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2024年2月16日金曜日

リバプールの歴史が変わっていた可能性


16/17シーズンはチェルシーがリーグを制したが、これは18/19シーズンのクロップ率いるリバプールを除いて現時点でマンチェスター・シティ以外にプレミアリーグを制した最後のクラブ。

その際にチェルシーを率いていたアントニオ・コンテ監督が当時について振り返り、現在はリバプールで活躍しているスターを獲得しようと試みていたと明かした。

そして、獲得できてさえいれば、優秀な監督に加えて資金力を備えたチームに対抗すべく、状況を変えられていたはずだとコメント。

グアルディオラは世界最高の監督だ。

そして、世界最高の監督に加え、その監督をバックアップし、世界のトップであり続けるために毎シーズンのようにチームを向上させる重要な選手を獲得するための投資ができるクラブがマッチしたとき、同じレベルで競争することはとても難しくなる。

私のクラブは、加入時は常に問題を抱えた難しい状況にあった。
私は常に立て直していた。

タイトルを獲得したチェルシーでの最初のシーズン、イングランドで支配的な地位を築くことができたかもしれない。

我々はロメル・ルカクやフィルジル・ファン・ダイクと話し合ったが、その2人の重要な選手がいれば状況を変えることができたかもしれない。

引用元:Telegraph



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2024年2月13日火曜日

逸材はACミラン残留へ


2023年11月のフィオレンティーナ戦、負傷者が続出したことで特例で15歳260日というセリエA史上最年少デビューを果たしたACミランのフランチェスコ・カマルダ(15歳)。

2015年に7歳で入団すると瞬く間にロッソネーリの下部組織を駆け上がり、Gazzetta dello Sportが通算で400ゴールを以上を記録していると報じた通り、現在はプリマヴェーラの攻撃の中心選手として活躍。

2023年12月のフロジノーネ戦でも数分間出場したあとはプリマヴェーラに戻り、それ以降はトップチームでの出場はないものの、その才能に対するヨーロッパトップクラブからの関心は尽きず。

デビュー直後辺りからイングランドではリバプール、チェルシー、マンチェスター・シティが家族に接触と報じられたほか、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、PSG、ドルトムントなども関心を示しているとされる。

しかし、グレアム・ベイリー氏がHITCに寄稿した記事によれば、家族や代理人はACミランに残ることをクラブに伝えており、当初の見立て通り16歳となる3月にプロ契約を結ぶ見込み。

また、Calciomercato曰く、代理人とクラブは18歳以下の選手が結べる契約としては最長となる3年契約にサインし、下部組織での成長過程を見つつ、再びトップチームに辿り着くようゆっくりと確実に成長させていく方針。

本人も幼い頃からのファンであるACミランを去るつもりはなく、デビュー直後にはクルヴァ・スッドの有名なチャントを引用してクラブへの忠誠を誓った。

何て言えばいいんだろう…絶対に忘れられない特別な体験になった。

『幼い頃から君に恋をしていた。心臓がドキドキする。理由は聞かないでくれ!』というのほ本当だった。

今日、その理由が分かったよ。

第二の故郷があると分かったし、何より素晴らしいのは、同じように感じている人たちばかりだということ。

愛してるよ、ありがとう!

引用元:Sempre Milan



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2024年2月12日月曜日

ネト獲得を望むレジェンド


現行契約が残り18ヶ月となり、現在もサウジアラビアからの関心が根強く報じられるサラー。

移籍するしないを問わず、年齢的にも後継者や代役を獲得すべきとの見方もある中で、度々挙げられているのがウルヴスのネトであり、リバプールのレジェンドであるジョン・バーンズ氏もお気に入りの1人である様子。

私は常にネトを気に入っている。いつもね。

リバプールに完璧にフィットする特徴を備えたウィンガーを探しているなら、それはペドロ・ネトだ。

他のどのクラブよりもリバプールに合う。
ダイレクトで、素早く、モー・サラーに似ていて常に上手くプレーしている。

怪我の問題で足踏みが続いていたが、どんなトップクラブでもプレーできるのが分かるだろう。

引用元:My Betting Sites



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2024年2月10日土曜日

初勝利を記録したメンバーは今


2015年10月8日にクロップが就任して以降、リーグ戦のトッテナムとサウサンプトン、ヨーロッパリーグのルビン・カザンと3試合連続で引き分けが続き、初勝利はエディ・ハウ率いるボーンマスを破ったキャピタル・ワン・カップ4回戦。

