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2023年8月29日火曜日

アル・イテハド、サラー獲得へ1億5000万ユーロを提示か



アメリカメディア CBS Sports 曰く、サラーを売らないとのリバプールの意志の強さを試すべく、アル・イテハドは総額1億5,000万ユーロを提示する意向。

現在からサウジアラビアの移籍市場が閉幕する9月20日までの間、サラーをトップターゲットとする同クラブは、アル・ヒラルがネイマール獲得に費やした8,960万ユーロを上回る金額での取引を準備。

但し、支払いを保証するのは1億ユーロのみで、残りの5,000万ユーロはパフォーマンスに応じたアドオンであり、しかも決して達成が簡単とは言えないものも含まれる。

リバプールの主張は一貫してサラーは非売品であり、ニューカッスル戦後に『サラーのサウジアラビア移籍はまだ終わっていませんよね?』との質問を受けたクロップは『私にとっては終わった』と返答。

また、OBであるジェイミー・キャラガー氏も1億7,500万ユーロを満額で支払う必要があるとしたうえで、次のようにコメント。

市場も後半だし、モー・サラーは出ていかないと思う。

クリスティアーノ・ロナウドのようになると思う。

彼はできるだけ多くのゴールを決め、最高の栄誉を勝ち取り、記録を塗り替えたいと思うだろうし、30代後半になったらMLSやサウジアラビア、あるいは将来どこか別の国に行く時間があると思う。

アル・イテハドは給与面でも高額を提示することで、サラーを説得するに十分な条件を満たすことを望み、現在クラブ最高給とされる週給30万ユーロを受け取っているとされるサラーに対し、少なくともボーナスを含め年間2億ユーロ程とされるネイマールやクリスティアーノ・ロナウドと同等の金額を約束。

サウジアラビア王者としてタイトルの維持、加えて自国で行われるクラブ・ワールドカップでヨーロッパや南米の強豪に対抗すべく補強を続けたいアル・イテハド。

サラーに加え、PSGのセルヒオ・ラモスとは合意報道があるほか、マンチェスター・ユナイテッドのヴァランやアーセナルのガブリエウ・マガリャンイスらもターゲットとしている。



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2023年8月27日日曜日

サラー退団なら、◯◯獲得を考えるべき



かつてノッティンガム・フォレストやリバプールで活躍したスタン・コリモア氏が、Caught Offside のコラムにてサラーの移籍について触れていたため紹介。

おかしな感じだ。
何故なら、サラーが新契約にサインする前なら彼がアンフィールドを去ることは考えられなかっただろうから。

たが、状況が変わったように思う。

現実問題として、リバプールはマンチェスター・シティやチェルシーと同じような財政状況ではないし、アル・イテハドやその他のクラブが彼にオファーをするなら恐らくは世界記録になるメガオファーであり、それならリバプールが受け入れる様子が見える。

3億ポンドのような金額にノーという余裕はないだろうからね。


同氏は既に移籍市場が終盤であることは分かっているとしつつ、ルイス・ディアス、コーディ・ガクポ、ダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョタがいるためアタッカー不足にはならず、必ずしも彼らがサラーが残してきたインパクトの代わりを務められるとは思わないが、選択肢には事欠かないと考える。

更に、31歳なのだから遅かれ早かれ旅立つはずであり、既にあらゆるタイトル獲得に貢献してくれたのだから最大限(の移籍金)を引き出して送り出すのはどうだろうか?問題を起こすタイプの選手ではないが、仮に週給150万ポンドというオファーを受けているとの報道が事実なら目を背けられるだろうか?と指摘。

加えて、イスラム教を国教とする国であるという文化的な面も考えねばならず、リバプールのレジェンドとして語り継がれる存在ではあるが、正直に言ってしまえば生まれも育ちもスカウサーという訳でもないのだから…とし、最後にこうまとめた。

私にとってはシンプルなこと。
もしも私がリバプールなら、毅然とした態度で伝える。
『サラーが欲しいなら3億ポンドの提示が必要だ。そうしてくれるなら、ジェッダへの飛行機はこちらが手配するよ』と。


