ラベル Legends の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Legends の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年8月9日水曜日

サラーもサウジアラビアのターゲットに?



ヘンダーソンとファビーニョに続き、サウジアラビアクラブがサラー獲得をも狙っているとの報道とそれに関する周囲の反応について。

アル・イテハドがサラー獲得を計画


サウジアラビアメディア Arriyadiyah (トップ画像)曰く、今夏の市場にてサラーを獲得すべくアル・イテハドがリバプールと真剣に交渉中。

記事によれば選手に近い人物への独占インタビューを行ったらしく、その人物が

モハメド・サラー を巡り、サウジアラビアのアル・イテハドと交渉が行われている。

私に言えるのはこれだけだが、エジプトのスターにとってサウジアラビアでプレーするための魅力的なオファーに違いない。

だが、サラーはまだイングランドで多くのものをもたらせる。

とのコメントを残した。

オファー内容としてはリバプールには6000万ポンド程を提示し、サラー個人には2年間で1億5500万ポンド程を提示したとされる。


Arriyadiyah について


1987年1月にサウジアラビアの首都リヤドを拠点として発行された日刊紙。

サウジアラビア国内はもちろんのこと、中東地域は世界的なスポーツイベントの報道・分析・解説・調査に特化したスポーツ紙であり、サウジアラビア国内やアラブ世界の若者層のスポーツファンを主な対象としている。

内容はフットボールが中心ながら、ビリヤードや陸上のほか、中東らしいラクダレースのページも。

X(Twitter)の公式アカウントはフォロワー数が95万人以上おり、名の知れたメディアのジャーナリスト数人がフォローしているものの、所謂信憑性が高いとされる大御所たちはフォローしておらず、信頼できる情報筋かと言われると ? となるところ。


代理人による反応


Arriyadiyah による報道がなされた8月7日、すぐに反応したラミー・アッバス・イッサ氏。


もしも我々がリバプール退団を考慮していたなら、昨夏に契約を更新することはなかった。モハメドはリバプールに専念したままだよ。


更に、The Redmen TV にてエジプト人ジャーナリストのイスマエル・マフムード氏が、『サラーはサウジアラビア移籍に100%前向きだが、来年決断する前にプロジェクトの様子を見たいと考えている。現在はリバプールに専念しており、今夏の移籍の扉は閉ざされている。』とコメントしているとの Anfield Edition のツイートには


モハメドも私もこのことは誰とも話をしていない。

として即座に否定。


ジェラード監督


今回名前が挙がったアル・イテハドと同じサウジアラビアのアル・イテファクを率いるジェラード。

既にヘンダーソンを獲得していることもあり、同様に古巣リバプールからサラーを獲得する可能性について聞かれ、冗談まじりに否定の返答をした。


ノー。答えは "No" だ。

モハメド・サラーは私の好きな選手だからね。

私はリバプールを愛しているし、モハメドは今のままでいいんだ。

彼がリバプールとともに更にプレミアリーグとチャンピオンズリーグを制覇したら考えるかもね。



お久しぶりです。
X(Twitter)に書きましたが、8月4日から筆者は心筋梗塞で入院しております。

お医者様や看護師さんによる手術で命を救われ、現在は理学療法士さんの指導によるリハビリで日常生活への復帰を目指しています。

8月7日までの集中治療室での入院を経て、スマホが使える一般病棟に移りました。

元々よく歩く仕事をしていたこともあり、病院の皆さんは体力や筋力は問題なさそうだねと言ってくださいますが、死に近づいていたと考えると今も怖くなってきます。

家族にも仕事があって毎日来てもらえる若しくは連絡を取れるわけでもなく、SNSやらで寂しさを紛らわせております。

かといって以前のように移籍ネタをたくさん追いかける元気もなく、まだまだ身体をたくさん動かすことも怖く、ひとまずは気分転換のために空き時間を使ってちまちまこのブログ(もどき)を再開していくことにしました。

そのうちXでもたくさん情報を発信できたらと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

2023年7月8日土曜日

ジェラードが獲得を目指す選手?



