イングランドをはじめ、様々なクラブからの関心が伝えられるナビ・ケイタ。
今回は、HITC が注目すべきだと書いたクリスタル・パレスに関する話題を紹介。
新監督の噂
3月半ばにヴィエラ監督が解任され、監督業からの引退を表明していたロイ・ホジソン監督が今季終了までの契約で復帰。
では、来季は誰が率いるのかとなると、オーストリアメディア KURIER 曰くアドルフ・ヒュッター監督となる模様。
同紙は、同監督が先日に SkySports にてCLの解説をした際に『プレミアリーグは大きな目標である』といったコメントを残したほか、既に夏の就任に向けてイングランドのクラブと交渉中であり、それがクリスタル・パレスであると報道。
元オーストリア代表でもある同監督はオーストリアやスイスのクラブを率いたのち、2018年にニコ・コヴァチの跡を継いでフランクフルトの監督に就任すると、1年目からELベスト4に導いた。
21/22シーズン、5年契約でボルシア・メンヒェングラードバッハの監督に就任するも1シーズンで解任され、現在は無所属。
ヒュッター監督との出会い
2013年11月にフランス2部リーグ・ドゥのイストルでデビューしたケイタは、当初から才能が高く評価された選手であり、チームは降格したものの23試合4ゴール7アシストを記録。
デビューして1ヶ月ほど経った12月には既にレッドブル・グローバル・サッカー・グループがチェックを開始し、シーズン最終日に当時同グループの責任者を務めていたジェラール・ウリエ氏が契約にGOサインを出した。
当時イストルのマネジメントを務めていたフレデリク・アルピノン氏曰く
アンジェとの試合中、ジェラール・ウリエ氏はスタジアムで私の隣に座っていた。
ケイタがどんな選手かを知らず、ただ良い選手がいると聞いて来ていたようだが、試合中にこちら向いて言ったんだ。
『ナビは素晴らしい』と。
ジェラール・ウリエ氏が一目惚れしたタレントを次にチェックしたのがザルツブルクの新監督に就任したアドルフ・ヒュッター監督。
そしてヒュッター監督もケイタの才能を高く評価し、オーストリア王者への移籍話が加速度的にまとまった。
ケイタとヒュッター監督
画像:オーストリアメディア LAOLA1 より引用
ヒュッター監督がケイタを狙うという報道がある訳でもなく、あくまでも推測の域を出ない話。
14/15シーズン、ケイタは44試合6ゴール3アシストの結果を残し、リーグ戦やカップ戦の優勝に貢献したが、ヒュッター監督はその1シーズンを指導したのみでヤングボーイズへ。
そこまで強固な関係ではないのでは?との見方もあり、最初に紹介した HITC にもヒュッター監督とケイタがベストフレンドだと示したわけでも、彼らが再会を強く望んでいると示したわけでもないと書かれている。
但し、ケイタにとってヒュッター監督はブレイクの切っ掛けとなるザルツブルク加入時の監督。
加えてヒュッター監督のクリスタル・パレス新監督就任が事実だと仮定すると、指導歴があり尚且つプレミアリーグでプレー経験がある、怪我がちとはいえフリーで獲得できる、となればケイタとの契約という誘惑に駆られる可能性があるとも指摘し、注目すべき選択肢であると主張。
ケイタとクリスタル・パレス
有力、信憑性が高いとされるメディアやジャーナリストからの発信は無し。
クリスタル・パレスからの関心を取り上げているメディアの記事を見ても、HITC 若しくは HITC を引用した Liverpool Echo を更に引用したもので、現時点では現実的ではないと思われる。
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