2005年7月20日、サウサンプトンのピーター・クラウチ(当時24歳)が700万ポンドでリバプールに加入。
04/05シーズン、サウサンプトンの降格は防げなかったものの、12ゴールを記録したプレミアリーグでの活躍はリバプールの関心を惹きつけるには十分だった。
4年契約を結んでチャンピオンズリーグ優勝クラブの一員となり、加入の数ヶ月前にデビューを果たしたイングランド代表のチームメイトであったジェラードやキャラガーと合流。
加入が決定し、スイスでのプレシーズンツアーに合流したクラウチは次のようにコメント。
リバプールのように権威があり、最も成功を収めたクラブに加入できて興奮している。
彼らの関心を聞いてから、KOPの前であの有名な赤いシャツに袖を通したら…ということを想像せずにいられなかった。
サウサンプトンに対する責任も感じているよ。
アストンヴィラから私を獲得してくれて、プレミアリーグで定期的にプレーするチャンスを与えてくれて、結果としてイングランド代表での出場にも繋がった。
私のキャリアに大きく助けてくれたし、今ではリバプールに移籍して更に大きな舞台でプレーする機会を与えてくれた。
現実的に考えて、私がこのチャンスを断れるとは誰も思っていなかっただろう。
彼らの関心を聞いてから、KOPの前であの有名な赤いシャツに袖を通したら…ということを想像せずにいられなかった。
サウサンプトンに対する責任も感じているよ。
アストンヴィラから私を獲得してくれて、プレミアリーグで定期的にプレーするチャンスを与えてくれて、結果としてイングランド代表での出場にも繋がった。
私のキャリアに大きく助けてくれたし、今ではリバプールに移籍して更に大きな舞台でプレーする機会を与えてくれた。
現実的に考えて、私がこのチャンスを断れるとは誰も思っていなかっただろう。
3年を過ごしたリバプールで135試合40ゴールを記録し、2006年のFAカップ優勝にも貢献したが、初ゴールを記録するまでに数ヶ月待たなければならなかった。
しかし、2005年12月のウィガン戦で初ゴールを記録すると、マンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ5回戦での決勝点を挙げたほか、2006年8月のチェルシーとのコミュニティシールドでもゴールを挙げた。
2年目の06/07シーズンはアーセナル戦でハットトリックを達成。
敗れはしたもののACミランとの決勝にも出場し、カカに次いで得点ランキング2位となったほか、グループステージのガラタサライ戦で決めたボレーシュートはUEFAによってベストゴールの1つに選出された。
2007年のフェルナンド・トーレス加入によってチャンスは減り、1年後の2008年に1100万ポンドでハリー・レドナップが率いるポーツマスへ移籍。
その1年後にはトッテナムの監督に就任したハリー・レドナップに請われてロンドンへ移り、そこでもチャンピオンズリーグでプレーしてベスト8進出に貢献。
その後は8シーズンを過ごしたストーク・シティで50ゴール以上を記録したのち、2019年にバーンリーで引退して以降はテレビやメディアで活躍している。
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