半年間のローン移籍でモアカムに加入したリース・ウィリアムズ。
モアカム公式Xにポストされた移籍インタビュー動画を紹介。
20-21シーズンは怪我人が続出したリバプールの3位フィニッシュに貢献したが、その後にローン移籍した先々では怪我もあって活躍したとは言えない状態。
完全移籍でのリバプール退団も噂される中、一先ずはキャリア再構築のために頑張ってほしいところ。
The thoughts of Rhys Williams after joining the #Shrimps 💬#UTS 🦐 pic.twitter.com/GHynr73UJw
— Morecambe FC (@MorecambeFC) August 20, 2024
リース、モアカムへようこそ。契約が完了した今の気持ちは?
嬉しいよ、監督はここに来てフットボールをプレーするチャンスを与えてくれた。それこそが主な目的だ。
監督に信頼してもらえるようになりたいし、ファンに良い印象を残したい。
良いシーズンが送れるといいね。
ここに来るまでの経緯は?
内心では行きたいところが幾つかあったけど、監督と話をした後は、常にあそこに行って彼のためにプレーしたいと考えていた。
数人の選手たちとも話したけど、皆んなクラブやスタッフ、ファンのことを称賛していたから、行きたいと思う唯一の場所になった。
キャリアの初期について話そう。
リバプールの10歳以下のチームに加入し、ファーストチームに昇格したというのは大きな成長だったに違いない。
リバプールで長い時間を過ごした。
良い時も悪い時もあったけど、あのようなクラブに長く居れることは良いことだと思うし、常に楽しめたよ。
2019年に初のプロ契約にサインして、数ヶ月後にはFAユースカップを制覇。
凄く特別な時間だったんじゃないかな。
その頃、他の選手たちの多くが契約を結んでいて、ただひたすらに自分の番を待っているだけだった。
そして、今でも仲良くしている多くの選手たちと一緒にユースカップで優勝できたことは、皆んなにとって良い成果だった。
それからそんな経たない内に、プレミアリーグ9試合とチャンピオンズリーグ6試合でプレーした。
そういった経験は、君の助けになったんじゃないかな?特に若手としては…。
アカデミー出身者にとって、ファーストチームでプレーすることは夢のまた夢だ。
特に2つの最大の大会でプレーすることはね。
今でも、思い出を振り返りながら、その機会を与えてくれたことに感謝しているよ。
ローン移籍について言うと、キダーミンスター・ハリアーズ、ブラックプール 、スウォンジー・シティなどに所属した。
これらの移籍は、ファーストチームで定期的にプレーできるようになっただけでも大きな収穫だったに違いない。
特にキダーミンスター・ハリアーズへのローンがそうだね。
まだ経験が浅く、シニアフットボールは早いと思っていたからだ。
でも、リバプールでプレーする準備を整えてくれたし、あそこに行って30試合以上にプレーしたことはキャリアにとって最良のことだったと思う。
だから、誰であれ、僕をあそこにローンに出すと決めてくれた人に感謝しなきゃね。
代表に関しては、イングランドユース代表で6試合に出場していたと思う。
まだ23歳だけど、既に豊富な経験がある。
母国のためにプレーすることは名誉なことだし、クラブや代表レベルで経験した幾つかのことを還元できたらと思っているよ。
自分が成し遂げてきたことの全てを理解していると思うけど、モアカムのスカッドにとってどれほど有益なことになるだろう。
僕としては、ただ自分のクオリティを発揮できるようにしたい。
昨季はタフなシーズンだったし、今年はできる限り多くの試合でプレーして、他の選手に色々なことを伝えたい。
彼らから色々なことを学んで、一緒に良い時を過ごせたらと思っている。
初日の今日、クラブの印象やトレーニングはどうだった?
トレーニングね!楽しめたよ。
皆んな、一体感が伝わってくるような素晴らしい仲間だ。
監督からは既に幾つかのこと、彼がどうプレーしたいのかといったことを学んだし、良い初日だった。
監督について話したけど、最初のやり取りはどんな感じだった?
僕のことや、何をもたらせるかと考えているか、もう少し理解したいという感じだった。
彼は僕についての自身の考えやどこでプレーほしいかとか、そういったことを言っていたし、良い話し合いができたね。
まずは土曜日にドンカスター・ローヴァーズとのアウェイゲームがあるけど、待ち遠しいんじゃないかな?
さっき言ったように何千人もの人々の前でプレーするのは久しぶりだし、あの白線を踏み越える感覚を再び味わえるのが待ちきれないよ。
僕は準備ができているし、選手たちも万端のようだ。
まだ序盤だけど、良いグループに変わることが分かっている。
互いのために働くグループであることが最も大切なことであり、その精神がある限り、いつだって困難な時期も乗り越えられる。
最後に、君がここにいる間、サポーターはどんなことを期待したらいいのかな?
何人かの人たちは、僕がボールを持ってプレーすると頭痛がするかもしれない。
けど、今はボールを持っても落ち着いているし、幾つかのゴールを決めて貢献したい。
(夏にリバプールを退団し、先にモアカムに加入した)アダム・ルイスは何年も僕の頭にボールを合わせてくれていたから何点か決めたいし、DFラインでは司令塔のような存在なんだ。
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