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2023年8月20日日曜日

他国にルーツや関わりを持つ選手たち③



他国にルーツや関わりがあると明確に分かった21人の選手について、7人ずつ3回に分けて…と思ったのですが、2人が追加で判明したので②と③は8人ずつ紹介。

前々回はこちら→他国にルーツや関わりを持つ選手たち①
前回はこちら→他国にルーツや関わりを持つ選手たち②

コーディ・ガクポ

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オランダとトーゴの二重国籍。

トーゴ人の父親とオランダ人の母親のもとに生まれたが、父親にはガーナ系の血も流れている。

2023年6月、トーゴ協会からトーゴ代表を選択するようアプローチを受けていたこと、アフリカ最貧国の1つでもあるトーゴを訪れて食べ物を配布したことが ESPN Netherland にて報じられた。


イブラヒム・コナテ

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フランスとマリの二重国籍。

マリ人の両親のもとにパリで生まれ、2022年2月にはクンデやウパメカーノらに阻まれてフランス代表に招集されていなかったことからマリ代表が説得に動いていると Dailymail が報じた。

一時はマリ代表を選択するとされたが、2022年6月のネーションズリーグに向けたフランス代表に初招集され、6月10日のオーストリア代表戦でデビューを果たした。


ジョエル・マティプ

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カメルーンとドイツの二重国籍。

ドイツ人の母親とカメルーン人で元プロ選手の父親のもとに生まれた。

兄マーヴィンは主にドイツで、従兄弟ジョゼフ=デジレ・ジョブはイングランドやフランスで活躍した元プロ選手であり、どちらもカメルーン代表経験がある。


フィルジル・ファン・ダイク

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オランダとスリナムの二重国籍。

オランダ人の父親とアフリカ系スリナム人の母親のもとに生まれた。

母親ヘレンさんの名字はチン・フォ・シーウといい、 Titan Sports のツイートを引用した Asia United の記事によると1920年代に中国の広東地方からスリナムに移住したチン・フォ・シーウ(陈火秀)という一族に由来しており、中国人の血も引いていることになる。


ファビオ・カルヴァーリョ

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ポルトガルとイングランドに加え、アンゴラ国籍も保有。

アンゴラ人の父親とポルトガル人の母親のもとに生まれ、ベンフィカでもプレーしたが11歳の時に家族でイングランドへ移住。

アンゴラ代表とポルトガル代表はもちろん、10歳以降18歳に達する前から少なくとも5年の居住歴という条件を満たしているためイングランド代表も選択可能であり、U-18まではイングランド代表だったがU-22からはポルトガル代表を選択した。


ジェイデン・ダンス

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イングランドとガイアナの二重国籍。

父親はかつてスクールボーイとしてリバプールと契約してスクール・オブ・エクセレンスに通ったのち、クリスタル・パレスなどで活躍した過去を持つニール・ダンス氏。

曽祖父がガイアナ人であり、2015年には父ニール氏がガイアナ代表デビューを果たしている。


カリーム・アーメド

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エジプトとイングランドの二重国籍。

イングランド在住のエジプト人両親のもとに生まれ、地元チームでのプレーがエバートン、マンチェスター・シティ、リバプールの関心を惹きつけた。

自身のアイドルであるサラーが所属するリバプールを選んだとされ、2022年2月にはU-18エジプト代表に招集された。


ハーヴェイ・ブレア

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イングランドとジャマイカの二重国籍。

ハダースフィールド在住のジャマイカ系移民の家族のもとに生まれたため、イングランド代表とジャマイカ代表のどちらとも選択可能。

2023年2月、アメリカメディア Bleacher Report がジャマイカ代表の新ユニフォームをツイートした際、モデルの一人を務めていたことでジャマイカ代表を選択するのではと話題になった。



