ラベル Danns の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Danns の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年2月29日木曜日

ダンズを称賛する大御所


元マンチェスター・ユナイテッド、そして元キャプテンということもあり、リバプールの話題や選手の振る舞いなどにいちいち噛みついてくるイメージもあるロイ・キーン。

正直、また始まった…と思うこともしばしばながら、今回はなんと1人のリバプールの選手を手放しで褒め称えた。

その選手とは、サウサンプトン戦でファーストチーム初ゴールを含む2ゴールを挙げて勝利に貢献したジェイデン・ダンズ。



試合前、我々は若い選手たちがビッグクラブで出場機会を得ることについて話をした。

とても難しいことだ。
しかし、チャンスを得たなら掴み取らねばならず、今夜の彼は成し遂げた。

違いがあった、クオリティ、あのパス、あの決断、あれこそが彼らがリバプールというクラブでプレーしている理由だ。

私は最初のゴールよりも2ゴール目の方が強く印象に残った。
あれは単なる反応だからね。

シュートが撃たれた瞬間に彼は動き出しており、DFは後ろから追いかける形だった。

本能だね。彼は簡単そうにやってのけた。

引用元:itv Sport



【ECM25】【国内未発売】リバプールFC オフィシャルグッズ マフラー GC【プレミアリーグ/マフラー/Liverpool/サッカー/スカーフ/遠藤航】



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村

2024年2月21日水曜日

ダンズ一家の経歴


ウィガンなどで活躍したマイノル・フィゲロアの息子ケイロル、WBAなどで活躍したジェイソン・クーマスの息子ルイス、ニューカッスルなどで活躍したリー・クラークの息子ボビーなど、かつてEFLで活躍した選手たちの息子が所属するリバプールアカデミー。

今季U-18チームで16試合16ゴールと絶好調のU-18イングランド代表FWジェイデン・ダンズもその1人。

父親のニール・ダンズは練習生としてリバプールに所属した過去を持ち、クリスタル・パレスやレスター・シティなどで活躍し、現在はトランメア・ローヴァーズのアシスタントマネージャーを務めている。

また、リバプール生まれながらも血筋から2015年に南米の国ガイアナの代表選手として招集されると、CONCACAFゴールドカップ2019の予選に出場して同国史上初のゴールドカップ本戦出場に貢献し、グループリーグで同国が記録した全てのゴールを挙げた。

しかし、ニールの父親、即ちジェイデンの祖父であるニール・ダンズ・シニアも稀有な経歴の持ち主。

シニアはスコットランド人シンガーのリッキーが歌ったOnly the lightにバックコーラスとして参加しており、結果は13位だったものの同曲で1987年のユーロビジョン・ソング・コンテストにも参加。



シニアの才能は歌うことだけに留まらず、1970年代にアメリカからイギリスに渡ったばかりであったスケートボードの名プレイヤーとしても知られ、2度のイギリス王者に輝いたほか、ヨーロッパ王者にもなった過去を持つ。

更に、ジェイデンの姉妹であるハイラはSTAND UNIQU3のメンバーとして2023年のジュニア・ユーロビジョン・ソング・コンテストに参加。



ジェイデンに歌の才能が引き継がれているのかは定かではないが、歌にスポーツに才能溢れる一家であることは間違いない。

ルートン・タウン戦のプレマッチカンファレンスでは、若手選手たちについて聞かれたクロップが既にファーストチームデビューを果たしているジェームズ・マコーネルやボビー・クラークと共にジェイデンの名前にも触れるなど期待値は高い。

怪我人も相次いでいるがリーグ戦はもちろんヨーロッパリーグなど厳しい戦いが続く中で、ファーストチームで活躍する姿を見ることができるのか、楽しみなところ。



【予約PRO11】【国内未発売】リバプール アーノルド "The Scouser In Our Team:" ICONマガジン【プレミアリーグ/Liverpool/サッカー/Arnold】ネコポス対応対応



