クロップがインターナショナルブレイクを利用して古巣マインツを訪れ、クラウスの2ゴールよって勝利したデュイスブルクとのフレンドリーマッチを観戦。
クロップや集まったファンが『Sudtribune, stufen voller geschichte』=『南スタンド、歴史に彩られたステップ』と書かれたシャツを着用していたことも分かる。
これは、この試合の会場であり、マインツが2011年までホームとして使用したブルッフベークシュタディオンの南スタンドがこの試合を最後に閉鎖され、2026年までに新しいオフィスや機能的な建物を含む新しい多機能ビルへの移行が始まることに向けてのメッセージ。
画像:マインツ公式Twitterより
当然クロップとの関係も深く、10年以上を過ごしたマインツでの現役時代はもちろん、監督として導いたブンデスリーガ初昇格など、たくさんの名場面を見届けたスタンドでもある。
そして、2-0で勝利したこの試合、過去の名場面が映された横断幕とともに歌い、祝ったのちに4005人のファンと一緒に南スタンド別れを告げたクロップは、ドイツメディアSWR SPORTのインタビューでこう語った。
南スタンドは、内なる価値観を表している場所だった。
このような瞬間に立ち会える瞬間は少ないし、ちょうど良いタイミングだったね。
スタンドやフェンスの上で素晴らしい時間を過ごした。
(最も感動的な瞬間は?と聞かれ)かなりあるよ。
アイントラハト・トリーアとの試合も悪くなかった。
我々がついに昇格を果たした時だ。
このような瞬間に立ち会える瞬間は少ないし、ちょうど良いタイミングだったね。
スタンドやフェンスの上で素晴らしい時間を過ごした。
(最も感動的な瞬間は?と聞かれ)かなりあるよ。
アイントラハト・トリーアとの試合も悪くなかった。
我々がついに昇格を果たした時だ。
マインツ公式ツイッターには試合前にファンの前に登場して"ユルゲン!ユルゲン!"と出迎えられる様子を見ることができるほか、そのファンに対して『私がここで成し遂げたことは、全て皆んなのおかげだ』とコメントするなどファンとの関係も良好。
インタビュー中もニコニコとしながらクロップを見守るファンに囲まれていた。
画像:SWR SPORTより
クラブ史上歴代3位となる340試合に出場し、監督として289試合を率いた、更には初のブンデスリーガ昇格に導いた正にマインツのレジェンド。
クロップがリバプールを離れるのは寂しいが、マインツに戻って万雷の拍手で出迎えられる姿を見たい気持ちもある。
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