数日前、リバプールからの関心が報じられたKAAヘントの新星マティアス・フェルナンデス=パルドについて。
経歴
メヘレンとリールの下部組織を経て、2020年にKAAヘントの下部組織に加入すると、17歳で迎えた22-23シーズンからヨング・KAAヘントに昇格。
セカンドストライカーとしてもプレー可能だが、22-23シーズンは左ウィングを主戦場として28試合2ゴールを記録し、シーズン中の2023年3月にカンファレンスリーグのイスタンブール・バシャクシェヒル戦の85分から途中出場してファーストチームデビュー。
同年4月にはRFCスラン戦でジュピラー・リーグデビューを果たし、同年6月には2026年夏までの契約延長に合意。
フェルナンデスやパルドといった名前からも分かるようにスペイン系の血を引いており、スペインとの二重国籍でもあるが、U-19世代ではベルギー代表を選択している。
リバプールの関心
突然リバプールとの関連が報じられたのは8月20日のことで、ジャーナリストであるクリス・ウィートリー氏が自身のXに下記の通りにポスト。
Liverpool, Leicester, and Southampton are monitoring highly-rated 19-year-old Gent forward Matias Fernandez-Pardo. 🇧🇪
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley) August 19, 2024
Represented solely by his father, the youngster could be set for a summer exit ahead of the 30 August deadline. pic.twitter.com/HOlX9etUge
リバプール、レスター、サウサンプトンが、高く評価されるKAA ヘントのマティアス・フェルナンデス=パルド(19歳)に注目。
父親が代理人を務めており、今夏の市場のデッドラインである8月30日を前に退団の可能性がある。
父親が代理人を務めており、今夏の市場のデッドラインである8月30日を前に退団の可能性がある。
現時点でリバプールの関心にはウィートリー氏しか触れておらず、彼を取り上げているメディアやアカウントも全て同氏をソースとして扱っており、正直に言ってしまうと信憑性に疑問の余地ありか。
イングランドからの関心が度々報じられているものの、ほぼ全てがサウサンプトンについて。
リバプールが関心を示していたとしても、層が厚い左ウィングが主戦場ということもあって今夏に動くとは考えにくく、今後が期待される多くの若手の1人程度の関心と思われる。
他クラブの関心
信憑性があると言われるうちの1人であるベルギー人ジャーナリスト、サシャ・タヴォリエリ氏のXでのポストをもとに調べていくと、複数クラブが関心を寄せているのは事実と思われる。
8月5日のポストでは、サウサンプトンから接触があったこと、KAAヘントが既にラツィオから届いた1000万ユーロの提示を断ったこと、KAAヘントは残留を望みつつも選手本人は移籍に前向きであることが書かれている。
続く8月19日のポストでは、より強く移籍の可能性について触れ、代理人ウィリアム・ダヴィラ氏の『ブンデスリーガの2クラブを含む3クラブが関心。答えは72時間以内に出る。』とのコメントを引用。
更にはサウサンプトンからのオファーを選手本人が断ったことが明かされた。
しかし、8月20日のポストでは、状況や流れの不透明さから他クラブの関心が薄れつつあり、残留の可能性があるとも書いていた。
なお、他のメディアを調べると、1月にはCalcio Lecceがレッチェやレアル・バジャドリー、6月にはASがレアル・ソシエダやレヴァークーゼンからの関心について触れている。
但し、具体的な噂や強い関心については触れられておらず、今夏は残留が既定路線と思われる。

プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング

にほんブログ村

にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