Liverpool FC Transfer Centre: ミリトンのリバプール評

ベルナベウで3点差をつけて勝利しても、ようやくタイスコアという厳しい条件のリバプールについて、レアル・マドリーのDFエデル・ミリトンのコメント。

コメント本文はLiverpool Echoから。

レアル・マドリーが突破に近づいていることは認めつつ、ミリトンは要注意すべき選手2人の名前を挙げ、リバプールには逆転劇を引き起こすことができる選手がいると主張。

リバプールでの夜は、私のスポーツキャリアの中で最も歴史的な夜となった。

5-2で勝ち、ゴールを決めるなんてどんな選手にとってもユニークな瞬間だ。

だが、リバプールは良いチームだし、今はホームで驚かないようにしたい。
モー・サラーは攻撃面で良い時期を迎えている。

常に危険な選手で、我々との対戦には高いモチベーションで臨んでくるし、ボビー・フィルミーノも再びゴールを決め始めた。

つまり、この試合が終わるまで何も決まっていないんだ。

勝敗は決したという人たちがいるけど、世界最大のフットボール史を有する両クラブの間での素晴らしい夜を期待している。

確かにレアル・マドリーに大きなアドバンテージがあるが、もう90分待たなければならない。

この対戦は終わっていないよ。

5-2でリバプールを破って以降、3試合で1分2敗と国内では苦しい戦いが続いていたが、3月11日のエスパニョール戦は3-1と快勝。

これまでのチャンピオンズリーグでは限界ギリギリの状況を経験し、それが私たちにとって教訓となった。

リバプールはこのところ調子を上げてきており、マンチェスター・ユナイテッドとの試合でも彼らは目を見張るようなプレーを見せた。

マドリードでのリバプールはリスクを冒してでもゴールを狙うだろうし、アンフィールドでの対戦とは違うチームになると予想しているが、我々のチャレンジはアンフィールドで5-2で勝ったことを誰も覚えていないような試合をすることだ。(ベルナベウで更に印象的な試合をすること)

我々のサポーターの前で2nd legを戦えるという事実は、とても有利なこと。

リバプールはとても大きなプレッシャーを感じるだろう。

リバプールでの勝利後、レアル・マドリーは勝利とゴールの問題に苦しんでいたが、今週のサンティアゴ・ベルナベウでそれが変わると完全に確信している。

ミリトンはリバプールが復調しつつあると言っていましたが、同じく3月11日に行われたボーンマス戦の結果を知らずに残したコメントのはず。

ただ、こちらもミリトンの言った通り、戦ってみなければ結果は分からない。

リーグ戦でのCL出場権獲得の難易度がグングン上昇している今、優勝での出場権獲得のためにもレアル・マドリーを破りたいところ。