ジェラードの新監督就任を発表したアル・イテファクが獲得を目指すのではとされる選手たちについて。

クリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスル、クリバリ獲得のアル・ヒラル、ベンゼマとカンテ両獲りのアル・イテハド、フィルミーノが加入したアル・アハリ。

政府系ファンドが保有する上記4クラブに対抗すべく、アル・イテファクもビッグネームの補強を目指している様子。


フィリペ・コウチーニョ




現所属:アストンヴィラ
市場価格:1,000万ユーロ
元記事:Dailymail

リバプールでは共にプレーしたほか、2022年1月にはローンでアストンヴィラに加入してジェラードの指導を受けた。

加入直後こそは不振に喘いだバルセロナ時代が嘘のように活躍し、2022年3月時点で当時7試合3ゴール・3アシストを記録していたことでジェラードが完全移籍を望むともコメント。

しかし、実際に完全移籍を果たしたものの、ジェラードのエメリ体制下では成績が下降しつつあり、出場試合数こそローン中と同程度ながら出場時間は半減、ゴール数は5ゴールから1ゴールに。


アルバロ・モラタ




現所属:アトレティコ・マドリー
市場価格:2,000万ユーロ
元記事:Dailymail

アトレティコ・マドリーでの将来が不透明であり、今夏に安値での売却を用意。

移籍に関する最初の話し合いは、アル・イテファクがスペイン代表FWこそがジェラードの最初の獲得選手の1人になるよう説得できると期待する中で行われた。

しかし、イタリアからの関心もあり、CL決勝に進出したインテルやモウリーニョ率いるローマも関心を寄せている。


ジョーダン・ヘンダーソン


現所属:リバプール
市場価格:1,000万ユーロ
元記事:Dailymail

ジェラードの最初のターゲットとして、元チームメイトの1人が選択される可能性がある。

リバプールで12年を過ごす33歳はまだ2025年までの契約があり、キャリアのこの時点でサウジアラビアの好景気に誘惑されるかどうかは分からない。


ピエール=エメリク・オーバメヤン


現所属:チェルシー
市場価格:400万ユーロ
元記事:Dailymail

34歳のオーバメヤンは、チェルシーでの失意のシーズンを送ったのちにフレッシュなスタートを模索。

2022年9月、バルサから1,030万ポンドで加入するも21試合3ゴールに終わるり、カンテ、クリバリ、メンディに続いて新たにチェルシーからサウジアラビアに渡る選手となる可能性あり。


チアゴ・アルカンタラ




現所属:リバプール
市場価格:1,500万ユーロ
元記事:Dailymail

アル・イテファクが関心を示す可能性がある程度の情報ながら、サウジアラビアクラブがチアゴの状況を窺っているのは確かな様子。

リバプールとの契約が残り1年となっていることもあって移籍が噂されるものの、The Athletic曰く既にサウジアラビアからの1つの高額オファーを本人が拒否。

また、リバプールは正式なオファーを受けておらず、現時点ではあくまでもチアゴ側に対する接触のみ。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

2023年6月8日木曜日

Si Señor の歴史



リバプールファンなら皆が好きであろうフィルミーノのチャント『Si Señor』。

とりあえず和訳するとこんな感じだろうけど、スペイン語の Si Señor は Yes, Sir のような意味であり、日本語で表そうとするとなかなかにうまくまとまらなくて、そのままに。


There's something that the kop wants you to know/KOPが皆に知ってほしいことがある
The best in the world his name is Bobby Firmino/世界最高、その名はボビー・フィルミーノ
Our number nine/我々のNo.9
Give him the ball and he'll score everytime/ボールを渡せば必ず決めてくれる
Si Señor/シ・セニョール
Pass the ball to Bobby and he'll score/ボビーに渡せ、彼なら決めてくれる



成り立ち


では、そもそも最初に歌い始めたのは誰なのか、どんな経緯なのかと調べたところ、ベン・スティーヴンソンなる人物のページを発見。

スティーヴンソン氏曰く、Si Señor の原型となるチャントが生まれたのは、2018年11月にベオグラードで行われたCLのツルヴェナ・ズヴェズダ戦の前のこと。

同氏と仲間がベオグラードのスカダルリヤにあるカサブランカというバーを訪れると、偶然にもそこはベオグラードのリバプール・サポーターズ・クラブが観戦をする場所で、チャントの演奏も行われていたものの1時間のうちに Poor Scouser Tommy が4回、しかも少しずつ違うバージョンという単調さで、耐えきれなくなった若者数人がボーイ・ジョージのカルチャークラブのヒット曲『カーマ・カメレオン』のサビの部分でフィルミーノのチャントを作ろうとした。

Bobby,Bobby,Bobby,Bobby,Firmino.
He scores a goal, He scores a goal.