また、同氏は気に入っているプレミアリーグの選手との話題について語る中で、ブレントフォードのブライアン・ムベウモの名前を挙げた。

聞いたら驚くかもしれないけどと前置きしつつ、『大好きなんだよ!』と。

足元でボールを受け、非常にダイレクトで、コースを絶妙に走り、深い位置まで下がってボールをキープしてはゴールを狙うパートナーをサポートし、ボックス内に侵入してゴールを狙う、身体能力が高いと大絶賛。

最後には、サラーと同じく右ウィングを主戦場としつつもセンターフォワードやセカンドストライカーも務め、今季3試合3ゴールと最高のスタートを切ったカメルーン代表選手をクロップに推薦しながらコラムを締めた。

繰り返すけど、最高の選手なんだよ!
もしもサラーが今夏リバプールを去ることになったら、間違いなくユルゲン・クロップはブレントフォードの背番号19を検討すべきだと私は思う。



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2023年8月26日土曜日

リバプールの好オファーを危惧するユベントス



カタールメディア AL JAZEERA やサウジアラビアメディア Ariyadhiah などが報じたアル・イテハドのサラーへの関心。

一部では今夏の移籍で合意した、クリスティアーノ・ロナウドを超えるサウジ・プロフェッショナルリーグ史上最高年俸を用意、イスラム教発祥の地とされる国であることも大きな理由であるとされた。

どの報道にも共通していた点はリバプールが非売品であると主張している点であり、クロップも『オファーはない。何かあるとしたら、答えはノーだ。』とコメント。

そんな中で、代役として主に報じられているバイエルンのレロイ・ザネとユベントスのフェデリコ・キエーザに関して触れたメディアの報道内容をまとめて紹介。

Football Transfers


クロップがキエーザとザネの双方を高く評価しており、契約が残り2年となったサラーの後釜を探し始めたリバプールが候補とした。

キエーザは見込まれる評価額が2,050万ユーロであり、今夏のプレミアリーグ移籍を見据えたものの、結局今季は2025年までの契約があるユベントスに残留することになる見込み。

一方で、マンチェスター・シティに所属した過去を持ち、プレミアリーグでの経験が豊富なザネは2020年にアドオン込みで6,000万まで上昇する可能性のある4,500万ユーロの契約でバイエルンに移籍。

現在の評価額は4,930万ユーロとされ、現行契約は同じく2025年まで。

ただし、アル・イテハドからの関心が再燃したとの報道よりも前の記事のためか、あくまでも今夏は中盤が最優先であって、中盤の選手をもう1人獲得したら守備陣の補強を望むとの内容。

calciomercato


こちらはアル・イテハドの関心が再度報じられたあとの記事であり、サラーが退団した場合に得るとされる1億ユーロの使い道について。

リバプール史上最高の契約の1つであるサラーは、6年間で220試合138ゴールの成績を残してリバプールを去り、サウジアラビアで新たに3年契約にサインする。

そして、ルイス・ディアス、再びアウトサイドの攻撃的選手を求めてリバプールが市場に戻ると主張しつつ、ザネが家族のことも考えてプレミアリーグに戻りたがっていること、クロップがドルトムントのアデイェミを気に入っていること、そして "何よりも" と書いてキエーザへの関心を強調。

ユベントスは残留させたいと願っているが、市場最終日まで6,000万と評価しているイタリア代表選手に対するオファーが届くのではと危惧しているとした。



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2023年8月13日日曜日

サラーをマンチェスター・ユナイテッドなどに推薦した



The Athletic の Scouting Africa: ‘It’s the most undervalued market in world football’ (スカウティング・アフリカ、世界のフットボールで最も過小評価された市場)との記事より、エジプトに本拠地を置いて活動する南アフリカ出身のジェレミー・シーサル氏のコメントを引用。

記事によると、シーサル氏は複数のクラブが参加するアカデミーグループ Right to Dream のリクルート部門に務めているが、12年前はアヤックス ・ケープタウンでコーチングとスカウティングをしつつ、ユーストーナメントのレポートをヨーロッパクラブに送っていた。

当時、南アフリカではU-20アフリカ選手権が開催されており、シーサル氏がリストアップした大会トップ10選手リストのうち、No.2が当時アラブ・コントラクターズに所属していたサラー。

