ドイツメディアWettfreundeに掲載されたジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のインタビューから、リバプールに関連する話題を3つ抜粋して紹介します。
所謂 "信憑性が高い" ジャーナリストであると言われる同氏がどんなコメントをしたのか、ぜひぜひ読んでいただければと思います。
引用元 → Wettfreunde／Di Marzio exklusiv: Unter diesen Umsänden wechselt Harry Kane zum FC Bayern
エンバペ
エンバペはPSGとの新契約を後悔していると噂される。夏のレアル・マドリー移籍を計画しているとされるが、リバプールも行き先の候補と言われる。彼にとって、どちらがより良いクラブだろうか？
PSGが彼とどうしたいかにもよるから難しい。
彼の意志だけではない。
昨年に彼の契約は満了していたばずだが、現在の彼は契約を延長したから将来を決めるのはPSGなんだ。
残りの契約が半年となった昨年に€1億8000万のオファーを断ったPSGが手放すとは思えない。
彼と共にブランドを作り上げると決めたんだ。
PSGのためのイメージ、カタールでのワールドカップのためのイメージ。
PSGにとって、彼がチームにいることがどれほど重要なことかを我々皆んなが知っている。
例え、PSGの偽りの約束に失望しているとしてもね。
PSGが彼の望みを叶えなかったというのが事実かは分からないが、戦略を決めるべきは選手ではなくクラブが決めることだ。
サラリーを支払っているのはクラブであり、非常に高いサラリーを貰っている。
それに彼は望んだスポーティング・ダイレクターを手に入れた。
彼はレオナルドの退任を望み、その通りになった。
私が聞いたことが本当だとしても、PSGが手放すとは思えない。
レアル・マドリーでもリバプールでもない。
1月に売るのは難しいタイプだ。
ワールドカップ後にPSGを離れることはないと思う。
仮にレアル・マドリーとリバプールがサラリーを支払えて、PSGに移籍金を支払えるとしても、移籍は起こり得ないと思う。
ティーレマンス
ユーリ・ティーレマンスも契約が満了し、リバプール、アーセナル、バルセロナとの関連が噂されている。彼に適した移籍はどんなものだろう？
バルセロナのスタイルは彼が慣れているものとは全く違うから、バルセロナでのプレーは恐らく難しいだろう。
もし彼が最もフィットするのはどこかと聞かれたら、私の答えは明確だ。
トッテナムやコンテ監督はこのようなタイプの選手をとても気に入っている。
トッテナムがプレミアリーグやチャンピオンズリーグで更に強くなろうとするならば、彼のような選手を獲得しなければならない。
だが、移籍市場が1ヶ月程前に終わったばかりで、ワールドカップが目前に迫っていることもあって、現時点では彼と契約するクラブはない。
クラブも選手も今はワールドカップに集中している。
ベリンガム
ジュード・ベリンガムの将来について長い間議論されてきたが、彼の長期的な将来をどのように考え、更に彼に最もふさわしいと思うクラブはどこだろうか？
ベリンガムにはリバプールが最適だ。
スカッドの一新とトッププレイヤーが必要であり、彼はクロップとリバプールのスタイルには完璧に適応する。
間違いなくリバプールのスタートなら才能があるし、彼らも獲得を試みるはずだ。
マンチェスター・ユナイテッドも動く可能性があり、ベリンガムとの契約を試みるのはこの2クラブだろう。
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