

選手にとって正しい決断は何か、代理人、選手本人、クラブとともに見つけなければならない。
試合に出場し、プレーして、多くの成功を収める必要がある。

だからこそ、私はファビオ・カルヴァーリョのハル・シティへのローン移籍を気に入っている。
彼はたくさんプレーしている、タイラー・モートンと一緒にね。

我々のローン部門責任者マット・ニューベリーは、この冬にやるべきことがたくさんある。
これが終わったら、休暇が必要だろうね!

彼らは皆んな才能を秘めている。そうでなければリバプールには居られない。

だが、彼らには正しい道も必要であり、良いローンは素晴らしいものを生み出す。



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2023年9月26日火曜日

若手左サイドバックが目指すはチェルシー



リバプールなどからの関心が噂されるレッチェ所属のU-21デンマーク代表DFパトリック・ドルグ(18歳)が、デンマークメディアEkstra Bladetにて『夢はチェルシー』とコメント。

『チェルシーでのプレーが夢なんだ。10年以上も彼らのファンで、いつか彼らのためにプレーすることを夢見ている。』

現在までにチェルシーとの噂が強く報じられたことはないが、6月には代理人がデンマークメディアBoldにてリバプール、マンチェスター・シティ、バルセロナからの関心についてコメントした。

『リバプールは彼を望んでいる。彼らは以前からドルグに注目していたが、リバプールに行くならU-23チームでプレーすることになる。』

『それは彼にとって最善の選択肢ではないし、やめるようにアドバイスする。高額を提示するかもしれないが、今求めているものはそれではない。我々は彼のキャリア、成長、プレー時間に焦点を当てている。』

『もちろん、リバプールが唯一のクラブではなく、イングランドでは多くのクラブが注目している。彼がU-19デンマーク代表としてイングランドとプレーした時、マンチェスター・シティも注目していた。レッチェのスカウトはバルサも注目していたと言っていたよ。』

レッチェとは2027年までの契約を結んでおり、代理人は出場機会こためには残留すべきであると主張。

『もう少しレッチェに残ってほしい。あと2シーズン、彼は成長し、経験を積むことができるだろう。』



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2023年9月22日金曜日

リバプールでの記憶を語るアルトゥール



昨季、ユベントスからローン加入するも怪我に見舞われ、13分間の出場のみでリバプールでのキャリアを終えたアルトゥール。

スペインメディアASのインタビューにて、精神的は苦しかったもののリバプールというクラブには驚かされたと明かした。

リバプールで何があった?

『違う国の大会でのプレーを本当に楽しみにしていたし、素晴らしいチームで全てうまく進んでいた。でも、トレーニングで怪我をしてしまった。』

『凄くキツくて精神的にとても難しかったけど、学びもあった。今振り返ってみると、この怪我から実りあるものを得ることができた。精神的な面、栄養、休養、睡眠に取り組むようになった。不運だったけど、もう過去のことだ。』


アンフィールドでのプレーは1シーズンだけだったが、素晴らしい印象が残った。

『リバプールにはたくさん驚かされた。ファンは最高だったけど、クラブ内には全てにクロップの影響があった。家族だよ。』

『従業員から会長まで、誰もが常に誰かを助けたいと考えている。リバプールでは、誰かが勝てば全てを勝ち取れるし、誰かの負けは皆んなの負けなんだ。』


クロップはどんな人?

『監督としての彼は、ピッチの内外ともに人柄や性格が表れていて素晴らしい。チームマネジメントには感心させられた。彼については良い事しか言えないよ。』


現在はフィオレンティーナにてレギュラーの1人としてプレーし、先日のヨーロッパリーグのヘンク戦でもフル出場とキャリアの再構築に向けて好スタートを切った。

再び輝かしいキャリアを送れますように。



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2023年9月13日水曜日

ナット『リバプールを出る必要があると分かっていた』



セルティックへローン移籍中のナット・フィリップスが答えたスコットランドメディアのインタビューのうち、Liverpool EchoRTÉが報じた一部を抜粋。

キャメロン・カーター=ヴィッカース、スティーブン・ウェルシュ、マイク・ナヴロツキら守備陣に負傷者が相次いでおり、週末のダンディー戦やミッドウィークのフェイエノールト戦で出場機会が見込まれる。

『リバプールではあまりプレーしていない時期があったし、最終的にリバプールを出てどこかで定期的にプレーする必要があると分かっていた。セルティックは良いレベルの大きなクラブであり、素晴らしいチャンスを与えてくれた。』

『スタジアムはいつもファンでいっぱいで、選手はそれを望んでいる。高い志を持つクラブで、そんな雰囲気の中でプレーしたい。他の選手がいつ復帰するかは定かではないし、最終的に1月に見直しと話し合いがある。それについては話していない。』

『契約する2〜3日前、市場では違うクラブの名前が飛び交っていたんだけど、契約が進展してほしいと願うクラブとしてセルティックが目に飛び込んできた。』

火曜日のフェイエノールト戦を皮切りに、アトレティコ・マドリーやラツィオと対戦するチャンピオンズリーグでプレーできることについて。

『本当にエキサイティングだ。恐らくは多くの選手にとって、フットボールの頂点となるだろう。出場できるのは毎回嬉しいことだし、ヨーロッパで最大かつ最高の相手と戦うのは明らかにレベルが違う。』

『リバプールではチャンピオンズリーグが行われる夜は特別だと有名で、それはセルティックも同じだと聞いているから経験するのが楽しみだよ。』

最後に。デビュー戦となる可能性があったレンジャーズとのオールドファームではベンチ外となり、のちにブレンダン・ロジャーズ監督が加入後すぐのビッグゲームであることやリバプールのメディカルチームと話し合って見送ったことを明かしたことについて。

『あの試合の前から既に凄く興奮していたけど、それがどういうものかを確かに味わうことができた。どれほどの気合いに満ちているかは言い表せられない。クラブのために試合に出て、クラブに貢献したい。』

『内部からの観戦だったから確かに雰囲気は味わえたけど、自分の目で確かめることはできなかった。明らかに大きな評判を得ているし、選手達は結果を出すためによくやってくれたけど、もちろんドレッシングルームや選手達の中で全てを吸収したかった。』

『メディアルームにいるのはスタンドにいる時ほど楽しくなかったけど、それと同時にセルティック関係者1人だけでスタンドにいるのもそこまで面白くはなかった。でも、楽しめたよ!』

『あの場にいて選手達を応援できたのは良かった。最後は厳しかったけどよく守ったし、難しい状況でも対抗できることを証明した。大きな勝利だ。』



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