2024年8月20日火曜日

グエイは注目すべき1人


新たなMFとは契約しないとされながら、数人の退団が噂され続けているセンターバックについて、クリスタル・パレスのマーク・グエイは注目すべきうちの1人であるとThe Athleticのデイヴィッド・オーンスタイン氏が主張。

ただ、リバプールも高く評価しているとしつつ、同氏は有意義な交渉を行っているのはニューカッスルだけであるともコメント。

グエイ説得が実らなかった場合に備え、ニューカッスルは他の選択肢も検討している。

グエイのセンターバックのパートナーであるアンデルセンに対しては、フラムが関心を寄せている。

グエイとアンデルセンの状況は行き詰まっているようだ。
(※これを書いている最中に、アンデルセンとフラムが合意に達したと報じられた)

グエイはリバプールを含む他のクラブも高く評価している。

リバプールはジョー・ゴメスとセップ・ファン・デン・ベルフの双方が退団した場合に備え、センターバックのオプションを検討中だ。

ファン・ダイクの契約が最終年に突入していることも認識しており、それに関して新たなニュースはない。

とはいえ、現時点で有意義な交渉に突入しているのはニューカッスルだけだ。

特にデッドラインが迫っており、何にせよ決着を付ける必要があるため、グエイは今週に注目すべき1人だ。




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2024年8月19日月曜日

補強の可能性を否定しないロマーノ


スビメンディ獲得に失敗し、ママルダシュヴィリとの交渉も停滞している中で市場最終盤を迎えたが、ファブリツィオ・ロマーノ氏は最後にリバプールが動く可能性を否定せず。

リバプールの移籍に関する状況はまだオープンだと思うし、まだ市場に出る可能性を否定しない。

彼らは常に、100%納得した場合にのみ投資すると公私共に繰り返している。

或いは、将来に向けて才能ある選手で溢れた非常に優れたチームがあると信じている。

選手との契約に躍起になっている訳ではないが、代理人やクラブとの接触はまだある。

つまり、リバプールはまだ動いている。

市場最後の2週間でチャンスがあったなら、リバプールが何かをやってくれるとまだ期待している。




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2024年8月17日土曜日

ママルダシュヴィリにまつわる7つの話


2025年夏にもリバプールの選手になるのではと噂されるギオルギ・ママルダシュヴィリについて、少し気が早い気もしますが、彼にまつわる7つの話題を紹介。


経歴


2000年9月29日にジョージアの首都トビリシで生まれ、2010年にジョージア1部ガグラのユースでキャリアをスタートさせたのち、2012年に同じ街のビッグクラブであるディナモ・トビリシへ。

2018年にディナモ・トビリシのファーストチームでベンチ入りを果たすと2019年にラスタヴィへローン移籍し、チームはプレーオフを経て降格したものの28試合に出場。

翌2020年にローン移籍したロコモティフ・トビリシではヨーロッパリーグに出場し、同年9月のグラナダ戦でチームは0-2で敗れたもののスペインメディアMARCAが名指しで称賛したことがジョージアメディアCrystal Sportsにて取り上げられたほか、同年12月にはジョージア協会から年間最優秀GKに、UEFAからは2021年の飛躍が期待される若手50人に選出されるなど飛躍の年に。

2021年6月にバレンシアにシーズンローンで加入すると、プレシーズン中に当時のホセ・ボルダラス監督に好印象を与え、トップチームで開幕戦からスタメン出場するチャンスを得る。

年末には買取オプションが行使されて完全移籍となり、21/22シーズンは18試合に出場してクリーンシート8回、560分間連続無失点と活躍。

22/23シーズンは38試合全てに出場し、ファン投票によってクラブ年間最優秀選手に選出され、23/24シーズンにはクリーンシートを13回記録したほか、継続中だったリーグ戦連続スタメン出場が69試合となりクラブ新記録を樹立。


名前


ママルダシュヴィリ/Mamardashviliというサーネームを持つ人々のほとんどがジョージア在住だが、ジョージアは旧ソ連の構成国でもあるためか、ロシアはもちろん同じく構成国だったベラルーシにも多く、スイスやトルコにも確認されている。

ジョージアの中でもアブハジア自治共和国(ジョージアの一部ながら、事実上の独立状態にある)に住む人々に多い。

名前に関する最大のデータベースであるForebearsによると、世界的に見ると327,203番目の多さ。

また、ジョージア人の苗字に多い○○シヴィリ、○○シュヴィリ/○○shviliという部分は『○○の息子・子孫』という意味があり、英語圏であればジャクソン/Jacksonやジョンソン/Johnsonの『son』、スコットランド系やアイルランド系に見られるマクドナルド/McDonaldやマクアリスター/MacAllisterなどの『Mc』『Mac』も同じ意味。

加えて、ジョージア政府機関Public Service Hallによれば、ファーストネームであるギオルギ/Giorgiはダヴィト/Davitやタマシュ/Tamazと並んでジョージア人男性に多い名前。


獲得を逃したディナモ・モスクワ?


