Liverpool FC Transfer Centre: アンドレへの関心が高まらないのは不可解なこと

2024年1月24日水曜日

アンドレへの関心が高まらないのは不可解なこと

南米のフットボール事情に精通しているティム・ヴィッカリー氏が、最近のプレミアリーグではブラジル人セントラルミッドフィールダーが活躍しているにも関わらず、アンドレへの関心が高まらないことに違和感を覚えるとSky Sports（via Liverpool Echo）にてコメント。

長らくアンフィールドが移籍先として最有力候補に挙げられ、実際に2023年夏に獲得に動くも、アンドレとフルミネンセ双方がコパ・リベルタドーレス制覇を目指して年末のシーズン終了まで残留を望んだことで実現せず。

今もアンドレを獲得すべきという声もまだ多い中、1月にリバプールが補強に動くことはないとされ、フラムとの噂もあるものの現在ではアトレティコ・マドリーが獲得を望んでいると報じられている。

全く以って不可解だ。
最近では一番獲得に近づいたフラムでさえ、アンドレとの契約を優先事項にしていないように思える。

夏に最も近づいたのはリバプールで、大金のオファーが届いたと聞いている。

あれからアンドレは更に成長し、コパ・リベルタドーレスを制覇、調子が悪いブラジル代表の中でも良いプレーを披露し、敗れたとはいえマンチェスター・シティとのクラブワールドカップ決勝でも良いプレーを見せた。

多くのものをもたらせるセントラルミッドフィールダーであり、若い頃のハビエル・マスチェラーノを思い起こさせる。

ジョアン・ゴメスやドウグラス・ルイスなど、最近のイングランドフットボールにおけるブラジル人セントラルミッドフィールダーの活躍を考えれば、アンドレがベストであり、今の市場で彼への関心が高まらなかったのは驚きだ。