カーマ・カメレオンを知っている方なら、意外としっくりくるから歌ってみてほしい。

同氏は以前から考えていた『我々の9番にボールを渡せば必ず決めてくれる』というフレーズをSNSで出回っていたリーベルプレートファンの Si Señor のリズムに乗せ、フィルミーノの母国ブラジルで話されているポルトガル語に合わせて Sim Senhor と歌い始め、仲間と共に歌詞を付け足していく。

時折リズムが合っているかを仲間と確認し、試行錯誤しながらついに完成させた Sim Senhor だが、何とベオグラードでの実際の試合中には全く注目されず、加えて過激なことで知られるツルヴェナ・ズヴェズダサポーターの圧に押されながらスタジアムを後に。

試合後もファンフォーラムで何の歌かを問う質問があったくらいでなかなか注目は集まらず、ましてやリーグ戦で注目されることもなかったが、続くパリでのPSG戦で全てが変わる。


予期せぬ盛り上がり


ボス・ナイトの盛り上がりをよそに、自身の仲間やベオグラードで知り合った若者しか歌わない Sim Senhor はアウェイゲームに向かう車の中くらいでしか歌われないのだと諦め、食事のためにレストランへ向かおうとする。

しかし、そこに突然現れた若いファンの1人が『インスタグラムに載せてほしい』と言い始め、仲間の2人が広場に残って歌い続け、同氏らはその場を離れる。

そして1時間後、仲間のインスタグラムのライブには、何と広場のほとんどのファンたちが『Si Senõr』と歌いながら飛び跳ねる姿が。

レストランから戻った時も宴は続いており、歌詞はうろ覚えでテンポも狂っていたが、パリの街に響き渡る様子がSNSで拡散されると、瞬く間にたくさんの反響が殺到。

スティーヴンソン氏は自らの初歩的なミスとして、自分たちの動画を残さなかったことを挙げたが、パリのバーで試合前夜に撮影した動画が1つだけYouTubeに残っている。


最初にベオグラードのバーで作成したバージョンは失われつつあるが、音節に合わせて歌詞を変え、歌いやすいようにリズムを変え、今やファンの1番のお気に入りと言っても過言ではないチャントが誕生した。

その後はラグマフィンズというローカル・バンドが収録バージョンを作成し、その収益は全てフードバンクの支援に使われるなど反響は止まらず。

ワンダ・メトロポリターノでのCL決勝でも歌われ、同氏はCL優勝の7ヶ月前にベオグラードのバーで雨に濡れながら始まった歌が、6回目のヨーロッパ制覇の代名詞になると誰が思っただろうと締め括っている。


リーベルプレート


フィルミーノは過去に Si Señor について、『最高だよ』と称賛した上で、こうコメント。

リズムは少しラテンのようで、ラ・ボンボネーラのような感じ。
凄くモチベーションが高まるよ。ピッチの上にいる者にとって、ファンが自分たちの名前やチャントを歌ってくれるのは良いことだ。
ピッチでベストを尽くし、チームを助けるためのモチベーションになる。

フィルミーノが挙げたラ・ボンボネーラはアルゼンチンのボカ・ジュニアーズの本拠地であるが、この Si Señor 発祥の地もアルゼンチン。

最初に歌われたのがボカ・ジュニアーズであるという説やサン・ロレンソであるという説もあるが、一般的に有名なのはリーベルプレートのサポーターによるもの。


1990年にアルゼンチンの歌手フィト・パエスが発表した『Y dale alegría a mi corazón』という歌の替え歌であり、タイトルを直訳するなら『そして、私の心に喜びを』といったところ。

リーベルプレートのサポーターたちは歌い出しの『Y dale alegría, alegría a mi corazón』をそのまま引用して歌い始める。

Y Dale alegría, alegría mi corazón/私の心に喜び、喜びを
La Copa Libertadores es mi obsesión/コパ・リベルタドーレスは譲れない
Copamos Belo Horizonte y Asunción/ベロ・オリゾンテからアスンシオンを征服し
Bostero vos lo miras por televisión/ボカ・ジュニアーズはそれをテレビで見る
¿Qué vas a hacer?/どうするつもりだ?
Si vos no tenes los huevos de River Plate/リーベルプレートのような度胸がないのなら
¡Y si señor!/シ・セニョール
De la mano del Muñeco vamo' a Japón/ムニェコに導かれ日本へ行こう


コパ・リベルタドーレスを制したリーベルプレートがブラジルのベロ・オリゾンテからパラグアイのアスンシオンまで南米大陸を征服し、最大のライバルであるボカ・ジュニアーズはその躍進をテレビで見るしかない。

リーベルプレートのような度胸がないなら、どうするんだ?

