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2024年2月28日水曜日

アレックス・イングルソープが語るアカデミーのルール


リバプールのアカデミーにて長年責任者を務めて10年目を迎えるアレックス・イングルソープ氏が、ジェイミー・キャラガーとの対談の中でアカデミー選手に課しているルールの存在を明かした。

選手としてのトレーニングはもちろんのこと、1人のプロとなった時の社会人としての生活に向けての準備期間でもあり、ルールは給与や車、スマートホンなど私生活面にも及ぶ。

何よりも安全のためだ。

テストに合格したばかりの少年たちにあんな金属の塊を持っていてほしくないし、レンジローバーでいっぱいの駐車場を見るのもうんざりだった。
誰かがそれに乗ってきたら、彼らはその隣に停めるんだよ。

我々の給与体系はかなり昔ながらのものだ。

私たちは彼らにやるべき仕事を与えている。
携帯電話は朝8時30分に渡し、家に帰る前に返すと言ってある。

あなた(キャラガー)はシニアプレイヤーだった。
若い選手がドレッシングルームに入ってくる時、どんな感じか分かるでしょう。

自らが進む道にリスペクトが欲しいんだろう。
彼らは先ず、自分たちが進む道を得なければならない。

他のことは後回しだ。
そこに辿り着くためには、ピッチ上でやるべき事をやらなければならない。

トレントはとても良い見本だ。
シニアスカッドに入った時、一番良いのは自身を支えてくれる先輩選手を持つことだ。

トレントは豪華な時計をしていなかったし、彼が何年も同じ車を運転していたのを覚えている。
同じトレーニングウェアを着ていた。

彼がステップアップしてすぐに、ジョーダン・ヘンダーソン、アダム・ララーナ、ジェームズ・ミルナーが労力を費やして彼を手助けした。

カーティスも同じだよ。

引用元:Telegraph



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2024年2月2日金曜日

事前に伝えられなかったことに不満か


ファンに衝撃を与えたクロップ退任のニュースから1週間ほど経ったが、やはりクロップを父親のように慕う選手たちにとっても衝撃だった様子。

一部選手が事前に知らされていなかったことへの不満を漏らしたとのニュースもある中、The Athleticのデイヴィッド・オーンスタイン氏がこの件に関して知る情報を明かした。

同氏は、ファンから受けたフィルジル・ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー=アーノルド、モハメド・サラーの契約に関する質問に返答する形で下記の通りにコメントし、事前通達がなかったことを認めながらも致し方がないこととした。


新たな監督が誰になるのかが分からないのだから、不安を抱く選手がいるのも当然のことだ。

我々が知る限りでは、彼らのうちで誰も新契約を巡る真剣な話し合いはしていない。
彼らは自身の将来について考えている。

夏が来たら、3人とも猶予は12ヶ月となる。

聞くところによると、このニュースは彼らに青天の霹靂のような衝撃を与えたようだ。
事前通達はなかった。

そのことをシニアの選手たち全員が快く思っていた訳ではないとの指摘もあったが、リバプールとクロップの立ち位置からしたら、何を言ったところで物事は起こるといったところだろう。

全員に言えば漏れてしまいコントロールができなくなる、言わないなら言わないで全員がアンハッピーになってしまうからね。



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2023年9月18日月曜日

アレクサンダー=アーノルド、契約延長へ



90minによると、アカデミー出身で270試合以上に出場しているアレクサンダー=アーノルドとの新契約締結を見込んでおり、チームの高給取り選手の1人となる見込み。

現行の契約は2021年にサインしたものだが、リバプールはクリスマス前頃までの新契約締結に自信を示しており、サインすれば週給25万ポンドほどになる。

また、90minは独自の情報筋から得た情報として、カルバハルやルーカス・バスケスが30代を迎えてキャリアの晩年に突入していく中で後継者を欲しているレアル・マドリーの他にバルセロナがアレクサンダー=アーノルドとリース・ジェームズに関心を示しているとも主張。

両者への関心は度々報じられており、リース・ジェームズについてはつい先日もスペインメディアが報道したばかり。

画像:Squwakaより引用



SPORTによれば市場評価額は6,500万ユーロとされ、レアル・マドリーが提示しようとしている4,000万ユーロとの差は大きいが、カンセロやカラブリアらも検討した同クラブのお気に入りはチェルシーと2028年までの契約を結ぶジェームズ。

取引成立の可能性や交渉に関しては触れられていないものの、来夏に財政面でのバランスを取るためにチェルシーが選手売却を必要としているとも書かれている。

対してアレクサンダー=アーノルドへの関心が報じられたのは2023年4月半ばのことで、スペインメディアMundo Deportivoなどがバルセロナを率いるチャビが補強部門に獲得を要請したとの内容の中で『レアル・マドリーも彼を狙うビッグクラブの1つ』と指摘。

