イブラヒム・サンガレに続き、PSVからの移籍の噂として浮上したヨハン・バカヨコ(20歳)。
ヨーロッパで最も期待される有望株
2023年4月20日にコートジボワールやルワンダの血を引く両親の下に生まれるとると、OHルーヴェン、クラブ・ブルッヘ、メヘレン、アンデルレヒトとベルギークラブを渡り歩き、2019年にPSV下部組織に加入。
サラーと同じく左足でのプレーを好む右ウィンガーであり、スピードとボールコントロールを活かしてゴールやチャンスを生み出すヨーロッパ随一の若手有望株と評価される。
ヨング・PSVで過ごした20/21シーズン、初挑戦となったオランダ2部エールステディヴィジで19試合1ゴール3アシストと少し寂しい数字だったが、21/22シーズンから就任したファン・ニステルローイ監督の下で大きな成長を遂げた。
21/22シーズンは32試合で17ゴール12アシストとほぼ1試合で1ゴールに絡む計算となる活躍を披露すると、2022年2月にはカップ戦でトップチームデビューを果たし、翌月にはエールディヴィジでのデビューにも成功し、更にエールステディヴィジの最優秀選手にも選出されるなど一躍注目の的に。
トップチームに昇格した昨季はタイミングを同じくしてトップチームを率いることとなったファン・ニステルローイ監督の下で39試合に出場して9ゴール6アシストを記録し、1部リーグでも十分通用する才能があると見せつけた。
今季も既に先日のチャンピオンズリーグ予選のシュトゥルム・グラーツ戦で2アシストを記録。
マージーサイドダービー
リバプールとの関係が報じられたのは8月16日の Football Insider による記事であり、そこにはサウジアラビアのアル・イテハドからの関心が噂されるようになったサラーの代役を確保すべく緊急のプランが立てられたと書かれている。
現時点ですぐにオファーを提示する、用意しているとは書かれておらず、あくまでも将来的にサラーがアンフィールドを去る可能性に備えてターゲットリストに入れている程度の内容。
但し、 Eindhovens Dagblad のリク・エルフリンク氏はもう少し踏み込んだ内容をツイート。
リバプールはヨハン・バカヨコと契約できる金銭的条件を問い合わせたクラブの1つ。
PSVのアタッカーは市場での人気が高い。
バーンリーは最早選択肢ではない。
PSVのアタッカーは市場での人気が高い。
バーンリーは最早選択肢ではない。
対してエバートンとの関係については、 信憑性が高いと評価されるベルギー人ジャーナリスト Sacha Tavolieri 氏によるツイート。
現在、エバートンはヨハン・バカヨコについて交渉中であり、数時間中にPSVへ正式にアプローチする予定である。
PSGも争奪戦から撤退していない。
PSGも争奪戦から撤退していない。
エバートンはウィンガーを求めており、現在の選択肢は移籍を望むグレイ、負傷中のマクニール、そしてダンジュマしかおらず、ショーン・ダイシはガーナーをその場凌ぎの右サイドとして起用するしかなかった。
他クラブとの噂
現時点でリバプールとエバートン以外に名前が挙がっているクラブはバーンリー、PSG、ナポリ、ウェストハム。
加えて、先の情報の通りであれば既にバーンリーは除外され、PSGもまだ参戦中。
その他のクラブについて、上の項目でも触れた Sacha Tavolieri 氏は8月10日と8月16日に下記の通りツイート。
ナポリとの話し合いはまだ続いている。
PSVの姿勢は変わらず強硬で、事態は好転しない。
最近はウェストハムともう1つ名前が明かされていないプレミアリーグのクラブが興味を示している。
PSVの姿勢は変わらず強硬で、事態は好転しない。
最近はウェストハムともう1つ名前が明かされていないプレミアリーグのクラブが興味を示している。
ナポリはイルビング・ロサーノの退団が確定した時点でPSVにオファーをする意向を再確認した。
8月10日に説明したように、プレミアリーグの2クラブとも話し合いが行われている。
8月10日に説明したように、プレミアリーグの2クラブとも話し合いが行われている。
まもなく正式に動くとされているエバートンと同等もしくは近い関心を示すのはナポリのみと思われるが、オファーの有無に関して重要な存在であるロサーノの移籍が進んでいない状態。
ロサーノとナポリの契約は2024年6月までながら契約延長の意思はないとされる。
サウジアラビアや母国メキシコからのオファーを断り、ロサンゼルスFCは本人と年俸550万ユーロで合意していたもののナポリとは移籍金に関して合意に至らず破断。
アメリカ市場は8月2日に閉幕しており、他にヨーロッパからの関心などは伝えられていない。
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