ムニェコ(現役時代に長く所属し、監督として2022年まで率いていたマルセロ・ガジャルド監督の愛称)の手で日本へ向かうぞ!と。

熱量、一体感、圧力ともにイングランドとはまた違う迫力があり、アルゼンチン国内のファンはもちろん、国外のフットボールファンからも世界最高のチャントの1つと評されている。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

2023年5月20日土曜日

フィルミーノ、最後のホームゲームに向けて



いよいよ8年を過ごしたリバプールでの、アンフィールド最終戦を迎えるフィルミーノの言葉。

元記事はこちら → 'I will cry, 100%. It will be emotional, I'll miss everything': Liverpool departing hero Roberto Firmino opens up on why 'it is time' to go, with the 'cycle ended', ahead of today's tearful final Anfield farewell

とても大切な試合だから、試合に集中するように心掛ける。

でも、試合後には間違いなく泣いてしまうだろう。
私にとっても家族にとっても、感動的なものになる。

リバプールの何が恋しいか?全てだよ。
チームメイト、クラブ、ファン。ファンが大好きだ。

ここでの8年間を通して、彼らはたくさんサポートしてくれた。
ここで共に成し遂げたことを誇りに思う。

クラブが私のために、そして私の家族のためにしてくれたこと、すべてに満足している。

2017年8月からの5年間、リバプールが記録した611ゴールのうち399ゴールをフィルミーノ、サラー、マネが得点若しくはアシストした。

残念ながら、その時が来た。
サイクルが終わり、去る時が来たと理解している。

チームと共にやってきたこと、達成したことの全てを誇りに思う。

私はいつもこうだった。
いつも幸せで、笑っていて、例え悲しくても怒っていても、心の中ではハッピー。
心から、そうなんだ。

神が与えてくれた。信じているからこそ、そう思えるんだ。

常に自分がすること、経験するすべての状況において、笑顔で幸せになれるよう最善を尽くすようにしている。

いつか戻って来るかもしれない、分からない、でも去るべき時なんだ。

どう覚えていてほしいか?難しいな。寛容さや心に。

皆んなが歩んできた道のり、共に成し遂げたこと、そしてクラブにもたらしたトロフィー。
それが最も重要なことだ。


300試合以上に出場し、ファンはもちろん選手やクロップらも認めるレジェンドとなったフィルミーノ。
自身がレジェンドと呼ばれることについては

そう言ってもらえるのは光栄で。嬉しいし、名誉なことだ。

今の自分があるのはクラブで一生懸命に仕事をした結果であり、チームメイトと共にやってきたことだけど、これだけ多くの人が好きな選手として選んでくれるのは凄く嬉しいよ。

もちろん勝って、更にフィルミーノのゴールがあれば尚良しだけど、どんな結果であれアンフィールドにいるサポーターは全力で彼を讃えてほしい。

もちろん、ミルナー、ケイタ、チェンボにも。

あと1時間、悲しい時間が近づいて来るけど、今節も全力で応援すべし。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

2023年4月17日月曜日

リバプールが恋しい?



大きく期待されつつも、バイエルンで苦しむマネのお話。




サネとのトラブル


CL準々決勝1st leg でマンチェスター・シティに0-3の大敗を喫したバイエルンにおいて、フル出場したサネと69分から途中出場したマネが口論をする様子が目撃されていた。

ドイツメディア Bild を引用した GOAL によれば口論はヒートアップし、試合後のドレッシングルームではチームメイトが2人を引き離す事態に。

原因はサネの言葉に対するマネの不満とみられ、83分にマネがディフェンスラインの裏への侵入を試みた際、短く動くことを望んでいたサネが不満を言ったことが発端とされる。

その後にマネがサネの顔に手を出してしまったと報じられると、バイエルンは『不適切な行動』があったことは事実であると認め、マネがホッフェンハイム戦のメンバーから除外されることと50万ユーロの罰金が科されることを発表した。

