リバプールなどが関心を示しているとされるセルタ・デ・ビーゴのガブリ・ベイガについて、スペインメディア AS やそれを引用したメディアの記事をもとに紹介。
リバプールや他クラブからの関心/Sport Witness
リバプールもセルタ・デ・ビーゴの逸材ガブリ・ベイガ(20才)に関心を示すクラブの1つ。
2022年夏にセルタの下部組織からファーストチームに昇格し、今季のラ・リーガで披露している25試合9ゴール3アシストの活躍が他クラブの目に留まらないはずはなく。
リバプールが退団条項4,000万ユーロの支払いをする意思を見せているとも言われるベイガについて、セルタのカルロス・モウリーニョ会長は
我々はガブリ・ベイガを残留させたいが、退団条項があるため不可能だろう。
と退団を認めるようなコメントを残した。
先ず関心を示したのはマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ニューカッスルであり、リバプールとマンチェスター・シティが最近になって争奪戦に参戦、更にスペイン国内ではアトレティコ・マドリーやレアル・マドリーがアプローチとの報道も。
彼がどこに向かうのかは、どのエージェンシーと契約するかに左右されると言われる。
セルタ側の意向はクラブ史上最高額で売却したうえで1年間のローンバックというものであるが、獲得を望むクラブにとっては難しい契約であることも認識。
特にリバプールのように今季やそれ以降の中盤問題を解決したいと望むクラブは、すぐにでもベイガをチームに加えたがるだろうと想像するに難くない。
代理人の変更/スペインメディア AS
最近になって、移籍に向けて現在所属しているIntermedia Sport Player を去ると報じられた。
ピニ・ザハヴィ氏率いる GOL INTERNATIONAL と契約する、若しくは契約したとの報道も。
同氏はイスラエルのテルアビブに事務所を置くイスラエル人エージェントで、レヴァンドフスキ、エンクンク、カラスコなどの各国代表選手や有名選手を顧客に持つ。
イアゴ・アスパスの意見/スペインメディア AS
かつてリバプールに所属し、現在はセルタに復帰しているイアゴ・アスパスのコメント。
若く素晴らしい選手であるガブリに私が勧めることは、少なくともあと1シーズンはセルタに残ること。
来季はセルタの創立100周年を迎えるし、彼が我々と居てくれたら嬉しいね。
彼のポテンシャルは素晴らしいから、どこだってプレーしたいチームを選ぶことができるだろう。
素晴らしいクラブが彼を追っているからね。
ガブリはまだ20歳だし、彼の前にはまだまだ時間がある。
イアゴ・アスパスはうまくいかずに終わってしまったイメージがあるけど、同じくセルタからやってきたバイチェティッチ君は負傷離脱中とはいえ今や主力に。
Transfermarktで調べた限りでは、セルタとの直接の取引はその2件のみ。
ただ、本当にリバプールが4,000万ユーロの支払いを望むのかという点はさておき、セルタから見るとリバプールはイアゴ・アスパスを当時クラブ史上3位となる1,000万ユーロ強で購入したクラブという好印象、更にバイチェティッチの成功例に続こうとベイガが思ってくれたら…なんて都合の良い展開に期待。
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