2014年夏から2018年夏までリバプールに所属し、現在はドルトムント所属のエムレ・ジャンですが、自身が抱えた病についてDAZNにて明かしています。
ジャン曰く、その病はユベントス移籍後のメディカルチェックにて判明。
新たに獲得した選手の健康状態や身体機能を把握するために行うメディカルチェックですが、エムレ・ジャンにとってはそれこそが大きなきっかけとなりました。
抱えていた病とは、甲状腺癌。
2018年10月、ユベントスがエムレ・ジャンの甲状腺に結節が発見されたため離脱すると発表されていたものの、それが癌であったと本人が認めています。
Emre Can e il tumore alla tiroide: "Sono grato ai medici: un paio di mesi dopo le visite mediche con la Juve mi chiamarono" 🙏⚪⚫https://t.co/RUPyjXHxGq
— GOAL Italia (@GoalItalia) January 27, 2023
甲状腺癌があって、すぐに手術が必要だった。
それは人生を大きく変えた。
たくさんのお金を得ることができるし、全てを手に入れることができるが健康が最も重要だ。
人生の一部だから、皆んなに健康診断を受けるよう伝えるよ。
どんなに健康だと思っていようとも関係なく、発見が間に合えば行動できる。
ドクターには凄く感謝している。
ユベントスでのメディカルチェックから数ヶ月後、彼らから電話があったんだ。
甲状腺についてなんて聞いたこともなかったし、腫瘍ができるなんて知らなかったから何が起きているのか分からなかった。
それだけでも、トリノへの移籍は価値があった。
Sky Germanyによれば生命の危険はなかったものの、手術以来、甲状腺ホルモンの不足を補うために毎朝の錠剤服用に加え、定期的な健康診断を受ける必要があるとのこと。
皆んなも健康診断は受けよう。
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