2024年8月7日水曜日

アイ=ヌーリ獲得を勧められるリバプール


理想的な選択肢


ESPN UKに出演した元リバプールのドン・ハッチンソン氏は、昨季はロバートソンの怪我による離脱が目立ったことを受けて新たなレフトバックの補強を勧めた。

同氏はある程度強力なスカッドが揃っているとしつつ、ウルヴスのアルジェリア代表レフトバック、ラヤン・アイ=ヌーリを素晴らしい選手であり理想的な選択肢とコメント。


私がリバプールで契約するとしたら…ここ2年に亘って言い続けているが、ウルヴスのレフトバックであるラヤン・アイ=ヌーリだ。

もしロバートソンが怪我に苦しむなら、レフトバックのポジションを争う可能性もある。

若く素晴らしい選手だと思うし、彼らが必要としているものだ。

バックラインには良い選手が揃っているが、少しのカバーが必要だ。



ポールポジション


信憑性があるとされる所謂トップティアではないものの、アルジェリア人ジャーナリストのアブデル・ハメド氏は6月末頃に『アイ=ヌーリが夏の移籍を準備しており、獲得のポールポジションはリバプールである』とXにポスト。(埋め込みができなかったので画像で…)


【画像左】

ラヤン・アイ=ヌーリがウルヴス退団へ。
チェルシーとシティも関心を示しめいるが、ポールポジションはリバプール。

【画像右】

本人はクロップの指導を受けることを望んでいたが、リバプールは彼のスタイルに合っているため監督交代は何の影響もない。

チェルシーは天文学的な年俸を提示する用意があるが、プロジェクトは漠然としており、シティは自由度がかなり低い。


また、アルジェリアメディア La Gazette Du Fennec も同時期に上記3クラブからの関心を報じ、ステップアップの時期に来たこと、代理人ジョルジュ・メンデス氏はクライアントのために凡ゆる手段を講じなければならないと指摘。


代理人との関係


アイ=ヌーリのエージェンシーはジョルジュ・メンデス率いる Gestifute であり、ダルウィン・ヌニェス、ジョタ、ファビーニョらの取引でリバプールと関わっていることなどから関係は良好とされる。

ジャーナリスト、デイヴィッド・リンチ氏も6月末頃に出演した Anfield Index のポッドキャストにて下記の通りにコメント。


最近は頻繁に噂されているし、確かにリバプールは彼のエージェンシーと素晴らしい関係を築いている。

だから、間違いなく何かしらがあるんだと考えている。


前出のアルジェリアメディア La Gazette Du Fennec も、ジョルジュ・メンデスとマイケル・エドワーズの関係は良好であると報じた。

また、同メディア曰く4500万€程のリリース条項があるが、少なくとも4000万€以上の提示でなければウルヴスが検討することはない。



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2024年8月6日火曜日

ルイス・ガルシア:ジョタは9番ではない


元リバプールのルイス・ガルシアは、同じく元リバプールのスティーブ・ニコルやドン・ハッチンソン、チェルシーなどで活躍したマリオ・メルヒオットと ESPN UK に出演。

スロットがダルウィン・ヌニェスに任せるのではないかと噂される9番について話し合う中、ルイス・ガルシアもダルウィン・ヌニェスを選択。

他の3人はジョタを起用すべきと話していたが、彼は9番タイプではないとルイス・ガルシアは考えている様子。



私はディオゴ・ジョタが好きだし、彼のフィニッシュ能力も好んでいる。

(ダルウィン・ヌニェスよりも)クオリティがあって、ボールを扱う才能もあり、ポケットに進入するランニングも素晴らしい。

だが、私にとって彼はセンターフォワードではないんだ。

前線に張り付くタイプではなく、フィルミーノがやっていたような仕事をこなす選手だ。

前線に少し留まり、その後に降りてきて2列目に来る。

1対1の状況や対面でのプレーは得意だが、DFを背負うプレーは苦手だ。

彼がリバプールにとって重要になるのは、2列目に来て、誰もついて来れないような走りを見せる時であって、彼はセンターバックを背負った9番ではない。




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2024年8月5日月曜日

"長期的な代役?" フリオ・ソレールの噂


ロバートソンの長期的な代役として、リバプールからの関心が報じられたラヌースのU-23アルゼンチン代表レフトバック、フリオ・ソレールに関する諸々をご紹介。


経歴


2005年2月16日生まれの19歳。

パラグアイ人の両親のもとに、パラグアイの首都アスンシオンで生まれたが、幼少期にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ転居。

まずはフローレス・クラブとアルヘンティノス・ジュニオルスの下部組織に所属し、9歳で現在も所属しているラヌースの下部組織に加入。

2022年4月30日、プリメーラ・ディビシオンのインデペンディエンテ戦の77分から途中出場してトップチームデビューを果たし、公式戦3試合に出場。

翌2023年シーズンは12試合、2024年シーズンは21試合と順調に出場機会を増やしている。

2023年には、2026年12月31日までの契約延長にサイン。

また、上記の通りパラグアイ人ながら、代表チームは幼少期から過ごしているアルゼンチンを選択。

U-20アルゼンチン代表歴があるほか、ブライトンがバルコの派遣を拒否したためとはいえパリ・オリンピックに臨むU-23代表メンバー入りも果たし、グループステージ3試合は全てスタメン、準々決勝フランス代表戦でも76分から出場した。