アンフィールドで行われたこの試合、17分にジョアン・カルロス・テイシェイラのヒールキックが塞がれたこぼれ球をクラインが押し込んで1-0で勝利。

そんな記念すべき1勝目を記録した当時の選手たちは今、どこで何をしているのか。

Embed from Getty Images


ボグダン・アーダーム/36歳


ボルトンとの契約が満了したことで、前任者ブレンダン・ロジャーズがバックアップキーパーとして獲得。

3回戦カーライル・ユナイテッド戦ではPK戦で2本をストップして勝利に貢献、5回戦サウサンプトン戦にも出場して勝利したが、準決勝1st legからはミニョレが起用された。

2019年夏に退団してハイバーニアンに移籍、2020年夏からはフェレンツヴァーロシュに加入して母国に復帰したが2023年夏の契約満了に伴って退団し、現在はフリーエージェント。


コナー・ランドール/28歳


6歳から所属していたリバプールアカデミーを経て、この試合でファーストチームデビュー。

2016年4月には同じくボーンマス戦でプレミアリーグデビューを果たしたが出場機会は増やせず、2019年夏に退団し、ブルガリアのアルダ・クルジャリを経て2020年夏からはスコットランド・プレミアシップのロス・カウンティに所属。

ロス・カウンティでは守備的MFなどもこなしていたが、2023年末からはベンチ外が続いている。


コロ・トゥレ/42歳


2013年にマンチェスター・シティからフリーで加入し、この試合ではキャプテンとしてスタメン出場したが33分に負傷交代。

どちらも決勝に進出したヨーロッパリーグやキャピタル・ワン・カップで重要な役割を果たしたのち、このシーズンを最期に前任者ブレンダン・ロジャーズが就任したセルティックに加入し、1シーズンを過ごしたのちに引退してコーチに就任。

2022年11月にウィガンの監督に就任したが、9試合未勝利のまま2023年1月に解任された。


デヤン・ロヴレン/34歳


2014年夏にサウサンプトンからロジャーズが獲得し、当初は失敗と評価する意見もあったもののクロップのチームでは中心人物であった。

チャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇に貢献したが、徐々に序列が下がっていったこともあり、2020年7月に復帰したゼニト・サンクトペテルブルクを経て、2023年1月からは10年ぶりにリヨンに復帰。

今季は怪我で出遅れながらも、徐々に出場機会を増やしつつある。


ナサニエル・クライン/32歳


2015年7月にサウサンプトンから加入し、リバプールのような伝統あるクラブでのプレーが夢だったとコメント。

この試合の17分、ジョアン・カルロス・テイシェイラのシュートのこぼれ球を押し込み、決勝点となるリバプールでの初ゴールを記録。

アレクサンダー=アーノルドの台頭や怪我もあって出場機会を失い、現在はクリスタル・パレスに所属。





ジョー・アレン/33歳


2012年夏、ブレンダン・ロジャーズの古巣スウォンジー・シティから引き抜かれる形で加入し、主力として活躍。

クロップ就任後、リーグ戦での出場機会は減ったものの第21節アーセナル戦では終了間際に同点ゴールを挙げたほか、ヨーロッパリーグでは11試合に出場して準優勝に貢献。

このシーズン限りでリバプールを退団し、ストーク・シティを経て2022年夏からスウォンジー・シティに復帰。


キャメロン・ブラナガン/27歳


マンチェスターに生まれ、ユナイテッドファンとして育ちながら、ユナイテッド、シティ、リバプールのアカデミーに所属した。

この試合の2日前に2018年夏までの新契約にサインし、それを祝うようにリバプールでの初スタメンを飾った。

契約延長交渉も噂されたが破談し、2018年1月にオックスフォード・ユナイテッドに加入すると、現在まで主力選手として250試合以上に出場。


ジョアン・カルロス・テイシェイラ/31歳


2012年1月にスポルティングCPから加入すると、アカデミーでの印象的な活躍から2014年2月のフラム戦でファーストチームデビュー。

17分にフィルミーノのパスに抜け出し、ヒールキックでのシュートはギリギリのところでアダム・スミスにクリアされたが、クラインが押し込んで先制点が生まれた。

このシーズン限りでリバプールを退団し、ポルトガルやオランダのクラブを渡り歩いたのち、現在は中国スーパーリーグの上海申花に所属。


ジョーダン・アイブ/28歳


ウィコム・ワンダラーズで15歳244日の若さでデビューを飾り、2011年末にリバプール加入が決定。

スターリングを売却したリバプールにとって新たな希望と期待され、2015年5月には新契約にサインするも、新たに就任したクロップを納得させることはできず2016年夏にボーンマスへ。

