ブレントフォードを去る可能性は?
1月の市場に向けてブレントフォードのヒッキーとの関連が報じられたが、当然ながら関心を示すとされるクラブはリバプールだけでなく、先日にはFootball Insiderがアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミアリーグクラブの他にバイエルン・ミュンヘンの存在も報道。
但し、現在までフル出場は1試合のみながらもリーグ戦では7試合すべてに出場しており、更にリコ・ヘンリーの離脱後はポジションを左サイドバックに移して活躍中。
本人も定期的な出場機会を得ているブレントフォードでの現状に満足しており、ブレントフォードも2026年までの契約があるヒッキーを売らなければいけないプレッシャーには晒されておらず。
リバプールの状況を挙げると、右サイドバックの控えがいないため魅力的な選択肢であることは間違いないが、リコ・ヘンリーの離脱を受けてブレントフォードは売却を望まず、本人もユーロ2024での出場機会のためにシーズン途中にクラブを変えるというリスクを負うと思えない。
状況は?
ボローニャ所属時の2022年3月にスコットランド代表デビュー、ブレントフォード加入が2022年夏。
この18ヶ月間のパフォーマンスが高く評価されてクラブと代表の双方で自身の地位を確立したが、若さ故なのか時折安定しないパフォーマンスを見せることもあり、Sofascoreでは3失点を喫したエバートン戦において全員が厳しい評価となった守備陣の中でも最も低い評価を下された。
有望株であることは間違いないものの現在必要なことは出場機会が望めるクラブで経験を積むこと。
アレクサンダー=アーノルドのポジションを奪えるか分からないリバプールに向かうことは賢明ではなく、移籍交渉に於いてブレントフォードを納得させるには高額が必要とされていることもあり、リバプールは別の選択肢を考慮すべきであるとされている。
以前からの関心
スコットランドのハーツからボローニャに移籍する前に、既にリバプールを始めとするビッグクラブからの関心が伝えられていた。
2019年10月には当時17歳ながらもハーツのファーストチームで出場機会を得ていたヒッキーに対してリバプールやアーセナルが関心とMirrorが報じたほか、2020年3月にはクリスタル・パレス、マンチェスター・シティ、エバートン、サウサンプトン、セルティックが注目しているとDaily mailが報じた。
2019年5月にスコティッシュ・カップ決勝に於いて2008年のジョン・フレック以来となる16歳でのスタメン出場を達成した時は15万ユーロだった評価額。
最初に上記の関心が伝えられた際はまだ60万ユーロほどだったが、ボローニャでの活躍を経て一気に上昇して今や2,500万ユーロとなっている。
プレミアリーグランキング
リヴァプールランキング
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