当初は契約解除という重い処分も可能性も検討されていたが、サネが契約解除はしないように申し入れた結果、メンバー除外と罰金という処分に落ち着いたとの報道も。

尚、サネからマネへ人種差別発言があった、『黒いク◯』と言ったという報道もあったが、バイエルンのサリハミジッチSDが完全に否定。


リバプールを恋しいと言うマネ


2022年11月には既にマネがリバプールを恋しく思っているとの報道が為されており、Football Insider はマネが友人に対して『リバプールやプレミアリーグが恋しい』と語ったと主張。

また、先日 Football Insider は再びマネがリバプールを恋しがっていると報じつつ、リバプールに再獲得の計画はないとした。

夏にここ数年では最も忙しい大改革に着手すると思われるリバプールのチーム構成や、31歳になった年齢を考えると見られている。

マネが好んでいた左サイドやセンターフォワードの位置にはルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポの存在もある。

また、Bild のクリスティアン・フォーク氏は、自身のTwitterにて『事実ではない。サディオ・マネはリバプール帰還を考えていない。』とした。


構想外?


Bayern & Germany(@iMiaSanMia)が引用してツイートしたSky Germany のフロリアン・プレッテンベルフ氏のコメントによれば、トゥヘルの構想外となっており、バイエルンはマネ売却のためにあらゆる手を尽くす。




聞くところによると、バイエルンは夏にサディオ・マネを放出するためにあらゆる手を尽くすという。

スポーツの観点から言うと、トーマス・トゥヘルはマネが自分のシステムに合わないため、彼を起用する計画はない。

私の情報では、この選手は内部で非常に批判的に見られている。

特に年俸が2,000万ユーロという点において、彼との契約は間違いだったと考えられている。

彼の期待外れのパフォーマンスを受けてゼーベナー通り(バイエルンのクラブハウスがある)では、バイエルンが契約したのはサディオ・マネの双子の弟であって、リバプールの選手ではないとのジョークが広まっている。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

2023年3月18日土曜日

ルーカス・レイヴァ、現役引退



2007年から2017年まで10年間に亘ってリバプールに所属したルーカス・レイヴァが現役引退を発表。

2022年12月半ばに検査で発覚した心筋線維症によりキャリアを休止していましたが、3ヶ月経っての再検査の結果を踏まえての決断となりました。

引退会見では、『好きな場所でキャリアを閉じられたが、望んでいた方法ではない』として涙を見せたルーカスですが、インスタグラムにてメッセージを発表。



フィールドに別れを告げる日がきた。

正直に言えばもっと大きな要因があってのことだけど、振り返って見ると自分が築いたキャリアに感謝するばかり。

14歳の時、フットボーラーになる夢を追い求める1人の若者として家を出た。

16歳でグレミオに加入し、ビッグクラブにいる感覚を味わい、夢の実現にまた近づいたと感じた。

18歳で夢が叶い、忘れられない形でセリエAへの出場が実現し、翌年にはブラジル代表デビューを果たし、キャリアで最高の瞬間を迎えることができた。

2007年にリバプールに移籍。
この街は10年間に亘り人生の一部であったし、リバプールが故郷だと言えることを誇りに思う。

家族と共にイギリス国民であることを誇りに思うし、私はスカウサーだ。

そして運命は、私をヨーロッパで最も素晴らしい都市ローマに導いた。

その魅力と熱狂的なラツィオサポーターのおかげで、クラブの歴史に名を残すことができた。

ローマでは『SEMPRE FORZA LAZIO』と言われるように、素晴らしい5年間を過ごした。


フットボーラーとしての軌跡を黄金の鍵で締めくくるには、何かが欠けていた。

心のクラブに戻ること。

グレミオに戻り、再び貢献できるという特別な権利を得た。
(そう、どんな部門であれ、グレミオのシャツを着るのは特別なこと)

もちろん、この3クラブで、そして30年以上に亘るキャリアの物語を本にすることも可能だけど、ここでは助けてくれた1人ひとりに感謝を伝えたい。

このようなキャリアを築くことができたのは、多くの人々の助けのおかげ。

全ては挙げきれない。

基盤となり、支えとなり、いつもこの夢を信じて共に生きてくれた家族、コーチやチームメイト、いつも無条件で応援してくれた友人、そしていつと一緒に居てくれたファンの皆んな!

ありがとう、フットボール!
世界中のファンの皆んなに感謝を伝えたい!

