2022年3月7日月曜日
MLS 元リバプール5人衆
アメリカとカナダのクラブが参戦しているメジャーリーグ・サッカー(MLS)。
シカゴ・ファイアに加入したばかりのシャキリも含め、MLSでプレーする元リバプールの選手5人を紹介します。
今季はMLSもチェックしてみてはいかがでしょうか。
クリス・マヴィンガ/トロントFC
1991年5月26日の30歳、元コンゴ民主共和国代表センターバック。
2009年7月にPSGからリバプール・ユースに加入。
リバプール加入後はリザーブリーグでプレーしつつファーストチームのトレーニングに参加していたが、2010年夏にロイ・ホジソンが新監督に就任するとファーストチームから外されて完全にリザーブチームに戻される。
この扱いへの不満を明かしたのち、2011年7月にレンヌと4年契約を結んで退団。
その後はルビン・カザンやトロワなどへのローン移籍を経て、2017年1月にトロントFCに加入。
トロントFCでは初年度から34試合に出場し、2018年3月に契約を延長すると毎年20〜30試合程に出場。
2022年シーズンは開幕戦のFCダラス戦にスタメン出場、第2節のNYレッドブルズ戦はベンチ入り。
ダニー・ウィルソン/コロラド・ラピッズ
1991年12月27日生まれの30歳、元スコットランド代表センターバック。
2010年夏、レンジャーズから移籍金£200万の3年契約でリバプールに加入し、シーズン序盤はリザーブリーグでレギュラーとしてプレー。
9月にノーサンプトン・タウンとのリーグ・カップでデビューを果たすと、ヨーロッパリーグでの5試合を含めて8試合に出場したが、翌11/12シーズンはほぼ出場機会がなくブラックプールとブリストル・シティへローン移籍。
12/13シーズン後半にローン移籍したハーツでレギュラーとして活躍すると、シーズン終了後に契約満了に伴うリバプール退団とハーツへの完全移籍が発表される。
その後、レンジャーズへの復帰を挟んで2018年1月にコロラド・ラピッズに3年契約で加入。
ラピッズでは主に3バックのセンターとしてレギュラーに定着し、毎年20〜30試合に出場。
2022年シーズンも開幕から2試合連続で出場しているが、第2節アトランタ・ユナイテッド戦はハーフタイムで負傷交代。
ブラッド・スミス/DCユナイテッド
1994年4月9日生まれの27歳、オーストラリア代表左サイドバック。
オーストラリアからイングランドに移住し、地元のスクールチームでプレーしていた2008年にスカウトされてリバプール・ユースに加入。
2013年12月、チェルシー戦で途中出場しデビューを果たしたが、本職とは違う左ウィングの位置に投入されたこともあろ目立った活躍はできず。
2015年6月に契約延長オファーを断って一度は契約満了となるものの11月に新たな契約を結び、12月のリーグ・カップ準々決勝ではオリギのハットトリックとなる3ゴールをアシスト。
2016年7月にリバプールがボーンマスからのオファーを聞き入れたため、アメリカでのプレシーズンツアーを急遽離脱してメディカルチェックに臨んだ。
その後、シアトル・サウンダーズとカーディフへのローン移籍を経験したのち、2020年1月に今度は完全移籍でシアトル・サウンダーズに再加入。
2022年1月にDCユナイテッドへの移籍が発表され、開幕から2試合続けて左サイドハーフとしてスタメン出場。
ブルックス・レノン/アトランタ・ユナイテッド
1997年9月22日生まれの24歳、アメリカ代表ウィンガー・サイドバック。
レアル・ソルトレイク・ユースに所属していた2015年にリバプール・ユースへと引き抜かれた。
2017年夏にはファーストチームに登録されたもののレアル・ソルトレイクにローン移籍し、同年12月に完全移籍することが発表された。
ウィンガーとしてキャリアをスタートさせたがレアル・ソルトレイクで右サイドバックとしての地位を確立。
2019年12月にアトランタ・ユナイテッドへ移籍してからも右サイドバックとして活躍し、2021年にはアメリカ代表デビュー。
2022年シーズンは開幕から2試合続けてウィンガーとして起用されている。
ジェルダン・シャキリ/シカゴ・ファイア
1991年10月1日生まれの30歳、スイス代表ウィンガー。
2018年7月、所属していたストーク・シティの降格に伴い、リバプールが退団条項を行使して獲得。
2019年6月には決勝での出場機会はなかったが準決勝のバルセロナ戦では大逆転の立役者の1人としてCL優勝に貢献したほか、8月にはスーパーカップ制覇、12月にはクラブ・ワールドカップ制覇。
19/20シーズンには怪我などにより出場機会が激減したが、30年ぶりのリーグ優勝のメンバーとなった。
2021年8月、ファンに惜しまれつつ€600万+アドオンの3年契約でリヨンへ移籍。
リヨンではすぐにアシストを記録するなど鮮烈なデビューを果たすも徐々に出場機会を減らし、半年経った2022年2月にシカゴ・ファイアへの加入が発表された。
2022年シーズンは10番を背負い、ゴールやアシストはないものの開幕から2試合連続でトップ下としてフル出場。
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