2023年9月24日日曜日

フラノとモーガンのフットボールキャンプ



リバプールの下部組織で育ち、優勝争いを展開した13/14シーズンにレギュラーとして活躍し、当時監督を務めていたブレンダン・ロジャーズの言葉をきっかけに"リバプールのカフー"と評されたジョン・フラナガン。

長い長い活躍が期待されながらも膝の大怪我などにより退団し、ジェラード率いるレンジャーズやアッガー率いるHBキューゲに所属したのち、2022年10月に今後の長い人生に向けて膝をこれ以上酷使しないようメディカルアドバイスを受けたとして現役引退を表明。

同じくリバプール下部組織出身で、下位リーグを渡り歩いたのち、最近では地域リーグのヘイルウッド・アポロに所属していたアダム・モーガン。

10/11シーズンのプレミア・アカデミー・リーグでは16試合で18ゴールを挙げ、ロビー・ファウラーから『私が長い間に亘って見てきた中で、彼は最も優れたフィニッシャーの1人』と絶賛された過去がある。

そんな2人が現在取り組んでいるのが4歳から14歳の子どもたちを対象にしたフットボール・サマーキャンプであり、その名もエリート・フットボールキャンプ。

既に2人ともUEFAのコーチングライセンスを取得しており、2年前にはアダム・モーガンがリバプールの手配のもとでフラナガンと共にコーチング研修に取り組んでいると明かしていた。



アンフィールドでのヨーロッパリーグの試合チケットやチアゴのサイン入りユニフォームをプレゼントしたり、リバプールウィメンのU-23イングランド代表MFミッシー・ボー・カーンズをゲストに迎えるなど、リバプールも積極的に協力している様子。



今夏のキャンプは8月31日で終了しているが、2月にはアダム・モーガンとそのチームがリバプールにあるスポーツジム David Lloyd Spekeでもトレーナーとしてクラスを受け持つと発表されている。

若くして去って行く選手が多い業界の中で、セカンドキャリアの好例の1つとして注目されるよう、リバプールファンとして活動の更なる発展と2人の今後の活躍を願いたい。



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