彼は右ウィングにいて、とても速く走り、シュートのための形を作り、カットインしてコーナーに流し込む。

全て、今リバプールでやっていることだ。

彼は特別だったが、エリートレベルがどのようなものか見分けるのは難しい。

ビッグクラブはサラーのことを知らなかったようだったから、私はアヤックス、PSV、マンチェスター・ユナイテッドに彼を推薦した。

全く音沙汰がないか、『ありがとう、伝えておく』といったメールを受け取っただけでフィードバックはなかった。

同氏はアヤックスのクドゥス、サウサンプトンのスレマナ、ブライトンのアディングラらを Right to Dream に連れてきたことでも知られるほか、マンチェスター・シティのスカウト職に就いていた頃は既にヨーロッパに渡っていたアフリカ人選手に注目。

当時フランス2部リーグ・ドゥのメス所属のサディオ・マネをトップタレントとして猛プッシュしたが、アフリカから直接スカウトをすることの難しさを感じたともコメント。

シティは彼が軽すぎると思っていたようだが、彼のプレーは全く予測不可能なものだった。

ほとんどのヨーロッパのスカウトがなぜアフリカ人選手を見過ごすのか理解できなかったが、今になって微妙なニュアンスやヨーロッパのクラブを遠ざけるような機微があることに気づいた。

Right to Dream はガーナやエジプト、デンマーク、アメリカなどにアカデミーや支部があり、デンマークのノアシェランやエジプトの FC TUT とも提携。

リバプールの関係者としては、2021年9月にイスタンブールの奇跡のメンバーであるジミ・トラオレが Right to Dream のインターナショナルアカデミーコーチに就任したとノアシェランが発表していた。




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2023年8月9日水曜日

サラーもサウジアラビアのターゲットに?



ヘンダーソンとファビーニョに続き、サウジアラビアクラブがサラー獲得をも狙っているとの報道とそれに関する周囲の反応について。

アル・イテハドがサラー獲得を計画


サウジアラビアメディア Arriyadiyah (トップ画像)曰く、今夏の市場にてサラーを獲得すべくアル・イテハドがリバプールと真剣に交渉中。

記事によれば選手に近い人物への独占インタビューを行ったらしく、その人物が

モハメド・サラー を巡り、サウジアラビアのアル・イテハドと交渉が行われている。

私に言えるのはこれだけだが、エジプトのスターにとってサウジアラビアでプレーするための魅力的なオファーに違いない。

だが、サラーはまだイングランドで多くのものをもたらせる。

とのコメントを残した。

オファー内容としてはリバプールには6000万ポンド程を提示し、サラー個人には2年間で1億5500万ポンド程を提示したとされる。


Arriyadiyah について


1987年1月にサウジアラビアの首都リヤドを拠点として発行された日刊紙。

サウジアラビア国内はもちろんのこと、中東地域は世界的なスポーツイベントの報道・分析・解説・調査に特化したスポーツ紙であり、サウジアラビア国内やアラブ世界の若者層のスポーツファンを主な対象としている。

内容はフットボールが中心ながら、ビリヤードや陸上のほか、中東らしいラクダレースのページも。

X(Twitter)の公式アカウントはフォロワー数が95万人以上おり、名の知れたメディアのジャーナリスト数人がフォローしているものの、所謂信憑性が高いとされる大御所たちはフォローしておらず、信頼できる情報筋かと言われると ? となるところ。


代理人による反応


Arriyadiyah による報道がなされた8月7日、すぐに反応したラミー・アッバス・イッサ氏。


もしも我々がリバプール退団を考慮していたなら、昨夏に契約を更新することはなかった。モハメドはリバプールに専念したままだよ。


更に、The Redmen TV にてエジプト人ジャーナリストのイスマエル・マフムード氏が、『サラーはサウジアラビア移籍に100%前向きだが、来年決断する前にプロジェクトの様子を見たいと考えている。現在はリバプールに専念しており、今夏の移籍の扉は閉ざされている。』とコメントしているとの Anfield Edition のツイートには


