Liverpool FC Transfer Centre: ソボスライを気に入っていたハウ、ニューカッスルを高評価するクロップ

リバプールと最後までソボスライ獲得を争い、一時はチャンピオンズリーグ出場権を有していることから本人が望んでいるとまで報じられたニューカッスル。

最終的には本人がリバプールを選択し、ボーンマス戦では早速MOMに選出されるほどの活躍を披露。

のちにハンガリーメディア Nemzeti Sport のインタビューにて『リバプールとととにヨーロッパリーグ優勝を目指す』と明かしたことでファンを喜ばせてくれたのも記憶に新しいところ。

ただ、ニューカッスルが関心を示していたのは事実のようで、ソボスライを気に入っていたと認めるエディ・ハウ監督のコメントを Dailymail が報道。

我々は彼を気に入っていたし、非常に良いスタートだった。

若くして代表でキャプテンを務めていることが、彼のメンタリティを我々に示している。

良いテクニックを備えた選手だ。

我々にとってかなり高価な買い物になっただろうし、そう、全ての移籍には色々なことがあるが、我々が気に入っていたことは事実だ。

対するニューカッスルは、開幕戦から新加入のトナーリが1ゴールを挙げた他に2ゴールの起点となり、同じく新加入のバーンズも1ゴール・アシストの活躍。

リバプールと同じく、現時点では夏の補強は最高と言ってもいいニューカッスルの方針を称賛するクロップのコメントを Chronicle Live が報じた。

スマートなビジネスだ。
誰も見逃せないが、この市場で目立った契約はトナーリとバーンズの2人。

本当に良いビジネスで、とても強烈な姿勢だ。

昨季、リバプールはニューカッスルから6ポイントを獲得した唯一のチームであり、アンフィールドでは90+8分のファビオ・カルヴァーリョのゴール、セント・ジェームズ・パークではポールの退場もあって2-0のクリーンシートで勝利。

しかし、クロップは昨季3位に躍進したニューカッスルの本拠地であるセント・ジェームズ・パークが作り出す雰囲気を警戒。

素晴らしい雰囲気だった。難しい相手だ。

最初の試合、彼らはとても良いプレーをしたが、正直に言ってアストンヴィラも良かった。
恐らく、あの結果は90分を通しての流れを反映したものではない。

ニューカッスルのカウンターアタックの使い方は期待通りだった。
彼らは大量失点をしない、それが本来の試合だ。

私たちは日曜日の夜から、そのための準備ができるように努めてきた。

それだけだ。