ローン移籍している選手たちの動向を追う【ローンウォッチ👀】なるものを Twitter に書いていましたが、今季はあまり追えず。
そこで、多くの国でリーグ戦が終了したこともあり記事にまとめることに。
ひとまずはアカデミーに登録されている選手たち10名を2つの記事に分けて紹介。
期間を書いていない選手についてはシーズンローンとなります。
アダム・ルイス
画像:Dairy Recordより引用
生年月日 :1999年11月8日(22歳)
移籍先 :リヴィングストン(スコティッシュ・プレミアシップ)
ポジション:左サイドバック
成績 :14試合0ゴール・0アシスト
開幕のレンジャーズ戦にスタメン出場したが、10月のトレーニング中に左足第5中足骨を骨折すると12月末まで3ヶ月間離脱。
復帰以降も数試合は出場機会が訪れず、4ヶ月ぶりに出場した第25節アバディーン戦は前半のみで交代するなど、結局シーズン終了まで途中出場・交代がメイン。
高評価を得ることも少なかったが、出場14試合中7試合でセンターハーフやボランチとして起用された事情は汲むべきか。
昨季はローン移籍したアミアンで監督が代わるなりレギュラーから突然控えに降格し冬に退団、シーズン後半はプリマス・アーガイルへローン移籍し20試合に出場するも途中出場・交代がメイン。
今季のローン移籍も成功とは言えず、ロバートソンに挑戦すると期待された調子を取り戻してほしい。
ポール・グラツェル
画像:トランメア・ローバーズ公式より引用
生年月日 :2001年2月20日(21歳)
移籍先 :トランメア・ローバーズ(リーグ1)
ポジション:ストライカー
成績 :21試合6ゴール・5アシスト
開幕から5戦連続で出場したかと思えば4試合連続控え、その後4試合連続ベンチ外などコンスタントには出場できず、更に終盤はハムストリングに問題を抱えた影響で10試合連続ベンチ外のままシーズンを終えた。
攻撃的なポジションを幅広くこなせる選手ではあるが、連続出場した開幕からの5試合では本職のセンターフォワードではなくサイドや中盤での起用だったこともあり目立つ活躍はできず。
しかし、シーズン半ばに近づくにつれてセンターフォワードとして起用され始めると復調。
19/20シーズンは前十字靭帯断裂により丸々棒に振り、20/21シーズンはリバプールU-23でプレー、21/22シーズンは自身初のローン移籍をして初めて本格的なファーストチームでのプレーを経験。
リーグ2ではあるが、21試合出場(フル出場は6試合)6ゴール・5アシストは及第点か。
ルイス・ロングスタッフ
画像:クイーンズパーク公式より引用
生年月日 :2001年2月24日(21歳)
移籍先 :クイーンズパーク(スコティッシュ・リーグ1)
ポジション:右ウィング
成績 :31試合4ゴール・3アシスト
リーグ戦での欠場はベンチ入りするも出場機会がなかった2試合とレッドカードによる出場停止だった1試合の計3試合のみ。
開幕から数試合は終了間際の途中出場がメインで長くても20分ほどしかプレーできなかったが、シーズン半ばにかけてスタメン出場が増え、第19節ダンバートン戦では前後半の開始直後に1点ずつを決めて2-1の勝利に貢献。
しかし、第32節コーヴ・レンジャーズ戦で25分・34分と立て続けにイエローカードを提示されて退場して以降は、再び途中出場がメインとなりシーズンを終えた。
4位フィニッシュに貢献したことは間違いないが、チャンピオンシップ昇格を決めたプレーオフ4試合は出場機会なし。
リバプールとの契約は今夏で満了するが、延長されるとの噂は聞こえてこない。
ヴィテツラフ・ヤロシュ
画像:ノッツ・カウンティ公式より引用
生年月日 :2001年7月23日(20歳)
移籍先 :ノッツ・カウンティ(ナショナルリーグ)
ポジション:ゴールキーパー
成績 :15試合25失点・3クリーンシート
リバプールではCLのグループステージでベンチ入りするなど高い評価を得ている。
2021年3月から11月はアイリッシュ・プレミアディビジョンのセント・パトリックス・アスレティックにローン移籍し、正GKとして2位フィニッシュとFAIカップ制覇に貢献。
チームの年間最優秀選手に選出されたのを置き土産にリバプールに帰還。
よりレベルの高い国内クラブ若しくは国外クラブへローン移籍するかと言われていたが、2022年1月にシーズン終了までの契約でナショナルリーグ(5部相当)のノッツ・カウンティへ。
昇格プレーオフを含めた23試合のうちベンチ外だった8試合を除く15試合でフル出場し、5位フィニッシュに貢献するも昇格プレーオフのグリムズビー・タウン戦では出場機会がなく敗れた。
アンデルソン・アローヨ
画像:ミランデス公式より引用
生年月日 :2001年2月24日(21歳)
移籍先 :ミランデス(セグンダ・ディビシオン/スペイン)
ポジション:センターバック
成績 :42試合0ゴール・1アシスト
2018年2月にコロンビアのフォルタレーザCEIFから加入して以来、マジョルカB、ヘント、ムラダー・ボレスラフ、サラマンカUDSに続いて5回目のローン移籍。
開幕から3試合は終盤の途中出場のみだったが第4節ラス・パルマス戦からレギュラーとなり、チームが戦った全45試合のうち42試合に出場し、そのうち36試合でフル出場を果たす。
本職はセンターバックながら右サイドバックとしても数回起用され、3季連続でのセグンダ・ディビシオン残留に貢献。
出場機会は20/21シーズンにローン移籍したサラマンカUDSでの21試合が最多だったが、ミランデスでは倍となる42試合に出場し怪我による離脱も無し。
1シーズンをレギュラーとして戦い抜いたのは初めてのことで、ローン移籍としては大成功と言える。
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