これから始まる新たな人生のサイクルも応援してくれると確信している。

大きなハグを。

ルーカス・レイヴァ


リバプールに向けて旅立って以来15年ぶりに復帰したグレミオは降格しセリエBを戦っていたが、昇格を確定させた試合でもゴールを決めるなど活躍し、1年でのセリエA復帰に貢献。

しかし、2022年12月のメディカルチェックにて心筋線維症が判明し活動を休止すると、先日行われた3ヶ月目の検査でも結果は変わらず、クラブドクターは『トップレベルでの活動を継続しないことを勧める。』とコメント。

望んでいた方法ではないことは間違いないけれど、次のキャリアはどうなるんだろうか。

まずはグレミオで後進育成かな?

どんな道に進んだとしても、ルーカスの今後の人生が幸大きものになりますように。



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

2023年3月16日木曜日

ジェラード、U-21イングランド代表監督就任の可能性?



スティーヴン・ジェラードがサウスゲイト監督と同じ道を歩む可能性。

2022年10月にアストンヴィラの監督を退任した後にリーズやPSGとの関連が噂される中、先日にはトルコ・スュペルリグの昨季王者トラブゾンスポルの副会長との会食及び監督就任の噂が報じられたが…。

トラブゾンスポルとの噂




先週、ジェラードがトラブゾンスポルのエルトゥールル・ドアン副会長と高級レストランで会食とトルコメディアKararが報道。

報道の内容は、会食時にジェラードの監督就任の可能性について話し合われ、3月中に予定されているトラブゾンスポル会長選挙でドアン副会長が選出されれば新監督就任は間違いないというもの。

但し、ジェラードのインスタグラムによればイスタンブールに居たことは事実ながら、目的はターキッシュ・エアラインズのプロモーションであり、イスタンブールの奇跡と呼ばれる2005年のCL決勝でも対戦したカフーも参加。

ターキッシュ・エアラインズはトラブゾンスポルのスポンサーであり、その公式インスタグラムをジェラードがフォローしたことで、SNS上で『これは…!』とワクワクしていたトラブゾンスポルサポーターも多くいたものの、現時点では監督就任の噂は下火に。


U-21イングランド代表監督


DailymailはU-21イングランド代表を率いるリー・カーズリー監督が今夏のU-21欧州選手権後に自身の将来について考慮すると報じ、退任した場合の後任候補としてスティーヴン・ジェラード、フランク・ランパード、スコット・パーカーの3人を候補に挙げた。

U-21イングランド代表を率いて13試合で10勝を記録しているカーズリー監督はクラブレベルの指導者に戻りたいと考えており、かつてはマンチェスター・シティ・アカデミーの監督やブレントフォードの暫定監督を務めた経験を持つ。

ジェラードは2022年10月にヴィラ、ランパードは2023年1月にエバートン、パーカーはつい先日にクラブ・ブルッヘと、それぞれ解任されたため現在はフリー。

なお、Timesによれば、現在U-21イングランド代表でカーズリー監督のアシスタントを務めるアシュリー・コールも候補の1人とされる。


イングランド代表監督



現在イングランド代表監督を率いるサウスゲイト監督も2013年から2016年までU-21イングランド代表監督を務めた過去がある。

2015年のU-21欧州選手権予選から指揮を取り、本戦に出場したものの1勝2敗でグループステージ敗退。

その後、2016年に当初はイングランド代表監督就任を否定していたものの、スキャンダルにより辞任したアラダイスの跡を継いで就任。

戦術云々を言われつつも、何だかんだで2018年のW杯ロシア大会でのベスト4やユーロ2020での準優勝などの結果を残したが、現行の契約は2024年まで。

後継者に関する計画立案を検討するFAは、U-21イングランド代表監督からの移行という手段の継続を望んでいるとされ、行く行くはジェラードがイングランド代表監督となる可能性も?



プレミアリーグランキング

リヴァプールランキング
にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

2023年3月6日月曜日

フィルミーノ、代理人も退団を認める



契約延長に近づいていると噂されながら、先日退団を決心したと報じられたフィルミーノ。

彼の代理人業を務めるRogon Sportmanagementの設立者であるロジャー・ヴィットマン氏も、退団を認めるコメントを残しました。

元記事はこちら→Football Insider

2023年1月1日日曜日

【お疲れ様でした】2022年に引退した選手たち



2023年最初の更新として、リバプールに関わりがある選手のうち、2022年に引退した選手たちを紹介。

彼らを労いつつ、現役選手の2023年の活躍を願いましょう。