鬱病や怪我と闘いながら、2023年10月にイングランド5部ナショナルリーグのエブスフリート・ユナイテッドに加入し、先日に終盤の途中出場ながらデビューを果たした。


ディヴォック・オリギ/28歳


2014年のワールドカップを経てリールから加入し、1シーズンのローンバックを経てこのシーズンからリバプールでプレー。

ヴォルフスブルクへのローン移籍を経験しつつも、チャンピオンズリーグやマージーサイドダービーでチームを救うゴールを多く決め、今やカルトヒーローの1人。

ACミランで結果を残せずにノッティンガム。・フォレストにローン移籍したが、そこでも上向かずにアメリカ行きが噂される。


ロベルト・フィルミーノ/32歳


のちに著した自伝ではロジャーズの起用法に不満を抱いていたと明かしたが、クロップのチームでは最も欠かせない選手の1人となった。

クロップが監督として最も多く起用した選手の1人であり、サラーやマネとのフロントスリーは数多くのタイトルをもたらした。

昨夏にアル・アハリに加入してデビュー戦でハットトリックを達成したが、現在は出場機会に苦しんでおり移籍が噂される。


マルティン・シュクルテル/39歳↔︎33分、コロ・トゥレ


2008年1月にゼニト・サンクトペテルブルクから加入すると、ダルグリッシュ就任以降はレギュラーとしての地位を確立。

所属した8年半で公式戦300試合以上に出場したが、負傷もあってクロップの構想から外れつつあるとされた2016年夏にフェネルバフチェへ移籍。

スパルタク・トルナヴァでプレーしていた2022年5月に腰痛などからプロとしての引退を表明し、現在は同クラブでスカウトをしつつアマチュアチームでプレー。


ルーカス・レイヴァ/37歳↔︎65分、ブラナガン


2007年夏に加入し、2017年夏までの10年間で339試合に出場したレジェンド。

ラツィオに移籍して5シーズンを過ごしたのち、2022年夏にはセリエBに降格した古巣を救うべく15年ぶりにグレミオに復帰。

グレミオでは1シーズンでのセリエA復帰に貢献したが、定期検査で心臓に異常が発見され、瘢痕性線維症であると診断されたことから2023年3月に現役引退を表明。


アダム・ララーナ/35歳↔︎87分、フィルミーノ


2014年夏にサウサンプトンから加入し、怪我による離脱もありながらクロップのチームの中心として120試合以上に出場。

19/20シーズンには30年ぶりとなるリーグ優勝に貢献すると、ファンに惜しまれつつそのシーズン限りで退団してブライトンに加入。

ブライトンに所属しながらU-21イングランド代表合宿にコーチとして参加するなど、将来的に指導者となることに関心があるとされる。



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2024年1月27日土曜日

ポステコグルー就任の可能性は?


クロップの退任発表により、シャビ・アロンソらと共に候補の1人として名前が挙げられているトッテナムのアンジェ・ポステコグルー。

BBCで『多くの子どもたちと同様に、私もポスターを飾っていた。リバプールが私のクラブだったが、成長して物事は変わった。』と話すなど、かつてリバプールファンであったとされる同監督。

彼がリバプールの新監督に就任する可能性はあ?のかどうか、イギリスのジャーナリストの反応はいかに。


モリー・ハドソン/Times

トッテナムのヘッドコーチはクロップと似た魅力がある。
昨夏にセルティックから移籍して以来、トッテナムのプレースタイルとメンタリティを変えながら、すぐにファンとのつながりを築く能力を示してきた。