ロコモティフ・トビリシ公式より引用(中央にママルダシュヴィリ)

2020年9月のヨーロッパリーグ予選2回戦、ロシアの強豪ディナモ・モスクワ戦で好パフォーマンスを披露し、番狂せと言われた2-1での勝利に貢献。

2022年1月のジョージアメディア1TV SPORTの記事によれば、当時ロシアメディアSovetsky Sportがディナモ・モスクワに獲得を勧める記事を書いていた。

ヨーロッパカップ戦敗退後、ロシアのファンはママルダシュヴィリのことをディナモ・モスクワの相手と覚えているだろう。

若手GKからゴールを奪おうと懸命に攻めたものの、ペナルティキックの1点だけ、それも90分過ぎ。
ディナモ・モスクワのイバン・オルデツは、『あの試合の後なら、彼はどこのチームにだって加入できる』とコメント。

ロシアのクラブはあの若い才能に注意を払うべき、Transfermarktではたった50万ユーロの評価だとSovetsky Sportは書いている。



5部スタート予定


2021年夏、バレンシアとの買取オプション付きのシーズンローン契約にサイン。

現在はセグンダ・フェデラシオン(4部)だが、当時はテルセーラ・フェデラシオン(5部)に所属しているバレンシア・メスタージャからのスタートが予定されていた。

バレンシア地方紙Levante El Mercantil Valencianoの2022年8月の記事曰く、当初は中長期的に見てエリートGKに成長してもらえたらといった希望を込めた4番手という立ち位置での加入。

しかし、同紙は『誰も想像していなかった素早い適応』『プレシーズン最大の驚き』『ボルダラス監督の信頼とエスタディオ・デ・メスタージャの心を掴んだ』と表し、21/22シーズンの開幕戦でGKを務める筆頭候補だと書いた。

そして、その予想通りヘタフェとの開幕戦にスタメン出場すると、開始3分にギジャモンが退場するもソレールが決めたPKの1点を守り切って勝利に貢献。


実は2人目



いわゆるヨーロッパ5大リーグと呼ばれるプレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA、ラ・リーガ、リーグ・アンの5リーグ。

メディアによっては、5大リーグでプレーしたジョージア人GKはママルダシュヴィリが初めての存在としているが、実は2人目。

ヨーロッパの代表チームに関する詳細がまとめられているEU football infoによると、ジョージア独立後に代表チームに選出されたGKは24人いるが、多くのGKがジョージア国内クラブや有名クラブであってもオランダ、ギリシャ、ロシアなど5大リーグにカウントされないクラブの所属。

但し、唯一、ギオルギ・マカリーゼは08/09シーズン冬から12/13シーズンまで所属したル・マンでリーグ・アンでのプレーを経験。

08/09シーズンにリーグ・アン2試合とカップ戦1試合に出場したが、そのシーズンにて降格したためリーグ・ドゥで30試合程に出場したのちにポルトガル1部やスペイン2部クラブを渡り歩き、現在はジョージア1部イベリア1999に所属。


2世選手


父親のダヴィト・ママルダシュヴィリ氏も元プロ選手であり、元ゴールキーパー。

トルペード・クタイシ、WITジョージア、ボルジョミなどのジョージア国内クラブでプレーし、2007年に引退したのちにジョージア国内クラブの指導者に転身。

ジョージアメディアSPORTALLによれば、2013年頃にメラニ・トビリシを指導し、最近では2016年から2022年までトルペード・クタイシでGKコーチを務めていた。

ジョージア代表選出歴は無いが、トルペード・クタイシに所属していた98/99シーズンにインタートトカップ、WITジョージアに所属していた04/05シーズンにCL予選など、UEFAのコンペティションでのプレーも経験。


奥様はモデル


ジョージアメディアPrimetimeより引用

2021年にモデルのエレーネ・エピタシュヴィリさんとの交際を始め、2024年7月に結婚式が行われた。

奥様との馴れ初めはインターネットでの出会いらしく、2024年6月のジョージアメディアVersiaの記事によると、ママルダシュヴィリは下記の通りにコメント。

恋に落ちている。
彼女は常にサポートをしてくれて、勇気づけてくれる。

3年前にインターネットで出会ったんだ。

その時はバレンシアに居たから、3ヶ月後に直接会った。

互いを理解するのは本当に大切なことで、休みたいと思えば彼女は同意して家に居てくれる。

外出することもあるけどね。

また、近々女の子が生まれることも明かされているが、子供の性別を発表するセレモニーで着用しドレスが注目され、奥様の幼馴染の母親でデザイナーとして活躍するラリコ・ザマシュヴィリさんのデザインであることも話題を呼んだ。
ジョージアメディアBeaumondeより引用



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2024年8月14日水曜日

ラヴィアはリバプールに行くべきだった?


