2023年3月16日木曜日

ジェラード、U-21イングランド代表監督就任の可能性?



スティーヴン・ジェラードがサウスゲイト監督と同じ道を歩む可能性。

2022年10月にアストンヴィラの監督を退任した後にリーズやPSGとの関連が噂される中、先日にはトルコ・スュペルリグの昨季王者トラブゾンスポルの副会長との会食及び監督就任の噂が報じられたが…。

トラブゾンスポルとの噂




先週、ジェラードがトラブゾンスポルのエルトゥールル・ドアン副会長と高級レストランで会食とトルコメディアKararが報道。

報道の内容は、会食時にジェラードの監督就任の可能性について話し合われ、3月中に予定されているトラブゾンスポル会長選挙でドアン副会長が選出されれば新監督就任は間違いないというもの。

但し、ジェラードのインスタグラムによればイスタンブールに居たことは事実ながら、目的はターキッシュ・エアラインズのプロモーションであり、イスタンブールの奇跡と呼ばれる2005年のCL決勝でも対戦したカフーも参加。

ターキッシュ・エアラインズはトラブゾンスポルのスポンサーであり、その公式インスタグラムをジェラードがフォローしたことで、SNS上で『これは…!』とワクワクしていたトラブゾンスポルサポーターも多くいたものの、現時点では監督就任の噂は下火に。


U-21イングランド代表監督


DailymailはU-21イングランド代表を率いるリー・カーズリー監督が今夏のU-21欧州選手権後に自身の将来について考慮すると報じ、退任した場合の後任候補としてスティーヴン・ジェラード、フランク・ランパード、スコット・パーカーの3人を候補に挙げた。

U-21イングランド代表を率いて13試合で10勝を記録しているカーズリー監督はクラブレベルの指導者に戻りたいと考えており、かつてはマンチェスター・シティ・アカデミーの監督やブレントフォードの暫定監督を務めた経験を持つ。

ジェラードは2022年10月にヴィラ、ランパードは2023年1月にエバートン、パーカーはつい先日にクラブ・ブルッヘと、それぞれ解任されたため現在はフリー。

なお、Timesによれば、現在U-21イングランド代表でカーズリー監督のアシスタントを務めるアシュリー・コールも候補の1人とされる。


イングランド代表監督



現在イングランド代表監督を率いるサウスゲイト監督も2013年から2016年までU-21イングランド代表監督を務めた過去がある。

2015年のU-21欧州選手権予選から指揮を取り、本戦に出場したものの1勝2敗でグループステージ敗退。

その後、2016年に当初はイングランド代表監督就任を否定していたものの、スキャンダルにより辞任したアラダイスの跡を継いで就任。

戦術云々を言われつつも、何だかんだで2018年のW杯ロシア大会でのベスト4やユーロ2020での準優勝などの結果を残したが、現行の契約は2024年まで。

後継者に関する計画立案を検討するFAは、U-21イングランド代表監督からの移行という手段の継続を望んでいるとされ、行く行くはジェラードがイングランド代表監督となる可能性も?



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