プレースタイルやファンの評価




ラヌースファンやアルゼンチンのフットボールに関する掲示板などを覗いた感じでは、スピードがあり、ドリブルで仕掛けることが多い攻撃的なサイドバックという印象。

また、左足のキックは素晴らしく、馬力もあり、ボールのリカバリーが迅速、ボールの扱い方はルイス・ディアスに似ているというのがファンの主な評価。

タックルに少し難ありとする意見もあれば、タックルの成功率が高いとする意見もあり、明確に評価できる程の記録がないからか守備に関する意見は割れている様子。


報道内容


アルゼンチンメディア TyC Sports のマリアーノ・アンティコ氏の情報をもとに、同じく TyC Sports のヘルマン・ガルシア・グローバ氏が下記の通りにポスト。


リバプールがラヌースのU-23アルゼンチン代表DFフリオ・ソレールの獲得条件を問い合わせた。
ラヌースは19歳のレフトバックを1500万$と評価。


そして、先に挙げたマリアーノ・アンティコ氏がそれを引用して『正式オファーはまだだが、恐らく提示される。ラヌースが要求する1500万$を満たせば、実現の可能性は高い。』とポスト。

但し、現時点ではそれ以上の情報はなく、アルゼンチンメディアの他に彼の生まれ故郷であるパラグアイのメディア VERSUS も調べたが、触れてはいたもののやはり『リバプールが関心との噂』程度の内容。


他クラブからの関心


リバプールとの噂を除けば、最近報じられたのは2024年6月末のポルト移籍の噂であり、前出のヘルマン・ガルシア・グローバ氏が下記の通りにポスト。


ポルトは19歳のレフトバックと交渉を始めた。
彼はラヌースと2026年12月までの契約を結んでいる。


また、同時期に発行されたポルトガルメディア A Bola は、獲得を目指していたベティスのフアン・ミランダがボローニャを選択したためポルトは狙いを切り替えた、リーベルプレートからの関心もあるがポルトが獲得に近いと主張。

加えて、アメリカメディア Bolavip のアルゼンチン版によると、アヤックスやゲンクなども関心を示しているが具体的な動きはない。



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2024年8月4日日曜日

7300万ポンドの値引き


2021年夏、クロップがキエーザ獲得を望んだことでリバプールが8600万ポンドを提示し、ユベントスが拒否したとイタリアメディア La Repubblica が報道。

ユベントスに門前払いを喰らった結果、他の選択肢に目を向けたリバプールはクラブ記録となる8500万ポンドでダルウィン・ヌニェスを獲得。

ヌニェスの移籍金についてアレコレ言われることはあれど、昨季は公式戦55試合18ゴール13アシストと良い成績を残し、今季はスロットが改革の中心を担ってほしいと要請するなど更なる飛躍が期待される。

そして、サラーの後継者という難しい問題に直面しつつある中で、数年前に門前払いを喰らったはずのキエーザを破格の安さで獲得できるとの噂が浮上。

Tutto Juve などに寄稿しているジャーナリスト、ミルコ・ディ・ナターレ氏が自身のXにて下記の通りにポスト。


最新の変更を踏まえると、フェデリコ・キエーザの評価額が1500万ユーロとなった。
(数ヶ月前の2500万〜3000万ユーロではなくなった)


同氏曰く、キエーザの現在の評価額は1500万ユーロ=約1300万ポンド。

では、評価額通りに1300万ポンドで売りますとなるかというとそんなことはまずあり得ないが、数字だけを見れば、数年前に提示して見事に断られた8600万ポンドから7300万ポンドの値下げ。

チアゴ・モッタ新監督が就任したユベントスでは、シュチェスニー、マッケニー、デ・シリオらと共に構想外とされ、1年間残っている契約を延長する兆候はない。

2025年1月には国内クラブとの事前合意を結ぶことができるようになるため、つまりはユベントスにとって今夏が現金化する最後のチャンスとなる可能性がある。

プレミアリーグクラブは、そんなキエーザの新たな移籍先として関心を寄せられており、リバプールと大バーゲン価格での移籍に注意を配っているクラブの1つとされる。



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逃した4人のゴールキーパー


昨季までリバプールで、現在はアル・イテファクでGKコーチを務めているジョン・アクターバーグ氏が、リバプールのレジェンドであるジョン・オルドリッジ氏のYouTube動画Aldo Meets Podcastに出演。

15年間所属したリバプールでの様々な出来事を振り返る中で、獲得を希望したが実現しなかった4人について明かした。



(2010年)にロイ・ホジソンがセカンドGKを探していた時、私はトーマス・セーレンセンが必要だと言ったんだ。

経験豊富なデンマーク代表GKだったからね。

私が求めていたレベルのGKだったが、マイク・ケリー(ホジソンのアシスタントマネージャー)がブラッド・ジョーンズとの契約を決め、そうなった。

私が最初にダミエン・コモリ(元FD、2010年11月〜2012年4月)に望んだのはシャルケのマヌエル・ノイアーだ。

我々にとって良い補強になると伝えたが、バイエルンに行ってしまった。

次がウディネーゼに所属していたサミル・ハンダノヴィッチだったが、コモリは気に入らないと言っていた。

アイルランド代表戦で彼のプレーを見たが、フィジカルが強く、対処も上手かったし、シュートストッパーとしても優れていて体格もいい。

その後、インテルに移籍してしまった。

常に誰が今年や来年で契約が満了するかを調べていた。

それを見極めてから、この選手やあの選手を獲得する必要があると伝えていた。

フリーになる選手が欲しければ、早い段階で確保する必要がある。

我々はネト獲得にも動いたが、失敗した。

私は早い段階から、フィオレンティーナ所属のネトは、ヨーロッパでのプレーを経験していて、フリーになるようだと言っていた。

私たちは2015年1月に動いたんだったと思うけど、そのとき彼は既にユベントスと契約していた。

本当に遅すぎたんだ。



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