昨夏、一時は最有力と言われたリバプールではなくチェルシーに加入するも、怪我による長期離脱もあって活躍しているとは言えないロメオ・ラヴィア。

移籍前の最後の1シーズン、サウサンプトンで共にプレーしたセオ・ウォルコット氏は、リバプールに行くべきだったと感じているとコメント。

彼はとても才能に溢れた選手だ。

毎週のように彼を見ていたが、懸命にトレーニングをして、恐らくし過ぎたのだろう、あの大怪我を負った。

チェルシーやリバプールに行くという話があり、私は選手としてならリバプールが完璧なクラブだと思っていた。

リバプールの中盤は再建中で、新たな構造だった。

もちろん、選手自身が決められる。

彼のキャリアは少し停滞気味だが、チェルシーでのプレシーズンは本当に良かったし、プレーできることを願うよ。

一緒にプレーした選手たちには注目しているし、うまくやってほしい。

良い若手で、懸命にトレーニングして学びたがっている選手には特にね。

でも、あの時、彼がサウサンプトンから前に進むなら、キャリアにとって最適なクラブはリバプールだと感じていた。

ただ移籍しただけで、話や動向が聞こえなくなってしまうチェルシーの選手たちの1人になってしまうのではと心配しているんだ。

チェルシーが獲得する選手の数だけチャンスを得ることができない良い選手がいて、彼らはただ姿が見えなくなるか、下部リーグはローンに出されるだけなんだ。




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2024年8月13日火曜日

ルイス・ディアスとバルセロナ


ニコ・ウィリアムズがアスレティック・ビルバオの10番を継ぎ、『(前任者の)ムニアインのような歴史を作りたい』とコメントしたことで今季の残留は確実と思われる。

そんな中で継続して噂されるのがルイス・ディアスへの関心。


ルイス・ディアスへの関心


Mundo Deportivo曰く、ニコ・ウィリアムズがアスレティック・ビルバオの10番に袖を通す様子を見たバルセロナは既に代替案を検討しており、それがリバプールと2027年までの契約を結ぶルイス・ディアス。

The Athleticを引用し、リバプールが売却に応じるのは5800万ユーロからであるとしたうえで、その金額はニコ・ウィリアムズの条項と同額であることを指摘。

バルサ側はルイス・ディアスがクレを自認していることや、リバプールが減額に応じるつもりがないとの情報も得ていることも指摘。

その他にもACミランのラファエル・レオンやバイエルンのキングスレイ・コマンの噂も囁かれているが、デコSDのお気に入りはルイス・ディアスであるとされる。

今季はリバプール残留が濃厚であるとSPORTなどが報じており、現実的なオプションはコマンのローン獲得であるとの見方も。


交渉再開?


Win Sports TVのピペ・シエラ氏は、kick.comのストリーミングにてバルセロナが今夏のルイス・ディアス獲得に向けて交渉を再開したと主張。

現行契約はポルトから加入する際に結んだ2027年夏までのもので、同氏曰くリバプールは更新のために話し合いを持ったが現時点で進捗はない。


ルイス・ディアスの契約更新に向けて話し合いが持たれたが、現時点で進捗なし。

リバプールは7500万€とした要求額を下げると思う。
6000万€程になり、バルサは支払える。

バルサの交渉は再開され、今夏の市場最後の16日間で何が起こるか見てみよう。


但し、Liverpool Echoなどは『現時点でどのクラブからもルイス・ディアスへの接触はない』と書くなど、相変わらず情報は錯綜。


加入に近づいた過去


バルセロナからの関心は今に始まったことではなく、ESPNのモイセス・ロレンス氏は21/22シーズン冬の市場でバルサと合意していたと主張。


ルイス・ディアスはバルセロナ加入に近づいていた。

少し前にESPN Deportesで伝えた通りだ。

バルセロナが2021年にフェラン・トーレスと契約したとき、彼らは既にコロンビア人選手と合意していたが、誰かがバレンシア出身の選手との契約を決めた。

ディアスとの契約は難しいようだが、素晴らしい契約になるだろう。


当時、アル・サッドとの合意を破棄して就任したばかりのチャビ・エルナンデス監督がチームの再構築を目指していた。

MARCAなどは3000万ユーロ程という価格やそのタレントからラポルタ会長が要求するチェックリストの多くを満たしていると報じたが、結局はフェラン・トーレス獲得を決断。

そのフェラン・トーレスも移籍が噂されており、評価額は3000万ユーロ程に設定したバルセロナは、既にニューカッスルから届いた1500万ユーロの提示を拒否したとされている。



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