すぐに退団する可能性は低いだろうが、ヨーロッパでベストなクラブの1つというリバプールのステータスは魅力的かもしれない。

オーストラリア、日本、スコットランドでトロフィーを掲げるという、プレミアリーグに至るまでに異例のキャリアを築いてきた。

怪我人が多く、ハリー・ケインを失いながらもトッテナムのやり方を一新させた。

ポステコグルーはリバプールのファンで、1970年代にオーストラリアで放送された数少ないリバプールの試合を見て育った。


アンディ・ジョーンズ/The Athletic

トッテナムに新たな息吹を吹き込んだ。

彼の4-3-3のシステムはリバプールでも用いることができそうであり、ポゼッションをベースにしたスタイルは攻撃的なセンスに溢れている。

ポステコグルーへの最大の賛辞のひとつは、多くの負傷者や出場停止者が出たにもかかわらず、チームのスタイルが変わっていないことだ。

チェルシー戦で9人になった時のように難しい状況になっても、自分たちのプレーを貫き通す。

2、3年に亘って同じチームの監督に留まったことが殆どなく、クロップの退任が12ヶ月先だったならポステコグルーの移籍は可能だっただろう。


サム・ブルックス/Dailymail

新シーズン開幕直前にケインが移籍したにも関わらず、不満を漏らすことなく新たな挑戦を引き受けてきた。

数年振りにスパーズファンが将来を楽観視する理由ができ、そのメインはロッカールームに彼がいること。

リバプールがこのオーストラリア人監督との契約に動いた場合、それも無くなる可能性がある。

とはいえ、まだスパーズでの彼のプロジェクトが始まってから半年であり、まずは仕事をやり遂げたいと考えているようだ。

つまり、リバプールの監督の空席は、彼が真剣に検討するには少し早すぎたかもしれない。



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2024年1月24日水曜日

ケレハーは控えにはもったいない


1983年から1991年にかけてリバプールに所属し、3度のリーグ優勝と2度のFAカップ優勝、更にチャリティシールドとチャンピオンズカップを1度ずつ制覇した元スコットランド代表DFギャリー・ギレスピー氏。

1991年に移籍したセルティックでも69試合に出場した同氏は、スコットランドメディアThe Heraldにてケレハーが古巣セルティック・パークで活躍する条件が整っているとコメント。

37歳になる正GKのジョー・ハートが契約満了となることとあってセルティックへの移籍がたびたび噂されているが、ギレスピー氏曰くそれも驚きではない。

もったいない

彼は非常に難しい状況にある。
更にキャリアを伸ばしたいのなら、他の場所に移籍することを考えなければならない。

どのクラブでもナンバー2を務めることは決して簡単なことではないが、特に彼のような才能を持った選手にとっては本当に難しいことだろう。

幸運だったのは、リバプールがカップ戦やヨーロッパリーグで良い結果を残しているお陰で幾つかの出場機会を得ていること。

しかし、アリソンが負傷離脱でもしない限り、プレミアリーグでそれほど多くの出場機会を得ることはない。
私が思うに、彼は世界最高のGKだ。

ケレハーの能力に疑いの余地はなく、最高の質を備えており、明らかに定期的にプレーすることで更に良くなる。
正直に言って、セカンドチョイスではもったいない。


アイルランド代表

自分の国を代表してプレーしたいなら定期的にプレーしている必要があるが、今の彼はそうではない。

GKとしては非常に若く、その若さでもアイルランド代表で数試合に出場しているということは確かな才能があるということ。

レギュラーとしてのプレーがプラスになることは間違いないし、セルティック以上に良い移籍先はあるか?
特に、代表チームでプレーしたいならね。

彼がリバプールでプレーする時、彼がいかに優れているか、リバプールを失望させたことがないと、人々はいつも話している。

最終的には彼次第であり、代理人はクラブと一緒に最善の決断を下すだろう。
だが、キャリアを伸ばしたいのなら、これ以上ナンバー2に留まるべきではないと思う。


理に適った移籍

セルティックという素晴らしいクラブで、レギュラーとしてプレーしながらチャレンジができる。

彼がセルティックサポーターになるであろうことも確信しているし、それは常に助けになる。
だから、良い移籍になると思うんだ。


移籍金など、財政面での差

それは大きな問題だね。
彼を狙うクラブは他にもあるだろうし、となればサラリーのことも考えなければならない。

リバプールでは2nd GKだとしても、安い金額では買えないし、とても良いサラリーを得ることになるだろう。
リバプールが彼を失いたくないことは間違いないし、だからそれだけの値段が付いているんだ。

安く獲得できるとは思っていないし、1,500万ポンドだっとしても驚くだろうね。

幾つかのイングランドクラブでナンバー1になれるだろうし、今日のフットボールがいかにグローバルなビジネスになったかを考えれば、海外クラブが注目することもあるだろう。

彼のような才能があり、リバプールのようなビッグクラブからなら、世界中どこへだって行ける。
彼には選択しなければならないことがあり、代理人や家族で徹底的に話し合うことになると思う。

