リバプールファンが獲得を望むクリスタル・パレスのシェイク・ドゥクレ(23歳)。
リバプールとの噂
リバプールとの関連が報じられたのはヘンダーソンとファビーニョの移籍が決定する前の7月半ばのことで、 The Athletic や Dailymail などは当時サウサンプトン所属のラヴィア、マンチェスター・シティのカルヴィン・フィリップスらと共に候補のうちの1人として紹介。
ラヴィアとモイセス・カイセドの争奪戦でチェルシーに連敗し、更に新たな選択肢を見つけなければならなくなったことで、最近では最優先候補として報じられるようになった。
現在では獲得への動きを強めており、Independent などは選手本人は5年契約の1年目を終えたばかりのクリスタル・パレスに満足しつつもアンフィールドに向かうことに前向きであるとし、個人的な条件は問題にならないであろうとしたが、Guardian のエド・アーロンズ氏は8月17日の時点で正式オファーはまだであるとツイート。
マリ代表に対するリバプールの関心は本物だとされるが、パレスはまだ正式なオファーを受け取っていない。
クリスタル・パレスとドゥクレ本人の考え
クリスタル・パレスは2022年の夏の市場にてRCランスからシェイク・ドゥクレを2,100万ポンドで獲得。
当初は獲得から1年しか経っていない選手で大きな利益を生めるのなら売却するのではといった見方もあったものの、昨季はライスに次いで2位となる56回のインターセプトを記録し、79回のタックルを成功させた守備面の中心選手を簡単に売るはずはなく。
加えてオリーセの残留には成功したものの、ザハやミリヴォイエヴィッチを失ったロイ・ホジソン監督が更なる主力の流出を望んでおらず、状況を変える可能性があるのは断りきれない金額のオファーだけとされる。
Express は、リバプールがラヴィアに4,600万以上の提示を望まなかったのは予算が限られているからだと思われていたが、カイセドへのオファーの後はライバルクラブの財政状況を知っているだけに、7,000万ポンドと見積もっていた価格を引き上げようという傾向がパレスにあるのかもしれないと指摘。
Express は同じ記事内にて、選手の評価には厳しいレッズが7,000万ポンド以上と評価する可能性は低いが、カイセドが1億1,500万ポンド、ライスが1億500万ポンド、まだ経験の浅いラビアが少なくとも5,500万ポンドという現在の市場では、金を出さなければ取り逃がすことになるとも指摘している。
また、フランスメディア Le10Sport 曰く、RCランスとクリスタル・パレスとの契約に15%のセルオン条項が盛り込まれており、それが金額に影響する可能性もあり。
Independent は本人もアンフィールド行きに前向きなため個人的な条件は問題にならないとしたが、Evening Standard は本人も前向きであるとしつつ5年契約の1年目を終えたばかりであるクリスタル・パレスにも満足しているとも書いている。
他クラブからの関心
リバプールとの関連が初めて報じられた7月半ば、 Evening Standard はPSGも争奪戦に参加していると報道。
PSGはチェルシーに競り勝ってスポルティングCPから獲得したウガルテだけでなく、更なる守備的MFの補強を望んでいるとした。
ただ、それ以降は具体的な報道は為されておらず、現時点で最も獲得を追い求めているのはリバプールであるとの見方が強い。
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