2024年2月9日金曜日

ブルーカード "シンビン制" 導入か


日本では国際サッカー評議会との名前で知られるThe International Football Association Board (IFAB) は、選手の意識向上や審判への敬意を高めるためとし、て皮肉的な言動・行動や異議・抗議に対して10分間のシンビンを試験的に導入する新たなルールに署名をしたと報じられた。

その際に提示されるのは、イエローでもレッドでもなく、ブルーカード。

この件について最初に報じたTelegraphによると、実現した場合は1970年頃にイエローカードが導入されて以降は初めての追加カードとなる。

そもそもシンビンとは危険なプレーなどに対してレフェリーが一時的な退場を命ずることができる制度であり、ラグビーで導入されている。

『sin - bin』と表記され、罪などの意味がある『sin(シン)』と置き場などの意味がある『bin(ビン)』を組み合わせた造語であり、『罰としてフィールド外に置かれる』ことを意味する。

この件について触れたCaught Offsideの記事によれば


UEFAのチェフェリン会長は『もはやフットボールではない』として導入に強く反対しており、今夏のユーロや来季のチャンピオンズリーグで試される予定はない。

しかし、プレミアリーグなど他のトップリーグの大会では、すぐに新しいブルーカードが使用されるようになるかもしれない。

地域リーグを含む下位リーグなどからの試験となるため、イングランドのトップレベルで試されることはまだないが、可能な限り早く導入する計画がある。

引用元:Caught Offside


とされている。

なお、現時点ではチェフェリン会長のように反対する意見が多いようで、トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は『必要ない、なぜIFABが口を挟み続けるのか』、エバートンのショーン・ダイシ監督は『個人的には必要性がなく、求められてもいない。ファンには違う見方があるのかもしれないね。』と消極的なコメントを残している。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