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2023年5月10日水曜日

兄弟フットボーラー Vol.2



現在リバプールに所属しており、兄弟も選手である若しくは選手であったという選手を紹介。
Vol.2の今回も、Vol.1に続いて5人を紹介。

Vol.1はこちら→兄弟フットボーラー Vol.1


ムリエウ・ベッカー



アリソン・ベッカーの兄であり、現在はAELリマソールに所属する36歳のゴールキーパー。

弟アリソンと共にインテルナシオナウの下部組織で育ち、2007年から2017年までトップチームで約200試合に出場。

2017年から2年間をポルトガルのベレネンセスで過ごして初の国外クラブを経験し、2019年に加入したフルミネンセを経て2022年夏からはキプロスのAELリマソールの守護神に。

フルミネンセ所属時、ウィンターブレイクを利用して帰国したアリソンや当時フルミネンセ所属で後にリバプールに加入するピタルーガと共にトレーニングを行っており、リバプールのアクターバーグGKコーチも『ピタルーガの様子を見るようムリエウに伝えてくれとアリソンに頼んでいた』と明かしていた。


クリスティアン・オックスレイド=チェンバレン



アレックス・オックスレイド=チェンバレンの弟であり、現在はキングス・リン・タウンに所属する24歳の右サイドバック。

ポーツマスで生まれでポーツマス下部組織で育ち、2015年に17歳でプロデビュー、2016年には契約を延長するも以降は出場機会なし。

2018年7月にリーグ2のノッツ・カウンティに加入するもプロデビュー戦となったエクセター・シティ戦でPKを献上し、次の出場機会である元旦のオールダム・アスレティック戦では退場となり、その後は出場機会を失う。

2020年のノッツ・カウンティ退団後、所謂5部や7部のクラブを渡り歩き、2022年11月からは6部キングス・リン・タウンに所属。


アンドレ・シウヴァ



ディオゴ・ジョタの弟であり、現在はゴンドマールに所属する23歳のミッドフィールダー。

兄ディオゴ・ジョタと共にゴンドマールの下部組織で育ち、兄よりも先にゴンドマールを離れてポルトに加入するもファーストチームでの出場機会は少なく、ファマリカンやボアヴィスタを経て2021年からポルトガル4部ゴンドマールに復帰。

16/17シーズンにはジョタがアトレティコ・マドリーからポルトにローン移籍したことでチームメイトとなり、2016年10月に行われたCLグループステージのクラブ・ブルッヘ戦では兄弟で2トップとしてスタメン出場してゴールを決めた。

ジョタという愛称を登録名にしているため気付かれにくいが、本名はディオゴ・ジョゼ・テイシェイラ・ダ・シウヴァ。


シクゥ・コナテ



イブラヒマ・コナテの兄であり、現在は無所属の29歳のセンターフォワード。

ライプツィヒに本拠地を置くリプシア・オイトリッチュ、キッカーズ・94・マルククレーベルクなどの下部リーグクラブでプレー。

2021年夏、リバプールに加入した弟イブラヒマのサポートのために当時所属していたメルゼブルクを退団して渡英。

イングランドの下部リーグのうち、リバプールに本拠地を置くセント・ヘレンズ・タウン、ブートル、ACFリバプール、プレスコットケーブルズ、マリン、シティ・オブ・リバプールなどでプレーするのではとの噂もあったが、現時点では無所属とされる。


◯◯・ケイタ?(氏名不詳)



ナビ・ケイタの異母弟だが、年齢や所属クラブの情報は一切なし。

ナビ・ケイタがリバプールに加入した2018年にリバプールのアカデミーでのトレーニングに参加したとされ、ドイツ5部インテル・ライプツィヒを退団したペティ・ケイタであると ESPN が報じた。

しかし、のちに ESPN は、トレーニングに参加したのは当時17歳だったペティ・ケイタよりも更に若い異母弟であり、情報の保護を目的としてリバプールが名前を明かしていないと報道を訂正。

現時点までに、リバプールと契約を結んだとの情報はない。



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