私の心は彼がセルティックに行くべきだと言っているが、頭は少し違う結果になるかもしれないと言っている。
どちらになるのか、見てみよう。



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2024年1月23日火曜日

フィオレンティーナ の中心となったアルトゥール


2022年夏、中盤に負傷者が相次いで補強の必要性が指摘されていたリバプールにユベントスからローンで加入したアルトゥール。

加入にあたり、世界有数のビッグクラブであるリバプールのシャツを着られることへの興奮を語り、かの有名な赤いシャツで全力を尽くすとコメントしたものの、13分間だけプレーした2022年9月のCLナポリ戦が最初で最後の出場となった。

トレーニング中に手術を要する怪我を負い、2023年2月に復帰するも残りの13試合中スカッド入りは5試合のみ、そして出番がないままにシーズンが終了。

当然のことながら3200万£とされた購入オプションが行使されずにユベントスに復帰したが、今季からローン移籍しているフィオレンティーナではクラブの中心として活躍。

フル出場は多くないが、全コンペティションで29試合に出場し、セリエAで4位、コッパ・イタリアではベスト4に進出。

代理人を務めるフェデリコ・パストレージョ氏は、セリエA公式Radio TV Serie A(via Dailymail)にてアルトゥールの活躍を喜ぶコメントを残している。

アルトゥールの活躍を嬉しく思う。

どの観点から見ても、昨季は彼にとって難しいものとなってしまった。
市場後半にリバプールに到着して、トレーニングに参加できず、その後に大怪我に見舞われた。

フィオレンティーナは好機をうまく掴んだ。

今、リーグ最高の選手だよ。


また、今月初めには、アルトゥールのパーソナルトレーナーを務めているアドリアン・マルティネス・カストロ氏が『珍しく恐怖心に襲われていた』とイタリアメディアCorriere dello Sport(via Calciomercato)にて語っていた。

リバプールで大腿四頭筋を痛めた時、彼にしては珍しく恐怖心が襲ってきた。

一度治しても、また怪我をするかもしれないと恐れていた。

もう過ぎ去ったことで、今はフィオレンティーナだけだよ。


ユベントスとは2026年までの契約を結んでいるが、フィオレンティーナはシーズン終了後に完全移籍に移行させるオプションを保有。

離脱中も英語の勉強は欠かさないなど、リバプールに溶け込む努力を怠らなかったアルトゥール。

フィオレンティーナでの活躍をきっかけに、キャリアが好転しますように。



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ナットとラムゼイへの関心を認めるラインダース


昨季のボルトンへのローンで53試合7ゴール6アシストの活躍を披露してEFLトロフィー優勝に貢献、年間最優秀選手、年間最優秀若手選手、選手が選ぶ最優秀選手とクラブ内のタイトルを総嘗にしたブラッドリー。

今季シーズンローンで加入したダンディーでレフトバックのレギュラーに定着し、20試合2ゴール2アシストの成績を残してリバプールに呼び戻されたオーウェン・ベック。

確かな実績を残し、先日のボーンマス戦でプレミアリーグデビューを果たしたそんな2人とは対照的に、当初の予想とは違う難しいキャリアとなっている選手も存在。

公式会見に出席したラインダースコーチは、セルティックへのローンで6試合しか出場できなかったナット、怪我の影響によりプレストン・ノースエンドへのローンで2試合の出場に終わったカルヴィン・ラムゼイに対し、他クラブから関心があることを認めた。

(ラムゼイの状況に関する質問への返答)

彼とナットには良い例だ。彼らには関心があり、それは良いこと。

選手にとって正しい決断は何か、代理人、選手本人、クラブとともに見つけなければならない。
試合に出場し、プレーして、多くの成功を収める必要がある。

だからこそ、私はファビオ・カルヴァーリョのハル・シティへのローン移籍を気に入っている。
彼はたくさんプレーしている、タイラー・モートンと一緒にね。

我々のローン部門責任者マット・ニューベリーは、この冬にやるべきことがたくさんある。
これが終わったら、休暇が必要だろうね!