主にバルセロナ寄りの記事中ではあるが、守備面での改善点を指摘しつつもアシストに関してはスペシャリストであり、チャビが目指す攻撃的なスタイルの中ではチャンスがあるとして、夏に実際に獲得したカンセロやフォイス、ユラノヴィッチらとともに名前が挙げられた。

但し、スポーツ的な面で見れば非常に興味深い存在ではあるが財政面を考慮すれば8,000万ユーロと評価される選手に手出しはできず、それはレアル・マドリーも同様であるとされる。

最初に紹介した90minにはそれぞれの所属クラブであるリバプールとチェルシーに専念していると書かれており、現時点では両者ともに移籍はほぼ実現しないと見られている。



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2023年8月20日日曜日

他国にルーツや関わりを持つ選手たち①



他国にルーツや関わりがあると明確に分かった21人の選手について、7人ずつ3回に分けて紹介。

アリソン・ベッカー

Embed from Getty Images

ブラジルとドイツの二重国籍。

『新たなハンブルク』を意味する出身地ノヴォ・アンブルゴは最初期の入植者がドイツ系移民だったことから名付けられており、過去のインタビューではおばあさまと数年前に亡くなったお父様は家でドイツ語を話していたことや街並みや祭りがドイツを彷彿とさせる地域であると明かしていた。

ドイツメディア Die Welt 曰く、1797年に開拓移民としてドイツ・ザールラント州メトニッヒを離れてリオデジャネイロに上陸したのち、ノヴォ・アンブルゴと呼ばれるようになる街に定住して皮革工場や馬具工場を設立したニコラウス・ベッカー氏がブラジルでの一族の祖であり、今や皮革や靴産業の中心地となった街のメインストリートの1つにはニコラウス・ベッカー通りと名前が付けられている。


 

マルセロ・ピタルーガ

Embed from Getty Images

ブラジルとドイツの二重国籍。

19世紀前半から20世紀半ばにかけて多くブラジルに渡ったドイツ系移民の子孫であり、ドイツ国籍を保有していたため移籍にあたっての労動許可や年齢の問題などを容易にクリアできた。

Pitaluga というのは元々イタリア系の名字であり、名字の元となった Pita l'uga はジェノヴァ方言でブドウを摘むやブドウの味を楽しむという意味のほか、フランク系ガリア人やロンバルディア系イタリア人という意味もある。


ジョー・ゴメス

Embed from Getty Images

イングランドとガンビアの二重国籍。

ガンビア出身の父オーガスタス・ゴメス氏とイングランド出身の母のもとに生まれ、父はガーナに拠点を置くメディア Africa Feeds にて、リバプール加入前にガンビア協会と接触があったことを明かしている。

『ガンビア協会は、チャールトンからジョセフをガンビア代表でプレーさせることに関心があるかを尋ねられた。私はガンビアでプレーして欲しかった。チャールトンの監督に状況を聞いたら、(負傷した際などの)保険を求めたらガンビア協会から返答が無かったと言っていたよ。』


トレント・アレクサンダー=アーノルド

Embed from Getty Images

スコットランド代表とアメリカ代表も選択可能だった。

スコットランド出身の母方の祖母がアメリカ・ニューヨークに渡って結婚し、その後アメリカで母が生まれているため、"その選手の祖父または祖母が当該協会の管轄区域で生まれたとき"、"その選手の実の父親または実の母親が当該協会の管轄区域で生まれたとき"という代表資格の条件を満たしていた。

アメリカメディア New York Times がアメリカ代表資格について報じたほか、ニューヨークを拠点とするポッドキャスト番組 Men In Blazers にて、自身の母親がアメリカ人であり、アメリカの文化などを気に入っていると明かした。


ステファン・バイチェティッチ

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スペインとセルビアの二重国籍。

かつてセルタで活躍したユーゴスラヴィア生まれのセルビア人であるスルジャン・バイチェティッチ氏とスペイン・ガリシア地方出身の母親のもとに生まれた。

怪我により離脱したもののU-19スペイン代表に招集されたこともあり、スペインメディア AS 曰くセルビア協会は招集を諦めていないものの本人はスペイン代表を選択の意向。


Kornel Misciur

画像: The Scarbrough News より引用


イングランドとポーランドの二重国籍。

2023年3月にハル・シティからの加入が発表されたGKであり、ポーランドから移住した両親のもとに生まれたためポーランド国籍も保有。

ポーランドメディア Tvp Sport 曰く、ブライトン、チェルシー、マンチェスター・シティとの獲得競争に勝利した。


フランシス・ギーマー

Embed from Getty Images

ガーナとイングランドの二重国籍。

インターナショナルスクールのプログラムでコーチ陣に好印象を残したことがきっかけで、ガーナからイングランドに渡ってU-14チームに加入した。

21/22シーズン、16歳でU-18チームデビューを果たした左サイドバック。



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