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村

2023年8月20日日曜日

他国にルーツや関わりを持つ選手たち③



他国にルーツや関わりがあると明確に分かった21人の選手について、7人ずつ3回に分けて…と思ったのですが、2人が追加で判明したので②と③は8人ずつ紹介。

前々回はこちら→他国にルーツや関わりを持つ選手たち①
前回はこちら→他国にルーツや関わりを持つ選手たち②

コーディ・ガクポ

Embed from Getty Images

オランダとトーゴの二重国籍。

トーゴ人の父親とオランダ人の母親のもとに生まれたが、父親にはガーナ系の血も流れている。

2023年6月、トーゴ協会からトーゴ代表を選択するようアプローチを受けていたこと、アフリカ最貧国の1つでもあるトーゴを訪れて食べ物を配布したことが ESPN Netherland にて報じられた。


イブラヒム・コナテ

Embed from Getty Images

フランスとマリの二重国籍。

マリ人の両親のもとにパリで生まれ、2022年2月にはクンデやウパメカーノらに阻まれてフランス代表に招集されていなかったことからマリ代表が説得に動いていると Dailymail が報じた。

一時はマリ代表を選択するとされたが、2022年6月のネーションズリーグに向けたフランス代表に初招集され、6月10日のオーストリア代表戦でデビューを果たした。


ジョエル・マティプ

Embed from Getty Images

カメルーンとドイツの二重国籍。

ドイツ人の母親とカメルーン人で元プロ選手の父親のもとに生まれた。

兄マーヴィンは主にドイツで、従兄弟ジョゼフ=デジレ・ジョブはイングランドやフランスで活躍した元プロ選手であり、どちらもカメルーン代表経験がある。


フィルジル・ファン・ダイク

Embed from Getty Images

オランダとスリナムの二重国籍。

オランダ人の父親とアフリカ系スリナム人の母親のもとに生まれた。

母親ヘレンさんの名字はチン・フォ・シーウといい、 Titan Sports のツイートを引用した Asia United の記事によると1920年代に中国の広東地方からスリナムに移住したチン・フォ・シーウ(陈火秀)という一族に由来しており、中国人の血も引いていることになる。


ファビオ・カルヴァーリョ

Embed from Getty Images

ポルトガルとイングランドに加え、アンゴラ国籍も保有。

アンゴラ人の父親とポルトガル人の母親のもとに生まれ、ベンフィカでもプレーしたが11歳の時に家族でイングランドへ移住。

アンゴラ代表とポルトガル代表はもちろん、10歳以降18歳に達する前から少なくとも5年の居住歴という条件を満たしているためイングランド代表も選択可能であり、U-18まではイングランド代表だったがU-22からはポルトガル代表を選択した。


ジェイデン・ダンス

Embed from Getty Images

イングランドとガイアナの二重国籍。

父親はかつてスクールボーイとしてリバプールと契約してスクール・オブ・エクセレンスに通ったのち、クリスタル・パレスなどで活躍した過去を持つニール・ダンス氏。

曽祖父がガイアナ人であり、2015年には父ニール氏がガイアナ代表デビューを果たしている。


カリーム・アーメド

Embed from Getty Images

エジプトとイングランドの二重国籍。

イングランド在住のエジプト人両親のもとに生まれ、地元チームでのプレーがエバートン、マンチェスター・シティ、リバプールの関心を惹きつけた。

自身のアイドルであるサラーが所属するリバプールを選んだとされ、2022年2月にはU-18エジプト代表に招集された。


ハーヴェイ・ブレア

Embed from Getty Images

イングランドとジャマイカの二重国籍。

ハダースフィールド在住のジャマイカ系移民の家族のもとに生まれたため、イングランド代表とジャマイカ代表のどちらとも選択可能。

2023年2月、アメリカメディア Bleacher Report がジャマイカ代表の新ユニフォームをツイートした際、モデルの一人を務めていたことでジャマイカ代表を選択するのではと話題になった。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