モハメドも私もこのことは誰とも話をしていない。

として即座に否定。


ジェラード監督


今回名前が挙がったアル・イテハドと同じサウジアラビアのアル・イテファクを率いるジェラード。

既にヘンダーソンを獲得していることもあり、同様に古巣リバプールからサラーを獲得する可能性について聞かれ、冗談まじりに否定の返答をした。


ノー。答えは "No" だ。

モハメド・サラーは私の好きな選手だからね。

私はリバプールを愛しているし、モハメドは今のままでいいんだ。

彼がリバプールとともに更にプレミアリーグとチャンピオンズリーグを制覇したら考えるかもね。



お久しぶりです。
X(Twitter)に書きましたが、8月4日から筆者は心筋梗塞で入院しております。

お医者様や看護師さんによる手術で命を救われ、現在は理学療法士さんの指導によるリハビリで日常生活への復帰を目指しています。

8月7日までの集中治療室での入院を経て、スマホが使える一般病棟に移りました。

元々よく歩く仕事をしていたこともあり、病院の皆さんは体力や筋力は問題なさそうだねと言ってくださいますが、死に近づいていたと考えると今も怖くなってきます。

家族にも仕事があって毎日来てもらえる若しくは連絡を取れるわけでもなく、SNSやらで寂しさを紛らわせております。

かといって以前のように移籍ネタをたくさん追いかける元気もなく、まだまだ身体をたくさん動かすことも怖く、ひとまずは気分転換のために空き時間を使ってちまちまこのブログ(もどき)を再開していくことにしました。

そのうちXでもたくさん情報を発信できたらと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。



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2023年6月23日金曜日

サラー獲得にも着手しなければならない



クリスティアーノ・ロナウドに続き、ベンゼマとカンテが渡り、更にはベルナルド・シウヴァやルベン・ネヴェスなどの加入が噂されるサウジ・プロフェッショナルリーグ。

まだまだ大物獲得やそのための大金投入は続くようで、AFCやサウジ・プロフェッショナルリーグの要職を歴任したDr.ハフェズ・アル=メドレイ氏がKoura(ASが引用)にて、いずれはサラー獲得にも動く意思があるとコメント。

我々はまだ始まったばかりであり、今後、移籍可能なすべての選手はサウジアラビアのクラブに狙われることになるだろう。

中国での経験とは何も関係ない。
彼らのは純粋なマーケティングだ。

中国でサッカーは最も人気があるものではない。

アラビアには国家プロジェクトがあり、それは4つの素晴らしいクラブ(アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・イテハド、アル・アハリ)だけでなく、全てのチームが対象となる。

何故なら、サウジアラビアの人達のサッカーに対する情熱に限界はないからだ。

マンチェスター・シティからベルナルド・シウバがやってくることを期待しよう。
また、アラブやヨーロッパで圧倒的な人気を誇るモハメド・サラーの獲得にも着手しなければならない。

サラーにはまだリバプールで破らなければならない記録があるだろうから、今は来なくても、将来的に来てくれると願っている。

なお、アル=メドレイ氏の『中国での経験とは何も関係ない』というコメントは、先日NOS(オランダ放送協会)にてUEFAのチェファリン会長が『サウジアラビアは間違いを犯している。コーチやアカデミーに投資し、選手の育成に使うべき。買い物だけでは改善されず、中国と同じ間違いを犯している。』とコメントしたことを受けてのものと思われる。



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2022年2月22日火曜日

【Telegraph】リバプールが優勝争いに復帰した4つの理由



マンチェスター・シティがスパーズに敗れたことで1試合少ない状態で6ポイント差、しかも直接対決を残すという状態になった優勝争い。

リバプールが優勝争いに踏み止まれた4つの理由を紹介する Telegraph の記事(著者クリス・バスコム氏)の和訳です。

元記事はこちら → Four reasons why Liverpool are back in the Premier League title race




タイトルレースの浮き沈みは続く。

土曜日にマンチェスター・シティがホームでスパーズに敗れ、リバプールがノリッジ・シティに逆転勝利を収めたことで差は6ポイントに。

そして1試合未消化である。

クリス・バスコム氏は、直近の全コンペティションの8試合で勝利しているユルゲン・クロップ監督のチームが復活を遂げた要因について考察している。