2024年7月20日土曜日

ピーター・クラウチ加入から19年


2005年7月20日、サウサンプトンのピーター・クラウチ(当時24歳)が700万ポンドでリバプールに加入。

04/05シーズン、サウサンプトンの降格は防げなかったものの、12ゴールを記録したプレミアリーグでの活躍はリバプールの関心を惹きつけるには十分だった。

4年契約を結んでチャンピオンズリーグ優勝クラブの一員となり、加入の数ヶ月前にデビューを果たしたイングランド代表のチームメイトであったジェラードやキャラガーと合流。

Embed from Getty Images


加入が決定し、スイスでのプレシーズンツアーに合流したクラウチは次のようにコメント。

リバプールのように権威があり、最も成功を収めたクラブに加入できて興奮している。

彼らの関心を聞いてから、KOPの前であの有名な赤いシャツに袖を通したら…ということを想像せずにいられなかった。

サウサンプトンに対する責任も感じているよ。

アストンヴィラから私を獲得してくれて、プレミアリーグで定期的にプレーするチャンスを与えてくれて、結果としてイングランド代表での出場にも繋がった。

私のキャリアに大きく助けてくれたし、今ではリバプールに移籍して更に大きな舞台でプレーする機会を与えてくれた。

現実的に考えて、私がこのチャンスを断れるとは誰も思っていなかっただろう。



3年を過ごしたリバプールで135試合40ゴールを記録し、2006年のFAカップ優勝にも貢献したが、初ゴールを記録するまでに数ヶ月待たなければならなかった。

しかし、2005年12月のウィガン戦で初ゴールを記録すると、マンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ5回戦での決勝点を挙げたほか、2006年8月のチェルシーとのコミュニティシールドでもゴールを挙げた。

2年目の06/07シーズンはアーセナル戦でハットトリックを達成。

敗れはしたもののACミランとの決勝にも出場し、カカに次いで得点ランキング2位となったほか、グループステージのガラタサライ戦で決めたボレーシュートはUEFAによってベストゴールの1つに選出された。



2007年のフェルナンド・トーレス加入によってチャンスは減り、1年後の2008年に1100万ポンドでハリー・レドナップが率いるポーツマスへ移籍。

その1年後にはトッテナムの監督に就任したハリー・レドナップに請われてロンドンへ移り、そこでもチャンピオンズリーグでプレーしてベスト8進出に貢献。

その後は8シーズンを過ごしたストーク・シティで50ゴール以上を記録したのち、2019年にバーンリーで引退して以降はテレビやメディアで活躍している。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