アンス・ファティとともに急浮上したエズ・アブデ。
リバプールからの関心
スペインメディア SPORT によれば、リバプールはサラー退団をカバーする方法を模索しており、バルセロナ側にアンス・ファティかエズ・アブデのどちらかを獲得することに関心があると伝えた。
現在、バルセロナはクラブ内にてリバプールからの関心について話し合っており、反応を待っている状態。
2人とも出場機会のための移籍を望んでいるとされ、バルセロナもどちらかが退団する可能性を排除していないとされる。
アンス・ファティに関してはトッテナムやチェルシーからの関心も伝えられていたが、現在ではブライトンへのローン移籍がほぼ確定。
エズ・アブデは2021年にエルクレスから加入し、昨季のオサスナへのローン移籍を経て、今季はチャビ監督のプランに含まれているとされながらも出場時間は67分間のみ。
バルセロナとアブデの姿勢
スペインメディア Mundo Deportivo はチャビ監督に退団させるつもりはなく、特にデンベレを失った後はその考えが強くなり、代理人にも売るつもりはない旨を伝えた。SDを務めるデコも同様の考え。
その中でバルセロナは3,000万ユーロと評価し、その価格からなら売却も考慮すると言われているが現時点で届いたオファーは程遠い数字。
2,000万ユーロに設定しているとの情報もあるが、キャッシュフローの問題を解決すべく、退団を認めるのならローンではなく完全移籍オファーを受け入れるであろうとの見方が強い。
エズ・アブデ自身はオサスナへのローン移籍で28試合4ゴール2アシストを記録し、初めて1年間を通してラ・リーガで戦ったうえで復帰したが、チャビ監督は頼りにしているとしつつも第1節と第2節ともに16歳のラミン・ヤマルをスタメン起用。
どちらも途中出場しながらも第3節は出場機会なしに終わったアブデは、重要な役割を担えないなら退団を望んでいるとされる。
他クラブからの関心
リバプール以外にも多くのクラブからの関心が報じられており、現在までに名前が挙がっているのはレヴァークーゼン、アストンヴィラ、ベティス、セビージャ、オサスナ。
各クラブの状況をまとめると下記の通り。
レヴァークーゼン
最も有力な入札者であり、バルサが退団を認めるなら2,000万ユーロ+αを支払う可能性あり。(8月22日、SPORT)
1,500万ユーロを提示する意向だが、他に最優先事項がある。(8月26日、Mundo Deportivo)
1,500万ユーロを提示する意向だが、他に最優先事項がある。(8月26日、Mundo Deportivo)
アストンヴィラ
バルサはこの選手を現金化し、給与を削減する必要がある。
そのため、できれば海外のクラブ、つまり移籍費用を負担してくれる経済力のあるクラブへの移籍を望んでいる。
その意味ではレヴァークーゼンとアストンヴィラは興味を示しつつも、どちらもバルサが要求する2,000万ユーロを支払うつもりはない。(8月30日、SPORT)
そのため、できれば海外のクラブ、つまり移籍費用を負担してくれる経済力のあるクラブへの移籍を望んでいる。
その意味ではレヴァークーゼンとアストンヴィラは興味を示しつつも、どちらもバルサが要求する2,000万ユーロを支払うつもりはない。(8月30日、SPORT)
ベティス
ペジェグリーニ監督は『退団者がいなければ新戦力獲得は難しい』と語った。
50%の1,000万ユーロを提示するだろう。(8月29日、Relevo)
50%の1,000万ユーロを提示するだろう。(8月29日、Relevo)
セビージャ
SkySportsがフラムのオカンポス獲得の可能性を報じ、移籍金は1,200万〜1,500万ユーロとされる。
Diario de Sevilla曰くオカンポス退団にも関わらず、アブデ獲得作戦は未だ進行中であり、代理人やバルセロナと話を続けている。(8月30日、VAMOS MI SEVILLA)
Diario de Sevilla曰くオカンポス退団にも関わらず、アブデ獲得作戦は未だ進行中であり、代理人やバルセロナと話を続けている。(8月30日、VAMOS MI SEVILLA)
オサスナ
Diario de Navarra曰くバルサがローン移籍を認める場合に備え、復帰交渉を用意。
選手が退団を望む場合、バルサは完全移籍を優先するため非常に難しいことは明らか。(8月29日、SPORT)
選手が退団を望む場合、バルサは完全移籍を優先するため非常に難しいことは明らか。(8月29日、SPORT)
尚、サウジアラビアからの関心もあったとされるが、1,500万〜2,000万とされるオファーは選手側が拒否。
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