彼らは皆んな才能を秘めている。そうでなければリバプールには居られない。

だが、彼らには正しい道も必要であり、良いローンは素晴らしいものを生み出す。



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2024年1月21日日曜日

アイ=ヌーリの移籍は夏か



負傷離脱中のロバートソンとツィミカスはどちらも1月末頃にはトレーニングに復帰見込み、スコットランドへのローン移籍で結果を残していたオーウェン・ベックを呼び戻し、更にはジョー・ゴメスが持ち前の多才さで埋めてくれていたレフトバック。

やはり、そんな状況下では補強の噂は絶えず、最近話題になっているのはウルヴスのアルジェリア代表DFラヤン・アイ=ヌーリ(22歳)。

Football Insiderは、2020年にフランスのアンジェからウルヴスに加わったのちに現時点まで印象に残るプレーを披露したことで、同じくレフトバックを探すアーセナルも関心を示していると主張。

FFP違反への制裁などの懸念事項もあり、ウルヴスは昨夏にルベン・ネヴェスをアル・ヒラルへ、マテウス・ヌネスを売却したが、2024年もまだ彼らのトップ選手にオファーが届く可能性があると考えている。

今冬はほぼ間違いなくモリニュー・スタジアムに残るとされているが、情報筋曰くリバプールとアーセナルはどちらも夏の移籍の可能性に向けての下地作りに励んでいる様子。

現在はアルジェリア代表としてAFCONを戦う22歳とウルヴスとの現行契約は2026年夏まで+1年間の延長オプション。

また、既にアーセナルがオファーを提示したと主張するメディアも存在。

中でもFootball Transfersは、キアニーとタヴァレスがローン移籍中、キヴィオルは将来に不安、冨安はアジアカップ参戦中であり、レフトバック不足が指摘されているアーセナルが、ジンチェンコの負傷離脱をきっかけにオファーを提示したと書いた。

しかし、ウルヴスが要求する5000万ポンドには届いていない金額であったとされ、すぐに弾かれたとも書かれている。



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2023年10月2日月曜日

アーロン・ヒッキー獲得に動く可能性は?



ブレントフォードを去る可能性は?


1月の市場に向けてブレントフォードのヒッキーとの関連が報じられたが、当然ながら関心を示すとされるクラブはリバプールだけでなく、先日にはFootball Insiderがアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミアリーグクラブの他にバイエルン・ミュンヘンの存在も報道。

但し、現在までフル出場は1試合のみながらもリーグ戦では7試合すべてに出場しており、更にリコ・ヘンリーの離脱後はポジションを左サイドバックに移して活躍中。

本人も定期的な出場機会を得ているブレントフォードでの現状に満足しており、ブレントフォードも2026年までの契約があるヒッキーを売らなければいけないプレッシャーには晒されておらず。

リバプールの状況を挙げると、右サイドバックの控えがいないため魅力的な選択肢であることは間違いないが、リコ・ヘンリーの離脱を受けてブレントフォードは売却を望まず、本人もユーロ2024での出場機会のためにシーズン途中にクラブを変えるというリスクを負うと思えない。


状況は?


ボローニャ所属時の2022年3月にスコットランド代表デビュー、ブレントフォード加入が2022年夏。

この18ヶ月間のパフォーマンスが高く評価されてクラブと代表の双方で自身の地位を確立したが、若さ故なのか時折安定しないパフォーマンスを見せることもあり、Sofascoreでは3失点を喫したエバートン戦において全員が厳しい評価となった守備陣の中でも最も低い評価を下された。

有望株であることは間違いないものの現在必要なことは出場機会が望めるクラブで経験を積むこと。

アレクサンダー=アーノルドのポジションを奪えるか分からないリバプールに向かうことは賢明ではなく、移籍交渉に於いてブレントフォードを納得させるには高額が必要とされていることもあり、リバプールは別の選択肢を考慮すべきであるとされている。


以前からの関心


スコットランドのハーツからボローニャに移籍する前に、既にリバプールを始めとするビッグクラブからの関心が伝えられていた。

2019年10月には当時17歳ながらもハーツのファーストチームで出場機会を得ていたヒッキーに対してリバプールやアーセナルが関心とMirrorが報じたほか、2020年3月にはクリスタル・パレス、マンチェスター・シティ、エバートン、サウサンプトン、セルティックが注目しているとDaily mailが報じた。

2019年5月にスコティッシュ・カップ決勝に於いて2008年のジョン・フレック以来となる16歳でのスタメン出場を達成した時は15万ユーロだった評価額。

最初に上記の関心が伝えられた際はまだ60万ユーロほどだったが、ボローニャでの活躍を経て一気に上昇して今や2,500万ユーロとなっている。



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