数日前、Anfield WatchやBNN Networkが取り上げて話題になったリバプールとAZアルクマールの管原由勢との噂。
バックアッパーが欲しい
ファーストチョイスがアレクサンダー=アーノルドであることは間違いないとしても、バックアップとしてプレーするはセンターバックを主戦場とするジョー・ゴメスがメイン。加入後は怪我がちなラムゼイはプレストン・ノースエンドにローンに出されたうえに負傷離脱中であり、ボルトンへのローンで大成功を収めて今季こそリバプールでの躍進が期待されたブラッドリーまでも背中の疲労骨折で数ヶ月の離脱。
主に中盤の再構築に注力した今夏、守備陣の補強も必要と言われながら誰も獲得せず。
23歳という年齢、右サイドバックが本職ながらウィングやセンターバックとしてもプレーできることなどから、解決策の1人となるのではとされる。
移籍金・市場価値
現在はAZアルクマール加入時に結んだ5年契約のうち2年を残しており、獲得に必要な移籍金は2,000万ユーロ程。AZアルクマールにローン加入した2019年夏の市場価値は100万ユーロだったが、2023年夏時点では650万ユーロにまで跳ね上がり、特にここ1年間で2倍となった。
AZアルクマールではパヴリディスの1,400万ユーロに次ぐ2位、エールディヴィジではアヤックスのマンスヴェルクと並んで36位タイ。
他クラブの関心
完全移籍後は毎シーズンのように出場試合数はもちろん、ゴール数やアシスト数を向上させていることから様々なクラブとの噂が報じられる。●ドルトムント(2023年5月、イタリアメディアTUTTOmercatoWEB via GOAL)
獲得に向けて接触と書かれたものの、それ以上の詳細や追加報道はなし。
●スポルティングCP(2023年6月、ポルトガルメディアO JOGO)
日本人選手の質やプロフェッショナルの態度を理解しているスポルティングCPは、守田の存在を通して居場所を勝ち取れると納得させたいと考えており、流暢な英語を話すことも高く評価しているがAZは売却を急いでいない。
●フラム(2023年8月、Dailymail)
ケニー・テテ退団の可能性に備えて関心を示す。
菅原自身がプレミア移籍を望むため個人的な条件は問題にならないとされたが、最終的に並行して関心を示していたレスター・シティのカスターニュを獲得したことから、継続して関心を示す可能性は低い。
AZと菅原のスタンス
2023年6月、本人は自身の去就について『やれることはやった。何かを起こさないといけないタイミング。』と話したものの移籍は実現せず。但し、2023年7月はじめにボローニャからオランダ人右サイドバック、デンソ・カシウスを4年契約で獲得。
オランダメディアNoordhollands Dagbladは菅原退団に備えての獲得ではと指摘し、仮に残留したとしても右サイドバックが2人になるため、レギュラーの菅原が負傷した際に本職はセンターバックのハツィディアコスが代役を務めた22/23シーズンのようなことにはならないと報じた。
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